充実おやつの日

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チーズトースト
桃ミルク

息子は相変わらず夏休み気分（今週一杯は部活もお盆休み）で、朝寝を満喫。
 
「でも先週遊び呆けたから今日から勉強しなさいよー！宿題！宿題！」
と、息子の尻を叩きつつ、私もゆるゆる仕事開始。
 
午前中からがっつり色々やろうよねと、チーズたっぷりチーズトーストを焼くことにした。スライスチーズよりもピザ用のシュレッドチーズ使う方がいかにもな感じになるのでお気に入り。今日はピザ用チーズをトッピングした。
 
お供に桃ジュース。
 
かき氷用に作った桃シロップのあまり、冷蔵庫に入れておいても色が悪くなりそうで心配だったので飲んでしまうことにしたのだった。牛乳で割って、シロップで甘さを調整すると良い感じのネクター風に。朝からなんだかリッチな味のものをいただけてしまった。幸せ。

たらこスパゲッティ
麦茶

早々に勉強に飽きたようで「つーかれたー」と、頭から煙を出している息子をよそに、私は仕事に夢中になってしまって、昼までずっとパソコン前。
 
「あー……息子君。今日はたらこスパゲッティの予定だったので、用意してくれたまえ。……わかるね？」
「……わかるよ？」
 
パスタ鍋はこれだねー、たらこは肉庫？あったあった……と、以前から置き場所を変えた昆布茶だけ私が出してやって、あとはおおむね息子が準備してくれた。「このくらい茹でればいいか」と鍋にパスタを入れたのは私だったのだけれど、息子の胃袋にはちょっと物足りない分量だったらしい。……やっぱりたらこスパゲティの日には１人あたま200gくらいは茹でないとダメなのかな～（おそろしいな～……）。
 
で、とりあえずは茹でた麺を２等分して皿に盛って、そこでたらこバターを合わせ和え、綺麗に絡んだところで息子の皿に幾分か移してやった。私の取り分は100gちょっとという感じにしたけれど、そうすると私が微妙に物足りず、「あとでおやつしっかり食べよう……」などと思ったのだった。
 
久しぶりのたらこスパゲッティは安定の美味しさ。普段「昆布茶」は飲用では使わないし料理にも滅多に使わないのに、「たらこスパゲッティのため」という理由で我が家にしっかり常備されている。

「たねや」の夏みかん寒天
「ショウタニ」の和の心（きなこ・黒糖）

そういう次第で、今日はちょっと豪華ないくつかのおやつ。
 
だんなの関西土産のお菓子を取り出して、ほくほくといただいた。
 
こちら、「たねや」の夏みかん寒天。
 
普通の「たねや寒天」は都内のデパートでも簡単に買えるのだけれど、「夏みかん」と「黒豆黒糖」は店舗限定（阪神梅田と……あと他でも扱いがあるのかな？）の品。
 
寒天は通常のものと同じもので、筒状の容器からカットされた寒天を引っ張り出す独特なギミックつき。
 
パック入りのソースは、果実の粒がたくさんの、思ったよりはさらりとした「濃厚なジュース」的なものだった。甘さもそれほど強くなく、ジャムよりは薄く、でもジュースのように飲むには甘く……という具合。
 
プリッとした寒天の独特の食感は、洋菓子よりもひんやりとした口当たり。外見からしていかにも「夏向きのお菓子」で、柑橘の甘酸っぱさがとても心地よかった。こりゃ美味しいや～♪
 
で、こちらが「ショウタニ」の和風クッキー「和の心」。
 
手前がきな粉で、奥が黒糖。
 
サイコロ状の四角いクッキーに粒子の細かい粉がまぶされていて、同じ粉が別添の小袋にも入っている。
 
賞味期限内であっても、まぶされた粉が水気を含んでしっとりしてきてしまうので、クッキーの食べ際に追加でまぶしてからいただく趣向？
 
さらさらと添付のきな粉と黒糖をふりかけてからいただいた。和菓子的な上品な甘さと、ほろっと崩れるような食感が良い感じ。歯ごたえも固すぎず脆すぎずの好みなものだった。きな粉好きとしては、きな粉の美味しさが気に入ったけれど、未開封の「抹茶」と「和三盆」もきっと美味しいだろうな。早く食べなきゃ。

スモークチーズ
冷や奴
キャベツとチキンのサッと煮
イベリコ豚と野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶

買い物は明日に行く予定だから今日はありものを……と思うものの、肉はともかく野菜の手持ちが残りわずか。葱類と玉ねぎ人参あたりの常備もの以外はキャベツと赤ピーマンくらい。キャベツと鶏肉で何かできるかなぁ……と調べて、ケンタロウさんレシピの「キャベツとチキンのサッと煮」を作ってみることにした。
 
醤油味醂味で一口大に切った鶏肉を炊いて、途中でくし形に切ったキャベツも加えて更に炊く。加熱時間は10分ほどで、最後に刻みねぎ散らしてできあがり。ごろっと大きなキャベツが「野菜食べたどー」気分にさせてくれる、簡単美味しいおかずだった。
 
昨夜の残りのスープと、合わせ薬味をたんまり乗せた冷や奴、全体にあっさり味の夕御飯になったのでおつまみチーズも出して、そんな感じの夕御飯。
 
夏らしい暑さが続く昨今、バターたっぷりインド料理あたりも食べたいのだけれど、コンロの前に立って玉ねぎを炒めたりする根性がなく。加熱短め料理ばかりが続いてしまう。