「タカセ」のヨーグルトパン
ベーコン入りスクランブルエッグ
カフェオレ
昨日の私の体調があんまりダメダメだったこともあって、お疲れ気味のだんなは休みを貰うことにしたらしい。ベーコン入りスクランブルエッグ
カフェオレ
「寝てなさい寝てなさい、今日は俺が全部やるから」
と、ゴミまとめーの、洗濯機まわしーの、御飯つくりーの、で、私は「御飯できたけど……食べる?食べられる?」の声にいそいそとテーブルについたのだった。
池袋「タカセ」のヨーグルトパンに、ベーコン入りのスクランブルエッグ、カフェオレ。
あああ、美味しいパンなのに全然香りや味がわからないーと苦笑いしながら食べつつも、でも昨日よりは全然良くなってきた。昨日より悪化していたら病院行きだなと思っていたけれど、今日は一日雨模様のようだしなと、このまま市販薬で乗り切ることに。
で、その市販薬は、香港旅行で買ってきたもの。体調崩した時に飲んだらおっそろしく効いたものだから、前回の旅行時に再度買ってきたものだったと思う。
中国語では「心理痛 傷風感冒 特強」の文字、箱の裏面(表面?)には「Panadol cold&flu Extra」の文字。「特強」だけあって、やたらめったら効くイメージがある。日本語の記述はないけれど、英語と漢字での説明で「大人は1回2錠、服用は6時間以上間隔空けてねー」「24時間に8タブレット以上はのまないでねー」なんて事が書いてある。
昨日の夕方、「ヤバイ、これは絶対発熱する」という寒気が来たときに思いあまってこれを飲んだら、ものの数時間で寒気どころか鼻水や喉の痛みまで霧散したのでこれはすごいなと思っていたのだけれど、なるほど、主成分のアセトアミノフェンが1錠中に500mgも入ってるそうで……(一度に2錠服用なので1000mg、愛用の国産風邪薬の新ルルA錠は3錠服用で含有量100mg×3錠で300mg)。
なんだか胃が荒れそうな気がしないでもない……と思いつつ、でも今回はPanadolを信じて今日はずっとこれを飲むことにした。ただこの薬、「不會使人昏昏欲睡」と書いてある割にはけっこう眠くなるのよね。
「太閤園」にて
餃子 \350
にんにくの芽と豚肉のピリ辛炒め \780
午前中おとなしくしていたら、俄然元気になってきた。元気になると美味しいものが食べたくなるもので、餃子 \350
にんにくの芽と豚肉のピリ辛炒め \780
「雨だけど、太閤園行きたい」
「おいしいもの食べたい」
と、雨降る中だんなと2人で中華定食屋さん太閤園に。
精をつけるならこれだ!と、選んだのは「にんにくの芽と豚肉のピリ辛炒め(正油味)」(←メニューまま。"正油"が素敵……♪)。
「にんにくの芽炒めシリーズ」は鶏肉、厚揚げなど数種類あるのだけれど、お気に入りは豚肉炒め。酢豚のように、衣をつけてカラッと揚げた豚肉が、人参、きくらげなどと共にたっぷりのにんにくの芽と炒め合わされている。定番メニューの「茄子野菜炒め」も醤油系味つけなのだけれど、それとはまた違う味つけなのが素晴らしい。
「んー!うま!」
「今日の餃子は、また一段とむっちむちしてますねぇ……」
「美味しいですねー♪」
今日の朝食まではろくすっぽ味がわからなかったのに、大好物の太閤園の炒め物を前にしたら霧が晴れたように味覚が(嗅覚も)蘇ってきた私の身体の現金っぷり。1皿分の炒め物に赤唐辛子が2本使われていた私のピリ辛炒めは期待通りのピリ辛さだった。
「でもまだやっぱりちょっと不調~」
と、午後は爆睡。寝正月よりも自堕落なここ2日。
スペアリブのオーブン焼き
マッケンチーズ
クリームマッシュルームスープ(キャンベル缶)
ビール(エチゴビール/プレミアムレッド)
買い置きのスペアリブを食べちゃわないと、と、夕飯はだんながスペアリブを塩焼きにしてくれた。マッケンチーズ
クリームマッシュルームスープ(キャンベル缶)
ビール(エチゴビール/プレミアムレッド)
「骨際が赤いままだと悲しいから、一度中華鍋で蒸すと良い感じだと思うよー」
と助言して、いつも私がやる感じで蒸し→焼きで。
で、基本は塩焼き、そしてスペアリブについていたバーベキューソースは、小鉢に入れて「つけたい人はつけてね」という風に。
あとは、紙箱に粉状のチーズソースもセットになったマッケンチーズと、キャンベルのマッシュルームスープ。それ一体どんなアメリカ人の食卓?みたいな夕御飯になった。
私は台所に何度か顔を出して「何か野菜料理用意しようかなー芽キャベツのグラッセとかー」と思ったりしたのだけれど、「まぁ、いいや、食べたいわけじゃないし……今日は食べたいものを食べたいように食べちゃおう」と。
ビールも飲んじゃうよということで、先日のスキー土産で買ってきたエチゴビールのプレミアムレッドエールをぐびぐび。
「あー!マッケンチーズだー」
「そうそう、iPhoneゲームで、"えー、ハンバーガーないのー?じゃあマッケンチーズでいいわー"とか言われちゃうマッケンチーズだよ」
「……こんなに美味しいのにねぇ」
「まぁ、いつでも材料が揃っていてオーダーストップになることがないって意味では正しいんじゃない?」
とか話しながら、マッケンチーズに盛り上がる私たち。
ここ何週間か私が地味にやりこんでいる「Order Up!! To Go」というiPhoneゲーム、自分がレストランのシェフになって、最初はハンバーガーショップで肉焼いてレタスちぎってトマト切ってハンバーガー作ったり、ポテト揚げたりしながらお金を貯めつつ、アメリカンダイナー→メキシカン→イタリアン→アジアン→フレンチ……と、ステップアップお店を増やしていく、というもの。
画面つついて葱刻んだり、画面の上で指ぐるぐるして鍋かき混ぜたりというのがおままごとのように楽しくて、でもその割に頭も使う。今日は28人お客さんが来る予定だから、人気メニューのローストチキンは7人分仕入れておきましょうねー……みたいな計算をしなきゃいけなくて、もしその予想に反して8人目のローストチキンのオーダーが入ってしまったら
「えー、ローストチキンもうないのー?じゃあマッケンチーズでいいやー」
とお客さんに「仕入れ値ゼロの最安メニュー」をオーダーされてしまう。マッケンチーズは全然儲からない。ありていに言って、ディスられている。
で、かといってローストチキンの材料を仕入れすぎると仕入れのお金もかかるから売れない分儲けが少なくなる。難しい。
先日やっとアジア料理店オープンにこぎつけたのだけれど、「あー、アメリカの日本料理屋ってこんな感じだよねー」という日本と中国と韓国その他諸々アジア文化をごた混ぜにしたような感じが素敵だった。オーダー取りに来るのが忍者だったり、なのに料理出す時に銅鑼が鳴ったり、スペシャル料理が「フォーチュンクッキー」だったり(なぜ……)、堂々とメニューに「フォー」があったりと、その絶妙なカオスっぷりが笑うしかなくてますますこのゲームが好きになっている次第なのだった。
というわけで、ゲームやり始めてからなんとなく恋しい気分になっていたマッケンチーズ(=最安値メニュー)が食べられて満足だった私。スペアリブも美味しうございました。