2012年2月10日金曜日

肉じゃが食べつつ日本酒を

「サンジェルマン」のミートパイ
朝食りんごヨーグルト
カフェオレ
昨日はパン屋さんチェーン「サンジェルマン」でお買い物。
 
今の主力商品なのか、ここしばらく見かけていなかったミートパイが平積み棚の目立つ位置に置かれていた。いかにもサクサクなパイ生地という感じで美味しそう。久しぶりにこれも良いなと、買ってきたのだった。
 
ミートパイ温めて、コーヒー淹れて、食後に朝食りんごヨーグルト。
 
とてもバターたっぷりという風のパイ生地はサックサクで、口の中でホロホロ崩れる食感が良い感じ。塩気も適度な肉そぼろが詰まっていて、かなり良い感じだった。
 
でもでも、ミートパイと聞いて思い出すのはユーハイムのミートパイ。ゆで卵の入ったミートパイ。最近ご無沙汰なのでまた買ってきたいな。
茹でもやしのうまたれかけ
カリカリ揚げのおろし和え
ひじき煮(ローソンの)
肉じゃが
トマト風味の角切り野菜と鶏肉のスープ
羽釜御飯
ビール(シルクヱビス)
日本酒(福井 南部酒造場 花垣 純米 無濾過生原酒)
「今日は早く帰るねー!」
と、出勤していった今日のだんな。
 
息子から「肉じゃがか、カツ丼が食べたいなぁ」と聞いていたので、今日の夕飯は肉じゃがということに。本当はアジア風の焼肉丼的なものにしたいなと買ってきてあった赤身の牛カルビ肉を肉じゃがにしてしまうことにした。
 
でも、元々息子と2人で食べるつもりで買ってきた肉だったのでボリューム少なめ。
「ビールは1缶を半分こしてー……あと、日本酒飲むと良いかな。金曜だし多少酔っぱらっても」
と、肉じゃがに加えて、日本酒に似合うアテをいくつか用意することにした。
 
東北寄りの関東圏の味覚で育った私にとっての肉じゃがは、豚肉使用のもの。牛肉だと「今日は牛肉の肉じゃがだよー!」という感じ。関西だとこれが逆になるそうで、牛肉の肉じゃががデフォルトになる。私の肉じゃがレシピはもっぱら小林カツ代さんの(と、それに胡麻油が加わるケンタロウさんの)ものだけれど、これも本当は薄切り牛肉を使うものなのだなーいつもは豚肉で作っちゃうけどなー。
 
「というわけで、今日は珍しくも牛肉なのです」
と、いつもの通り小林カツ代さんレシピで肉じゃが作り。短い時間で簡単に、味が染み染みの美味しい肉じゃがが今日も出来上がった。
 
今日初めて作ったのは、ありものの油揚げをどうにかして食べようと作ってみた「カリカリ揚げのおろし和え」。これがけっこう美味しかった。
 
油揚げはテフロンのフライパンでこんがりパリッと焼き上げて、適当に一口大にカット。そこに大根おろしとしらす、千切りにした柚子の皮、青海苔を適当に和えて、ポン酢でいただくというもの。
 
あいにく柚子は手元になくて、「代わりにライムの皮はアリかなぁ……いや、やめとこう」と柑橘の皮は抜きで。ポン酢はいつもの旭ポンズではなく、少量残っていた「ぽんジュレ」を使うことにした。旭ポンズよりも酸味控えめ、ちょっと甘め。
 
油揚げ+大根おろし+しらす+青海苔という組み合わせ、レシピを見ても作っている間も今ひとつ味の想像ができなかったのだけれど、さっぱりした口当たりなのに旨味もあって良い感じ。何より日本酒とビールに似合う味。肉じゃがは息子がもっぱらつついていたので、大人たちはこのあたりをつつきながら日本酒を飲むことに。
 
ついでにと用意したのは茹でもやしにうまたれをかけたものと、「らでぃっしゅローソン」のセットに入っていた冷蔵ひじき煮(パッケージはローソン仕様だけれど、中身はフジッコらしい)。
 
そんな感じで、最初軽くビール飲んでから、先週末に水炊きと一緒に楽しんだ一升瓶の日本酒の続きを常温で。
「半分弱くらいは残ってるかと思ったけど……もう残り4合も無いみたいなんだけど……」
「あららぁ」
そんなに前回飲んじゃってたかーと苦笑いしながら、結局先日と今日の2回で一升瓶が空になってしまった。やっぱり一升瓶は危険……4合瓶を2人で飲む分なら「1回分」という感じなのだけど、一升瓶はちょっとタガが外れてしまう。美味しい酒だとなおのこと。