※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」のツナフランス
アイスマサラチャイ
昨日仕込んでおいた、「牛乳入れればすぐ飲めるマサラチャイの素」。冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたので、昨日より一層美味しいアイスマサラチャイになった。アイスマサラチャイ
軽めの朝御飯は、昨日買ってきておいた「ツナフランス」で。
やや柔らかめのフランスパン生地にくるまれたツナマヨ、久しぶりで美味しいなー、と
汐留「ロイヤルパーク汐留タワー」内「厨 車屋」にて
ぎんだら西京焼とごはん \1890
一口生ビール \450
東京公演千秋楽まであと1ヶ月の劇団四季「オペラ座の怪人」。ぎんだら西京焼とごはん \1890
一口生ビール \450
何ヶ月も前から友人が見たい見たいと言っていたのだけれど、「初劇団四季」なのだという彼女と行くにあたって「いや、でも、最近デビューしたクリスティーヌ役の人が微妙で、それに当たったらホントにがっかりだから」となかなか本腰入れて誘えずにいたのだった。
でも、千秋楽が迫るとなるとそうも言っていられず。
「私、この日のイベント目当てで絶対行きますが、御一緒しますか?」とお誘いしたところ快諾貰えたので、めっちゃ良い席(シャンデリア落下真下)を押さえておいたのだった。これがもう、「良かったー!今日来て良かった-!めっちゃ良い席押さえておいてほんっとーに良かった-!」と思うことになるのだけれど。
マチネ前のお昼御飯は、ちょっと良いところにしましょうかといううことで、でも時間がそうあるわけでもなく、劇場最寄りということで色々考えた結果、ホテル内のレストランに。劇場からほど近い、「ロイヤルパーク汐留タワー」内の「厨 車屋(みくり くるまや)」に予約を入れてみた。ランチは2000円弱から色々あって、「1日限定10食」メニューもいくつかある感じ。
友人は「ちらしと寿司ロール」、私は限定10食の「ぎんだら西京焼とごはん」。
煮物はひじき入りのがんもどきと野菜の炊き合わせ。小鉢は筍。煮物にも筍が入っていたから、なんだか「筍盛りだくさん」な感じだ。西京焼きの角皿には卵焼きと海苔の佃煮が盛られ、味噌汁はなめこと豆腐、ねぎの赤だし。御飯はお代わり無料。
んー、悪くはなかったのだけれど、これが1890円+サービス料と思うと割高感があったかな。ぎんだらは、脂が乗っていてこれはかなり良い感じ。筍も甘くぽくぽくしていて、これも良かった……んだけど、御飯がそれほどには美味しくなかったかな、なんて。
我が家で通常食べている「羽釜で炊いたあきたこまち」がそもそもかなり美味しいから、外食で「あ!ここのお米すごく美味しい!」と思うことはあまりないというのもあるのだけれど……うーん。
友人が「ちょっと、多いので手伝って?」と言われてちらっと貰った「寿司ロール」も一風変わったものだった。
独特のクリーミーな口当たりがする巻物はアボカドも巻かれていたのだけれど、クリーミー食感はアボカド由来ではなくて、他にマヨネーズのようなチーズのような(でもマヨ系の酸味はない)ものが一緒に巻かれている様子。工夫しているのね、という感じだけれど、感動的な工夫かというと、これまた「うーん?」。
ともあれ、終演後のイベント整理券を首尾良くゲットして、マチネ公演「オペラ座の怪人」。
今日の配役は、レアキャラ(?)「佐野怪人」に、苫田クリスティーヌ、涼太ラウル。
「おおおおお!神配役来た!超嬉しい!」
と、佐野怪人をもう一度見たかった(そして願わくばクリス土居クリス以外で)私は大興奮。こんな良配役で良席なんて、本当に神様ありがとう、という感じだった。
ちょっと簡単に、観劇メモメモ。
- 前半は「あれ?抑えめ演技?」という印象だった佐野さん。怪人の隠れ家1回目あたり、「地獄へ行け!呪われろ!」あたりが怒りというより悲しみの表現という風で「あれ?前に見た佐野さんの演技と違う気がする」と(ここ、高井ファントムだと悲しみよりも"怒りでプルプル"な感じのところでもあるし)。
- でも、「ドン・ファンの勝利」からの加速感が半端なかった。「良い人オーラ」が出がちな高井ファントムと違って、「狂人」という表現がぴったりの、佐野ファントム。上背あってスタイル良いし、絶妙な薄笑いの表情はまさに「怪人」。クライマックスシーンはクリスティーヌも引きずられるような強い演技になっていて、たいそう見応えがあった。良かった良かった。すごく良かった。もう、これぞ眼福。
- そして涼太さんは今日もよく回っていた。
- 「マスカレード」で、マダムジリーがダンサー軍団に囲まれてキャッキャうふふしていたのを観察。「マスカレード」シーンは何度見ても面白い。DVDだったらコマ送りして繰り返し見たいレベル。劇団四季版のDVD、販売してくれると良いのに……。
で、友人とは劇場入り口でお別れして、終演後の「ファントム・ミュージカル・アカデミーファイナル アカデミー検定」に参加してきた。
これまでのアカデミーの集大成とのこと。
2012/05/11 第1回前編 劇中劇「ハンニバル」人物とストーリー
2012/06/21 第1回後編 劇中劇「ハンニバル」衣装と舞台装置
2012/08/08 第2回前編 劇中劇「イル・ムート」
2012/09/13 第2回後編 劇中劇「ドン・ファンの勝利」
2012/11/21 第3回 「支配人のオフィス」
2013/01/30 第4回 「オークション」
2013/02/27 第5回前編 「マスカレード」衣装と舞台装置
2013/03/21 第5回後編 「マスカレード」ストーリーと踊り
2013/04/11 第6回 「怪人の隠れ家」
これまで参加したアカデミーの日記記録が↑こんな感じ。前半はメモ書きもちょっと甘かったけれど、後半はほぼ全部ねちっこく書き留めておいたので、これを読み返して復習してから臨んでみた。
整理券に記された指定席に向かうと、バインダーと鉛筆、そして「試験開始の合図があるまで中を見てはいけません」と注意書き付きの問題用紙。用紙にはばっちり「受験番号」まで入っていた。
問題冊子は4ページ。10問の5択問題で制限時間は10分間。別用紙の解答用紙は回収後採点される。
「本試験の全問正解者が"ファントムマスター"として、認定を受けられます」
だそうだ。
イベントの司会は、ムッシュ・レイエ役の林和男さん。
舞台には5つ椅子が並び、
「今日の役者たちにも挑戦していただきます」
と、登場したのはラウル役鈴木涼太さん、クリスティーヌ役苫田亜沙子さん、見付祐一さん、馬場美根子さん、町田兼一さん(後半3人違っていたかも……間違いわかったら修正します)が登場。
で、いざ、検定開始!
問題用紙は持って帰れたし、ネタバレ禁止との話はなかったので、長くなっちゃうけどここに載せておきますです。正解と解説は白文字にしているので反転で閲覧できます。
- <問1>
『オペラ座の怪人』のトレードマークともいえる巨大なシャンデリア。今回の東京公演で使用しているシャンデリアの重さは約何kgでしょう?(本体・バッテリーなど全てを含む) - ①約200~250kg ②約300~350kg ③約400~450kg ④約500~550kg ⑤約600~650kg
- 正解:③
問1~2の解説は舞台監督寺嶋さん。正解の③は海劇場と日生劇場のみで使われる最大サイズのシャンデリアの重量。ちなみに②のサイズが大阪等、地方のシャンデリアのサイズなのだそう。
- <問2>
2幕冒頭の「マスカレード」ですが、ナンバーの終盤に突然怪人が階段上に登場します。さて、怪人はその際に全部で何段階段を降りているでしょうか?(今回の東京公演に限る)
- ①15段 ②16段 ③17段 ④18段 ⑤19段
- 正解:⑤
海劇場はフルサイズの19段。ちなみに京都の劇場は15段。カレッタ汐留のポスターなどに使われているマスカレードシーンのポスターは、実は京都での撮影なので階段は15段なのです、ですって。
- <問3>
オーバーチュア後、19世紀に戻ったパリ・オペラ座では、新公演シャリュモー作歌劇『ハンニバル』のリハーサルの真っ最中です。この場面でハンニバル将軍と一緒にカルタゴに戻ってきたハンニバル軍の中に、女性戦士が2人います。1人はヒョウの毛皮を身に纏っていますが、もう1人は何の毛皮を身に纏っているでしょうか? - ①イノシシ ②シマウマ ③トラ ④チーター ⑤シカ
- 正解:②
問3~4の解説は衣装担当笹川さん。女性戦士は、通称「ワイルドウーマン」と呼ばれている。血糊がついている毛皮のワンピース型衣装は、1人がヒョウで1人がシマウマだそう。衣装を着せたトルソーを舞台上に出し、説明してくれた。
- <問4>
バレリーナ(6名)達の「マスカレード」のシーンでの仮装は、「魚」「チロリアン」「トライデント」「花」「猿」の他に何の仮装があるでしょうか? - ①孔雀 ②蝶 ③コウモリ ④蜘蛛 ⑤フランス
- 正解:②
バレリーナが着用しているのは「蝶」。「フランス」も登場するが、こちらはダンサーではなくシンガー。
- <問5>
1幕の劇中劇「イルムート」。白塗りメイクが印象的なこの作品ですが、18世紀末の貴族のお話です。衣装やセットは当時流行りの「ロココ調」で統一されており、また、メイクやヘアーも当時の「白ければ白い程良い」という流行りを忠実に再現しています。当時は、髪を白くするために、「髪粉」という粉が使われていました。では、髪粉とは、一体何で出来ているのでしょうか? - ①石灰 ②砂 ③脱脂粉乳 ④小麦粉 ⑤貝殻
- 正解:④
問4~5の解説はヘアメイク保科さん。小麦粉を髪粉に大量に使用した結果、当時、パンに使うための小麦粉が不足したりもしていた、とのこと。
- <問6>
「イルムート」のメイクは、「白塗り」だけでなく、当時の流行りの「付けホクロ」も再現されています。オシャレとして顔に大きなホクロをつける事が流行ったのですが、流行ったのにはある理由がありました。その理由とは、以下のうちどれでしょうか? - ①シミを隠すため ②血色を良くみせるため ③肌荒れを目立たなくなるため ④表情をわかりづらくするため ⑤ヒゲ・産毛が目立たなくするため
- 正解:①
顔に塗るおしろいの成分で顔にシミができるので、それを隠すために。
- <問7>
『オペラ座の怪人』の魅力は、音楽はもちろん、各所に登場するダンスシーンもそのひとつです。では、『オペラ座の怪人』の振付家はだれでしょうか? - ①ハロルド・プリンス ②ジリアン・リン ③マリア・ビヨルンソン ④アンドリュー・ロイド=ウェバー ⑤ガストン・ルルー
- 正解:②
問7~8の解説はダンスキャプテン園田さん。①は演出家、③は衣装、④は作曲家(台本も)、⑤は原作者。ジリアン・リンはロイヤルバレー団の元ソリスト。初演時には来日し、林「とにかくキビキビしていてね」だそう。ドガの絵から着想を得た通称「ドガシーン」など、当時主流だったロマンティックバレエを振付けに取り入れた。ドガの絵の踊り子は、チュチュではなくスカートを着用し、現代バレエのような縦に腕を伸ばすのではなく「腕を丸く」「横長のイメージ」に姿勢を作る。イルムートのダンス「シェルバンバレエ」(意味は"可愛い男の子")もロマンティックバレエ。
- <問8>
『ハンニバル』のシーンでクリスティーヌやメグ・ジリーを含む奴隷役のダンサー達は、トウ・シューズをはいていますが、通常のバレエとは少し違う動きをしています。このシーンで振付家が振付のモチーフとしたものは何でしょうか? - ①象使い ②アフリカの伝統舞踏 ③古代アフリカの壁画 ④スネークダンス ⑤ベリーダンス
- 正解:③
壁画をモチーフにした「平面的な踊り」。「マスカレード」の低い姿勢を保つ振付けなど、バレリーナが苦手な振付けもよく出てくる、らしい。
- <問9>
1幕の支配人のオフィスにて、クリスティーヌとカルロッタが行方不明となり、そのゴシップが掲載された新聞を次々と投げているフィルマンですが、その際の音楽が非常にフィルマンの心情とリンクして、切迫感を出すような拍子となっています。では、その拍子とは以下のうちどれでしょうか? - ①6分の5拍子 ②8分の7拍子 ③12分の11拍子 ④16分の11拍子 ⑤16分の15拍子
- 正解:⑤
問9~10の解説は、ムッシュレイエ、林さんから。「○分音譜」は1、2の次は4の倍数しか入らないから自動的に①と③が消え、候補は②と④と⑤。歌ってみると、「ミス(・・・・)テリーだ(・・・・)オーペー(・・・・)ラ座で(・・・)ミス(・・・・)テリーだ(・・・・)……」と、16拍目が無く詰まった感じになり、緊迫感を表現している。
- <問10>
怪人が作曲した「ドン・ファンの勝利」。その旋律は20世紀になってから登場した音楽的特徴が使われており、19世紀に怪人がこの曲を作曲したのは非常に前衛的かつ斬新であり、天才作曲家の証といわれています。では、その音楽的特徴とは以下のうちどれでしょうか? - ①半音音階と不協和音 ②半音音階と協和音 ③全音音階と不協和音 ④全音音階と協和音 ⑤全音音階と転調
- 正解:③
「20世紀になってから」と言うが、東洋、特にジャワ島などには普通に存在していたのが「全音音階」(半音が途中にない音階)。パリ万博で初めてヨーロッパの人の耳に触れ、ドビュッシーが聞いてびっくりし、彼の音楽に全音音階がよく登場するようになった、のだそう。
で、以上10問。私は問1、4、5、6、8、9、10は余裕で分かったのだけれど、残り3問に「あれ?」と。まず問7は消去法でなんとかなって、問2は音楽と振付思い出しながらカウントして「あ、多分19段だ」と。あとは問3。メモに残した記憶もなく、頭の中からもさっぱり消えていて、今日の舞台を思い出そうとしても、これまたさっぱり。①のイノシシを選択して提出していたのだった。結果、自己採点で9点。うう、残念。
で、解説後、採点結果を持って舞台に登場したのは怪人役佐野正幸さん!
「えー、全問正解者は……0名です!企画倒れです!」
どよめく会場、苦笑いする舞台の皆さん。
最初、問題を優しくしてしまって「それじゃ全問正解者続出じゃん」と、難しくしていった結果、そんな感じになってしまったそうだ。
役者さんたちのトークによると、
鈴木「7問くらいできました」
苫田「明日からクビになるんじゃないかと……5問……」
馬場「8問です」
見付「6問です。階段は、数えたことがある」
町田「8問正解でした」
佐野「私も散々でした」
佐野さん、初演時にヘアドレッサー役で登場していたとのこと。「いかに顔を白塗りするか」に苦心し、ハンニバルシーン後にイルムート開始ぎりぎりまで塗っていた、のだそう。
林「気に入らないときは塗り直したりね」
佐野「ほくろの形をダイヤやハートにしたりして……そこまでは見えないんだけど」
林「一番綺麗に塗ってましたよ。僕は宝石商演ったので、色々教えてもらいました」
結局、全問正解者の表彰はうらむやになって、恒例の「サイン入りポスター10名プレゼント抽選会」に。
それと前後して、「全問正解者は0人で、9問正解者は3人」という結果が出たらしく、番号呼ばれてその場で立ち、
「どうでしょう、たった3人が9問正解ということで、アカデミーマスターはこの3人の方々、ということで」
ということに。皆さんから拍手をいただいて、うへへへへと喜ぶ私。
あとで劇場ロビーのカウンターに寄ってくださいね~と言われたのだった。
その後、ちらっと質問コーナー。
- 「苫田さん、どうしたらそんなに可愛くなれるのでしょう」
- 苫田「普段は化け物みたいなすっぴんで……眼鏡してマスクして、おばけみたいな……。だから可愛いって言って貰えて嬉しいです」
林「……涼太君は、どうしてそんなにカッコイイんですか?」
涼太「とんでもないです……とんでもないです……」
- 「先月末に来て、佐野さんの怪人を拝見しましたが、声が出しにくそうに感じましたが」
- 佐野「気のせいです。いつもがんばってます!」
- 「次はいつ東京に戻ってきますか?」
- 林「わかんないんだよね」
佐野「すぐに戻ってきたいですけどね。でも、全国の皆さんが待っているから……ライオンキングのように2班態勢とかできなくて。待っていてください」
- 「今日は海外から来ました。日本語で海外遠征の予定はあるのでしょうか?」
- 林「他の演目はね、ジーザスをロンドンで日本語公演したり、あと李香蘭も」
佐野「やってみたいですね。やったら是非応援に来て下さい」
と、そんな感じで全アカデミーはめでたく終了したのだった。
速記もできない私、恥ずかしいくらいの殴り書き文字で(だって目線はずっと舞台なのよ……)ねちっこくメモ帳に記録しながら毎回わくわく参加した甲斐があったというもので。画竜点睛を欠いたものの、最高得点記録は素直に嬉しかった。
ロビーの専用コーナーに行くと、厚紙に刷られた「ファントムマスター合格証」が渡され、連絡先を書いてきた。「認定証と特製サインを郵送にて、5月中にご自宅までお送りさせて頂きます」ですって。ブラボー!
で、ロビー入り口には、入試結果よろしくボードに合格発表の番号まで。ブラボー!
実は、もう一度だけ東京公演の観劇に行く予定。それに行ったら、1年通った今公演ともさよならなんだなぁ。
ホテルの部屋で
「崎陽軒」の「おべんとう初夏」 \650
よなよなエール
家に帰っても一人の今日。明日有明のビッグサイトで開催されるイベント目当てに、今日は有明に泊まってしまうことにした。「崎陽軒」の「おべんとう初夏」 \650
よなよなエール
朝食つきで7500円の格安プランをみつけて、予約したのは「ホテルサンルート有明」。
荷物もあるしと、カレッタ汐留の「崎陽軒」の売店で弁当を買って行ってしまうことにした。明日の朝は朝食ブッフェだし、今日の昼もけっこうボリュームあったし、もうあとは部屋でごろごろしていたいな、ということで。
そう広くはないけれど清潔で使いやすい客室で、
「まずは風呂じゃー!部屋着じゃー!」
と、一気にらくちんな格好に。
持ってきたノートパソコン立ち上げながら、ホテル内にあったコンビニで買ってきたビール缶開けて、「はぁ~ごくらく~」と、猫に邪魔されない(=主に私の顔とパソコンのモニターの間に割って入らない)快適な夜を満喫した。
崎陽軒のお弁当、選んだのは季節で変わるシリーズものらしい「おべんとう初夏」というもの。
初夏ならではの食材を使った、爽やかな陽気にぴったりのお弁当……なのだそう。
中身は鰹そぼろとグリンピースを乗せた白飯と、焼売が2個。煮物は海老団子と穂先筍、人参と丸蓮根、こんにゃく。あとはアブラガレイの黄身揚げ、わらびと油揚げの和え物、ぜんまい入りがんもどき、玉子焼き、梅きゅうり漬、そして抹茶餡入り水饅頭。
崎陽軒と言えば焼売(じゃなかった、"シウマイ"だわね)だけど、それ以外も色々ちゃんと美味しいと思う。お値段もお手頃。「冷めても美味しいシウマイ」を開発した会社だけあって、弁当作り全体通してプロフェッショナルという感じで、私はいつか評判が良いらしい「しょうが焼弁当」を食べたいなと思っている。今日はもう売り切れちゃっていたのね……。