2012年1月26日木曜日

牛肉とれんこんのしぐれ煮風

ピザトースト
リンゴ
カフェオレ
厚切り食パンが3枚手元に残っていて、ピザトーストの材料も一通り残っている。
 
だんなが喜ぶし今朝はこれだな……と、支度に時間がかかるのでいつもより20分ほど早めに起きてピザトーストの準備をした。オーブンをしっかり余熱して、8分ほど時間をかけてトッピングの玉ねぎに軽く火が通るまで熱するのが肝要なピザトースト、なかなか手間がかかる。
 
具はいつも通りにベーコンと玉ねぎ、ピーマン。ピーマンは輪っかに切るのがお気に入り。で、添加物色々入っている市販のピザソースよりもプレーンなトマトピュレに塩気を足して使う方が好き。
 
今日は、これまでの手持ちの大手メーカーのシュレッドチーズがなくなって、チーズ屋さんの高級シュレッドチーズを開封したので、美味しさもまた一段増した印象。
 
長野のリンゴにカフェオレに……と、朝からしっかり平らげた。
冷や奴
牛肉とれんこんのしぐれ煮風
油揚げとわかめの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
今日のテーマは「白い御飯に似合う、甘じょっぱいおかず」。
 
醤油味醂味で、牛肉とか煮つけたいなーと思ってレシピを探して「牛肉とれんこんのしぐれ煮風」を作ってみることにした。ちょうど蓮根なども恋しい感じだったので、午前中に図書館に予約の本を受け取りに行くついでに蓮根その他諸々買ってきた。安売りしていたので「男前豆腐」の豆腐も冷や奴用に。
 
「"しぐれ煮風"の"風"ってなんだろねー」
しぐれ煮そのものとは違うってことなのかしらねぇ……と、レシピに書いてある通りに調理。牛の薄切り肉と薄い半月切りにした蓮根、縦に4~6等分にしたピーマンを、醤油、味醂、砂糖入りの少量のだし汁で煮絡めていく。最後にしらす(本当はちりめんじゃこを使うべきだったのだけど、並んで置かれていたしらすの方が圧倒的に安かった……)を混ぜてできあがり。
 
こっくりめの甘じょっぱい味に仕上がった煮物は、期待通りに御飯によく似合って、もういっそ「丼」で食べても良さそうな味わい。シャキシャキした歯触りの蓮根もたっぷり食べられたし、美味しい豆腐も食べられたし、地味ながら美味しい夕御飯だった。……で、明日はパスタかな、と、企ててみる……。
 
食後、「しぐれ煮」について調べてみたら、wikipediaによると
 
時雨煮(しぐれに)は、生姜を加えた佃煮の一種。略して時雨と呼ぶことも多い。「志ぐれ煮」と表記されることもある。貝のむき身などの魚介類や牛肉などが材料として使われる。
語源は、「さまざまな風味が口の中を通り過ぎることを時雨が一時的に降る様子に見立てたことから」「ハマグリの旬が時雨の降る時期と重なることから」「短時間で仕上げる調理法が時雨に似ていることから」といったものがある。
 
だそうで、そういえば今日の煮物は生姜は使っていなかったな、と。だから料理名が「風」だったのかな??