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お茶漬け
麦茶
今日は息子の用事で銀座にお出かけ。麦茶
数十分で済むだろう用事だけのために都心に向かうのもなんだかもったいない感じ&学校からの借り物を持参するので息子一人を都心に向かわせるのもちと心配、というわけで、美味しいお昼御飯もつけることにした。
準備万端予約も終えて、
「お昼はがっつり系だからねー、朝御飯は超軽くにしとこうね」
と、さらっとお茶漬け。
あいにく自家製鮭ふりかけも食べきってしまったところなので、冷や御飯にお茶漬け海苔とお湯かけただけ、の、シンプルきわまりないお茶漬けになってしまったけれど、お昼を思えばそんな感じで問題ないなと。
昨日一昨日は不安定な天気の予報だったことから雨が降らないだろう今日をお出かけの予定にしたものの……その分蒸し暑い一日になりそうで、覚悟しながら身支度した。今日はだんなが買ってくれたおニューのサンダル履いて行くんだー♪
ロイヤルパーク汐留タワー内 「ハーモニー」にて
ランチブッフェ \2887→\1900
生ビール \1000
「銀座行くけど、その前にお昼にするよ。汐留のホテルでバイキングね、予約してあるから」ランチブッフェ \2887→\1900
生ビール \1000
「おおー!今日は"ザギンでキンバイ"かー♪」
「……なにそれ……。"キンバイ"って、"バイキング"の"グ"はどこ行ったよ」
「ん~?どっか行った……」
なにそれ、と脱力しつつも、息子も私もなんとなく浮かれ気味。
目指したのは、汐留の日テレ並びのロイヤルパーク汐留タワー。「ハーモニー」というロビーフロアのカジュアルレストランのランチブッフェは、以前から定評があって、一度行ってみたいなーと思っていたのだった。
そんな折、一休マーケットから「■サマ割 Vol.6■<34%OFF>【レストラン ハーモニー/ロイヤルパーク汐留タワー内】24階からの眺望と共に人気のランチブッフェを 《13:30来店限定》 通常2,887円⇒1,900円(1名様)」という共同購入クーポンが発売されて「これだ!」と。
11:30からと13:30からの2部制で提供されているランチブッフェ、遅い時間帯限定で1人1900円のお値打ち価格になるクーポンで、しかもよくよく内容を確認したら「8月11日、13日~16日、19日については、別会場もご用意いたします。尚、別会場に限り【11:30来店~13:00】もご利用可能です。」とのこと。
数日前に予約の電話を入れてみたら、「別会場でも料理内容は全く同じです」とのことだったので、別会場の方でお願いしますと、11:30からの予約にしてもらった。会場は25階のバンケット「しおさい」だそうだ。
きっとオープン直後は店頭にお客さんがあふれるだろうなぁとちょっと早めの到着を目指す。思ったとおりに既に5組以上のお客さんが待っていて、名前を告げるとちゃんと到着順にテーブルに案内してくれる体制が整っていた。
開店を待っていると飛び込みのお客さんもけっこう訪れていて、その都度「申し訳ありませんがご予約のお客様で満席でございます」と案内を受けている。別会場も満席とは、軽くびっくり。やっぱり人気があるんだなぁ。
嬉しいことに、案内されたのは窓際の席。半円形のテーブルを窓にぴったりつけた、いわゆる「カップル席」的な2人席だった。
「……まぁ、男女ではあるけれども……」
「……でも、それ以前に親子だけどね」
「ま、いいんじゃない?」
と息子と並んで座り、で、ブッフェランチを満喫してきた。
8月は月末まで「ドイツ料理フェア」だそうで、ドイツにちなんだ料理が色々。それはやっぱりビールでしょう!と、生ビールをいただきながら楽しんだ。
宴会場の特設ブッフェということで、本来のレストランの光景とは少なからず違ったものだったろうけれど、並ぶ料理はどれも綺麗♪
最初からココットやガラス容器など1人前ずつ個別に盛られたものも多く、盛りつけやすいものが多かった。
料理の種類は想像していたよりもやや少なく、全部で30種類くらいかな?
それでも、「これは美味しくなさそうだから要らないわ~」という、「隙間埋め」みたいな料理がなくて、冷たいもの温かいもの魚介に野菜に肉料理、と過不足なく揃っている印象だった。
というわけで、まずは冷菜のお皿。
盛ってきたのは、
- 黒パンを添えた ポークリエット
- 「シャリキュトリーの盛り合わせ」からハム
- 田舎風パテ レバーケーゼ
- スモークサーモン
- 玉葱とカリフラワーのパンキッシュ
他にも冷菜コーナーには「ポテトサラダハンブルグ風」「葉野菜のサラダ」なども。
適度にドイツっぽさを感じる料理はビールに似合うものが多くて、早々にご機嫌になる私。上品な味のリエットやレバーケーゼが良い感じ。
名物のフォアグラオムレツは、フォアグラ自体「やったぁフォアグラだ!」と喜ぶほどの好物ではない(というか、好きではあるのだけど、ちっこいかけらに大喜びするほどではない、というか……)ので「おお、リッチな味だ~」という印象だった。褐色のソースはトリュフ入りだそうで、バイキングの料理と思うと贅沢な一皿。息子は「これ旨い!」と後で2皿目も貰ってきていた。
「じゃあ次のお皿~!」
と、いただいてきた次は温菜料理を中心に。
- サーモンのクリームソース
- メダイとポテトのラグー
- 厚切りベーコンと緑のレンズ豆添え
- 小海老のピッツァ
- 白インゲン入りペイザンスープ
サーモンにはほうれん草とトマトが添えられ、メダイのラグーにはアサリもたっぷり。見事な厚切りのベーコンの下にはレンズ豆も敷かれていたりしたけれど、ブッフェ台においてこういう添え物はどうしても不遇の扱いを受けがち。「盛りつけはアートだ!」と、添え物も一緒に盛るようにしているものの……ブッフェの皿を綺麗に盛るのはいつも難しくて、なかなか満足の美しさにはいかないもの。
温菜の皿、第二弾。
「シュークルートと骨付きソーセージ」と「鶏腿肉のグーラッシュ煮込み」。
シュークルートの隣にサラダコーナーのピクルスも添えて、もう1つサラダコーナーから「赤キャベツと緑のキャベツのマスタードソース」も盛ってきた。
奥の深皿は、牛肉たっぷりのカスレ。
充実のサイズの骨付きソーセージがジューシーでたいそう美味しく、良い感じ♪最後は骨を持ってがぶりとかぶりついた。
あとは、夏野菜たっぷりのカレーライスと、牛肉の黒胡椒煮オニオンソースを少しいただいたら、そろそろお腹いっぱい。デザートの余力を残して食事は終わりにした。
デザートはこんな感じ。
アップルパイや、ドライフルーツを乗せたパウンドケーキ風の焼き菓子もあったけれど、さすがにそこまでは食べられず……(無念……)。
皿に盛ったのは、"2倍サイズのパウンドケーキ型"くらいの大きな型に固められた、セルフカットのカスタードプリンとパイナップルが乗った苺のショートケーキ、ベリーのソースのパンナコッタ。
更にコーヒーゼリーと、メロンとパイナップルを添えたミニパンケーキ。パンケーキにはホイップクリームと、カシスとチェリーのソースが最初から添えられていた。
パンケーキは既に冷め切っていてちょっと物足りない感じ、そしてショートケーキのクリームがちょっと安っぽい味だったのが少々興ざめだったけれど、でもプリンが美味しくて、私も息子も大喜び。これはお代わりしていただいてしまった。
あとはオレンジゼリーとレモンシャーベットをいただいたら、もうすっかり満腹に。
テーブル正面の窓からの風景はこんな感じ。
青空の向こうに、いかにもな「夏の雲」が浮かんでいて、遠く見えるのは隅田川と勝どき橋。20年前は佃の高級マンション以外には高層ビルなんてあの辺に無かったんだけどなぁ……なんて思いながら窓外の風景も楽しめた幸せランチだった。
ちなみにこのランチブッフェ、飲み物はホットとアイスのコーヒー紅茶だけが用意されている。子供にはジュースが無いのが物足りないかな?と思いつつ、幸い冷たいミルク(コーヒーフレッシュじゃなく、ね)がそこそこのサイズのピッチャーで用意されていたので、息子は「アイスミルクティーができたー♪」と喜んでいたのだった。
銀座 「茶寮 吉兆庵」にて
練乳氷 \1155
白桃氷 \1260
今日は息子、たいそうな大荷物。こりゃ、充実ランチの後とはいえ疲労するなぁ……と、息子が用事を済ませている間に買い物しがてら「そこから遠くない場所にかき氷食べられるところとかないかなぁ」と調べた結果、源吉兆庵の甘味処はどうかなぁと。息子大好き「白桃氷」があるらしい。練乳氷 \1155
白桃氷 \1260
「というわけでね、かき氷食べて帰る?」
「帰る~!」
「実のところ、お母さんはそれほどにはお腹空いてない……ていうか、まだまだまだまだ腹一杯なわけですが、でも食べて帰る?」
「僕は食えるし」
「……そっか」
まぁ、私は飲み物だけ注文しても良いしね、と、「茶寮 吉兆庵」を訪れた。まだおやつの時間には若干早い時間帯だったこともあって、すんなり座れてのんびり休憩。
……で、例によって、「飲み物だけ注文する」という事にはならなかったわけで、いざメニューを前にすると「いいなぁ、私もかき氷食べたいなぁ」となってしまい。2人でかき氷を注文してしまったのだった。
期待の「白桃氷」はこんな感じ。
このかき氷の写真をネットで見て「すごいや!」と思ったのだけれど、実物もかなりの迫力だった。
和風の赤い浅鉢にこんもりたっぷり氷が盛られ、一口大の白桃がこれでもかと刺さってる。しかも氷の中にも埋まってる。
そしてこちらが「練乳氷」。
「丁寧に練り上げた、濃厚な自家製練乳を使用」なのだそう。
白桃氷同様シロップ(練乳)は別添で、白い氷の上には白玉が3個。すごくシンプルなトレイがやってきた。
「それじゃあシロップかけま~す」
と、白桃氷に桃のシロップをたっぷりとかける息子。
適度なとろみのあるシロップは果実の粒はない滑らかなもので、とても綺麗な薄紅色。
「ああ、皮も入れてコンポート作るとこういう色になるんだよね」
と話しつつ、私も横からいただいた。
ジャムのように濃厚な甘さがある自家製の桃シロップは「かき氷屋さんのかき氷の味」ではなくて「和菓子屋さんのかき氷の味」という感じ。新鮮な味わいで美味しかった。
そして練乳の方も、独特な色合い。「練乳」より、むしろ「ミルクジャム」寄りに感じる、ほのかにキャラメル色がかった練乳は甘さも強め。
氷を掘った一番下には「ぜんざいあん」が入っていて、つまりは「あずきミルク」みたいなかき氷なのだった。
このあんこの方も「さすが和菓子屋さん」の美味しさで、あんに負けない存在感の練乳にうっとり。
そんな感じで、昼にたらふく食べたというのに、数時間後にこんなリッチなかき氷を口にしてしまい、その後少しばかりお腹を下してしまった私。
「しまった……胃腸に"お前、食べ過ぎ"って言われてる……」
でも、後悔も反省もしないけどね!と胸張ったら、息子に「やれやれ」という顔をされてしまった。
レタスのサラダ
鶏の唐揚げ(デパートのお総菜
シャンディガフ
そんな飽食の一日。帰宅は夕方で、「夕飯は支度が簡単なものにしよう」と、かき氷前に松坂屋デパートの地下で買ったのは唐揚げだったりした。後から思うと「また、なぜそんな揚げ物を」という感じなわけだけども……(デパ地下歩いた時は「食べられるかなー」と思ったのよ……)。鶏の唐揚げ(デパートのお総菜
シャンディガフ
案の定、と言うか、やっぱり夕方になっても私はさっぱりお腹が空かなくて、
「君が食べなさい、たくさん食べなさい」
と、息子にはスープと御飯もつけてやって、唐揚げも多めに渡し、私は自家製シャンディガフ片手に唐揚げ数個とレタスのサラダの方はわさびドレッシングかけつつどっさりいただいた。
若き中学生の胃袋は、昼にたらふく食べても夜には普通に食べられてしまうわけで、普通にもりもり御飯や唐揚げを食べる息子を「すごいなぁ、若いっていいなぁ」と思う私だった。息子がいるから唐揚げ買ったけど、私一人だったら「夕飯はきゅうり1本」とかで全然問題ないなぁ、なんて思ったりして。