「サンジェルマン」のお米のもちもち肉まん
パイナップル
烏龍茶
今日の朝御飯は、ちょっと不思議な「肉まん」ならぬ「肉パン」的なもの。品名は「お米のもちもち肉まん」。新商品らしいそれ、たまにはイロモノ系も良いかしらと1人1個買ってきてみたのだった。パイナップル
烏龍茶
「もちもちとした食感のお米の生地に、豚肉や竹の子の入った肉まんの具を包んで焼き上げました」
だそうで、ならばコーヒーや紅茶よりはとお供は台湾の烏龍茶で。
友人の台湾土産のそれは、蒸らした葉は綺麗な形に広がる、香りも良い上質なもの。温かいままいただいた後は、「後は冷茶にしよう~♪」と2煎3煎たっぷりポットに注いでおいた。
肉まん風のパンは、まんまほんとに笑っちゃうくらい「肉まん風のパン」だった。肉まんは肉まんとして、あれで完成型だったのね……なんてことを思ってしまいながらもぐもぐ。
珍々亭 油そば
ほうじ茶
お昼御飯、だんなこういうの好きかしらー……と手にとってみたのは、冷蔵麺コーナーにあった「珍々亭油そば」。ほうじ茶
お肉屋にチャーシュー切り落としお得パック売ってたし、こういうお昼御飯良いかもー、と、買ってきてみた。……冷蔵麺コーナーを覗いたのは、「"イタリアン"ないのかなー」と思ったのがそもそもの理由だったのだけれど、残念ながらイタリアンは置いておらず。
麺は4分茹でて、並行して温めておいた添付のタレをまぶすだけ。パッケージの写真見ながら、「そうか、卵黄とか乗せてもいいのねー」と温泉卵を支度した。あとは使い切りパックのを買ってきたメンマと、お肉屋のチャーシュー、刻み葱。
「お好みで入れてね」
と、丁寧に酢とラー油まで別添されていた油そば、これがなかなか美味しかった。
太めの麺に、くどいだけじゃないこってり味のタレの味も好みな塩梅。半熟トロトロの黄身を絡めて食べるのも似合う味わいだった。
モンドール&バゲット
鶏手羽と野菜のポトフ
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
先日ホテルマルシェで買ってきた、美味しそうな(いや、実際美味しかった)大根や蕪。鶏手羽と野菜のポトフ
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
どうやって食べようかなと色々考えたのだけれど今日は午前中から昼過ぎにかけて、温暖な千葉でも雪がちらつくほどの寒さ。八王子あたりはたいそう積もったらしいよ、2月ももう終わりなのにねー……などとだんなと話しているうちに、温かな料理にしようかな、と。
肉も魚も入らない、「野菜ときのこのポトフ」なる「マルディグラ」のレシピがあって、それによると最初ラードで葱などを炒めろ、とある。仕上げに更に鴨の脂かラードを入れよとのことで、「なるほどー」と参考にしつつ、冷凍しておいた熟成牛肉の脂で具材を炒めることにした。
ホテルマルシェでいただいたポトフが美味しかったので、それを真似して鶏手羽元を入れてみる。鶏手羽とソーセージ(冷凍庫に入っていたトマトバジルソーセージ)と、緑大根、赤蕪、人参、芽キャベツ、スナップえんどう、そしてポットベラマッシュルーム。
あれこれ煮て、卓上にピンクソルト、トリュフ塩、黒胡椒、粒マスタードを「添えつつ食べてねー」とずらりと並べた。
メインディッシュがあっさり気味なので、チーズも出しちゃえと「モンドール」。
数ヶ月前、だんながヨーロッパ出張に行った折に買ってきてくれた2個のモンドール、1個はいかにも熟成が足りない若い味だったので、もう1個をこの時期まで冷蔵庫内で放置し続けた結果、大変な熟成具合になってしまった。冷蔵庫から出したての温度が低い状態で、「天然チーズフォンデュ」状態。薄いオレンジ色の表皮の内側は、クリーム色のとろんとろんのチーズに化けていた。
「おおお~」
「大変にトロントロンになってしまった……」
「こうなると香りも強くなるけど」
「でも美味しいね~」
と、薄切りにして炙ったバゲットにこてこて塗りながらいただく。
いかにもワインに合いそうな今日の夕御飯、本当は「いつから我が家にあったんだか」という風な白ワインを冷やしてあったのだけれど、
「これはもうワインではなく別の何かです」
という味に劣化してしまっていたので、泣く泣くビールに転向。たいして良いワインではなかった(ラベルにテーブルワインとあったから、あるいは料理酒用に買ってきて忘れ去っていたものだったのかも)けれど、こういう時に「ワインセラーが欲しいなぁ」と思ってしまう私たち。