ニラと豚肉を炒める

モッフル with ハム海苔チーズ
抹茶入り玄米茶

ワッフルメーカー買って、そして餅の季節の冬が到来して、そして密かにずっと気になっていたのが「モッフル」。
 
餅をワッフルメーカーで焼いたもので、「モッフルメーカー」なる専用の焼き機も発売されているし、どころか「モッフル専用餅」なるものまで売られていたりするらしい。普通のワッフルメーカー使って普通の切り餅焼いても大丈夫なのかなーと調べてみたら、それでもいけるそうなので、試してみることにした。
 
余熱したワッフルメーカーに切り餅１枚プレートに乗せて、蓋はきちんとは閉まらないのでそのまま加熱続けながら数分放置。餅がゆるゆると柔らかくなっていくにつれてちゃんと蓋もしまり、ほどなく「ワッフル型の餅」が焼き上がった。
 
……でも、切り餅１枚まるっと使うと、かなりボリュームのあるモッフルに。専用餅は薄切りのものだと聞くし、「しゃぶしゃぶ用の餅」を使うのを推奨しているwebサイトもあったので、２枚目は切り餅を自分でスライスして焼いてみることにした。包丁入れると思ったよりもずっと簡単に厚みを半分にすることができて、そして焼いてみたのがこの写真。
 
とりあえず、「絶対合わないはずがないもの」を挟んでみようと思って、焼き海苔＋チーズ＋ハムを、焼いた２枚のモッフルの間に挟んでみた。
 
表面がカリッとしていて中はもちー……と、いつもの焼き餅とは全く違った食感で、これはなかなか楽しい。
 
「餅」に似合うものは全部似合うし、「白玉」と同じ方向のものだと思えば「バニラアイス＋あんこ」とか「きなこ＋黒蜜」あたりも似合うと思う。
 
……でも、生クリーム系はどうかなぁ……やっぱりそこはワッフルとは違うからなぁ……と思いながら、もふもふいただいた。
 
私とだんなは美味しくいただいたのだけれど、餅がいまいち好きでない息子にはめちゃめちゃ不評。なまじ自分の好物のワッフルの形状をしているがゆえに、余計に許せない気持ちになるらしかった。
 
「……これ……僕は嫌い……」
と、ものすごく渋い顔をして囓っていた息子に「わかったわかった、君にはもう出さないから」と言いつつ、「次は最初から具をサンドして焼いてみよう……」とか思っている私。モッフルサンド、最初は定番のあんこからかなー。ツナマヨあたりも捨てがたい。

ピリ辛アジアン炒め
羽釜御飯
大根の味噌汁
麦茶

数ヶ月前まで、毎週届く旬の野菜を相手に「また小松菜だー」「また蓮根だー」と四苦八苦していたのだけれど、宅配のスタイルが変わって「いつでも好きな時にお届け」になったら、めっきり頼まなくなってしまった。
 
届かなくなってみると、またあの「問答無用で届く感じ」が懐かしくなってしまって、今回「大地を守る会の野菜セット」を買ってみた。
 
このセット、立派な段ボールに入れられてくるのが微妙にめんどくさい……というか「資源ゴミで出すとはいえ、段ボールは無駄だなぁ」と思ってしまう（前までは"大地を守る会"のスタッフが、ビニールに入れて持ってきてくれていたので）。
 
1500円で届いた内容は
　里芋５個・大根１本・菜の花１把・ほうれん草１把・レタス１玉・長ねぎ３本
といった感じで、微妙に割高感が感じられた。でも里芋あたりは自ら買うことがあまりないし、出始めの菜の花もパリッと美味しそうでこれは嬉しい……かな。
 
届いた野菜のうち、大根はいりこだしで味噌汁に。以前香川で買ってきたおおぶりのいりこは、猫の（＝りゃんりゃんの）大好物。いりこ多めの濃厚なだしをとった後のいりこは、全部猫のおやつになった。
 
メインのおかずは、買い置きのニラを使い切ることにして豚肉を炒め物に。醤油味醂の普通の味でも良かったのだけれど、
「なんかこう……ナンプラー味のものが恋しいなぁ」
とレシピを検索してケンタロウさんの本に載っていた「ピリ辛アジアン炒め」を作ることにした。
 
刻み生姜とにんにく、赤唐辛子を炒めて豚肉加えてニラ加えて、調味は酒、オイスターソース、ナンプラー、砂糖と塩胡椒。鶏肉のバジル炒めっぽい味の炒め物が出来上がった。レシピ通りに目玉焼きを乗せて、アーモンドを散らすところ、手持ちのカシューナッツを砕いてぱらぱらかけてみる。
 
元々が「丼」のレシピだったので、炒め物の横にご飯を盛りつけて、少量残っていた茹でグリンピースも「これで簡単豆ごはん」とばかりにご飯と炒め物にバラッとかけた。
 
ニラは好きな野菜なので時々猛烈に食べたくなる。ニラとにんにく、ニラと生姜は相性良いよねーニラとナンプラー、ニラとオイスターソースの組み合わせもばっちりだよねー……と、ニラの懐の広さにうっとりしながら、香味野菜ぷんぷんの炒め物を堪能した。