味噌うどん
麦茶
昨日からの不調続き、「いかんわーこりゃ本格的に風邪だわー」と、よろよろ起き出して朝食の準備。麦茶
朝御飯は、豚味噌鍋残りのスープで豚味噌うどん。いや、豚肉食べ切っちゃったからただの「味噌うどん」。大根とか青菜とか入れて具沢山にしようかなと昨日一昨日あたりの段階では思っていたのだけれど、今朝はそんな気力もなくてただただうどんを入れるだけで。
嗅覚も味覚もダメだと御飯って美味しく感じないなー悲しいなーと思いつつ、それでもこってり味の味噌の風味は少なからず感じられるので、体の温まる美味しい朝御飯だった。今日は一日冬眠決定。お医者に行くつもりだったのに、それすらせずにぐーぐー寝こけてしまった。
私としたことが、友人からの「お昼一緒にどう?」の誘いもスルーして爆睡。
「京樽」の初春海鮮ちらし
麦茶
夕飯は、冷蔵庫内のブロック肉かスペアリブを調理しないと……いや、できないなーと、息子に麦茶
「何か買ってきてよ、お金渡すから」
とお願い。
僕が何か作るよ~とも息子は言ってくれたのだけれど、何しろ手持ちの食材が微妙に調理しづらいものばかりだし息子の帰宅も午後6時頃と遅いものだったので、いいよ、私もあなたも手抜きしようよ、と。
で、息子はココイチのカレー、私はお寿司屋のちらし寿司。
駅ビルの京樽のちらし寿司がいいな、どんなのがあるのか店頭から電話してよーとリクエストして、
「んー、普通のちらしと、海鮮っていうのと……なんか、春って書いてあるの……ああ、"初春の海鮮ちらし"だ、そんなのがあるよー」
と教えてもらって、じゃあ初春にしてくださいなとお願いした。
ちらし寿司を買った息子、そのまま駅近くのココイチショップでテイクアウトカレーを買って、並びのコンビニでちゃっかりジュースまで買ってきた。
どのへんが「初春」なのかしらと思っていたところ、「鯛・生海老・松前漬け」がトッピングされているところが初春なのであるらしい。松前漬けって「正月」というイメージがある(数の子が入るから)のだけれど、初春の食べ物……なのかしら?
昆布のぬめりが由来のトゥルントゥルンした食感は実のところそれほど得意なものではなかったりするのだけれど、でもいつもと目先が違ったちらし寿司はなかなか良い塩梅だった。鼻と舌がいまいち効かなくても、酢飯のさっぱりした美味しさというのはなんとなくわかるので、
「……でも、体調悪い時に生魚はいかんかったかしらー」
と思いながらもぐもぐ。
すごい勢いで私がちらし寿司を平らげたものだから、息子は
「風邪なのにすごい食べるね!」
と驚き顔。だって私、お昼抜きだったもーん寝てたから何も食べられなかったのよーと答えたら、
「え!?お昼食べてなかったの!?じゃあもう1個買ってきた方が良かったかな?」
ですって。いやいやそんなに要らないし、と苦笑い。