2014年4月14日月曜日

豚と筍の中華炒め

アップルトースト
自家製ヨーグルト w/いちごジャム
アイスカフェオレ
今日から平日スタートで、朝5時半起きのお弁当作り。
 
昨日のうちにある程度下ごしらえしておいたし、今日はお総菜もけっこう使ってしまったから、朝にしたことは御飯を炊くことと炒り卵を作ることくらい。
 
今日のお弁当はみんな大好き三色丼。
 
だしに醤油や味醂で味をつけて鶏ひき肉をさっと煮て(鶏ひき肉はその後更に甘じょっぱく炊いていく)、その煮汁で御飯を炊く作り方は栗原はるみさんのレシピ。
 
炒り卵は砂糖がけっこう入る甘めなもので、鶏味の炊き込み御飯とのバランスがたいそう良い感じですっかりお気に入りなのだった。青ものはスナップえんどうの塩ゆでを利用。
 
というわけで、今日の弁当の献立はこんな感じ。
 
  • 三色丼
  • 鶏の唐揚げ(市販品)
  • 玉ねぎ天(市販品)
  • かぶの葉の香味炒め
  • 麦茶
玉ねぎ天は、「北野エース」の半額見切り品だったもの。「北野エース」で扱う加工品は美味しいもの揃いだけれど、いかんせんその分値段も良いので、半額シールが貼られているのを見かけると、ついテンションが高くなってしまう。
 
魚焼きグリルで炙って半切れを弁当箱に詰め、残り半分は冷凍庫で保存。唐揚げもお総菜を冷凍しておいたもの。あとは蕪の葉の炒め物を詰めて、苺も入れたらできあがり。
 
朝御飯は、「甘いパン」が恋しい気持ちだったのでアップルトーストに。
 
食パンをバタートーストにして、焼けたところに「成城石井」の「アップルシナモンジャム」をたっぷり。レーズン入りのこのジャムはアップルパイのフィリングのような風味で、トーストに乗せるだけで豪華な菓子パン風になるのがとても嬉しい。ホットサンドに詰めるのも最高だけど、厚切り食パンに乗せるのもまた違った幸福感。
 
あとはヨーグルトとカフェオレを食卓に出して、そんな感じの朝御飯を済ませて息子が登校したら私は猫2匹をキャリーに詰め込んで動物病院へ。
 
「あー、寄生虫ですね。確実にいます、おそらく2匹とも」
「やっぱりそうですか……」
 
どうやら、流れとしては、私か息子が外からノミを持ち込む→ノミが猫に移動してそこで繁殖する→ノミを媒介とする寄生虫にもまんまと感染する……という感じだったみたい。
 
この寄生虫(=瓜実条虫)は一度の薬の投与では「頭」が残る可能性があるしつこいタイプだそうで、2段階に薬を投与して根絶します、と2回分の飲み薬を処方され、ノミはその場でフロントライン(ノミ駆除剤)を猫たちの首筋に投与。
 
お医者様が「ここが頭でね」と診察室の壁に貼られた寄生虫説明のポスターを指し示して丁寧に寄生虫の説明をしてくれるのを、非常に興味深く聞いてしまう私だった。寄生虫、あの気持ち悪さが私はけっこう好きで、目黒の寄生虫館にも一度行ってみたいと思ってるのよね……。自分とか家族とか猫とかに憑かれてしまうのはさすがにノーサンキューだけど。
 
それはともかくとして、不甲斐ない飼い主でごめんなさい、と猫に懺悔。ていうか、もっと早く気付いてあげたかった。寄生虫いる割には2匹ともぷりぷりと太って元気だったから、油断していた。
 
「これでノミの成虫は24時間以内に死にますからね。家に確実にいるだろう卵と幼虫もこれで大丈夫ですから」
「……へ?ソファとか床の幼虫も、この猫への薬だけで大丈夫……なんですか?」
「フロントラインをつけた猫ちゃんは、今この瞬間から"歩くバルサン"ですから。この子たちがいるだけで屋内のノミは卵や幼虫まで含めて根絶されます。強力ですよ」
「そ、そうなんですか……」
 
かくして我が愛猫たちは、これからしばらく「歩くバルサン」アビリティつき。
家に帰ってりゃんりゃんに
「さぁ、バルサン、家中を歩くのよ」
「バルサン、今日もお昼寝するの?」
などとバルサン呼びしていたら、不審な顔をされてしまった。ごめんねバルサン。でもがんばって、バルサン。
冷や奴 w/醤油麹
豚バラと筍の中華炒め
筍と豚肉、わかめのスープ
羽釜御飯
麦茶
「筍食べたい、そして食べてしまわねばならない豚バラもある」という前提で夕飯の献立を考えたら、昨日作ったスープと材料がかぶってしまったという今日の悲劇。味の方向が違うから問題なしとしよう……と、気にせず、予定していたおかずを作ってしまうことにした。
 
でも息子は気になったみたいで「ずいぶん筍だらけだね……」と苦笑い。固くはないけど、肉よりはシャキシャキと歯ごたえのある野菜だから、「なんだか顎が疲れたよ」と言われてしまった。
 
作ってみたのは豚肉と筍の中華炒め。元々のレシピは「豚ひき肉と筍の中華炒め」で、具材の豚ひき、筍、セロリ、椎茸は本来みじん切りにするところ、使ったのが「豚ひき」ではなく「豚バラ薄切り」だったから、それに合わせて具材もちょっと大きめにカット。肉は醤油や塩、片栗粉を揉み込んで下味をつけておき、炒めるときの調味は醤油やオイスターソースを使い、それらしい感じの「中華炒め」になった。
 
豚肉がそう多くなかった分、筍で「かさ増し」したのだけれど、そのところだけ息子に不評だったかな、と。高校生になったら何かと買い食いする機会とかもあるだろうから、家での夕飯と弁当くらいはなるべく野菜多めにと思ってはいるのだけど、ちょーっと筍が多かった……かな?
 
でも味の方はなかなかばっちり。豚肉につけた下味が思った以上に良い感じで、全体的にはややあっさりなのに肉には味がしっかり染みていて、御飯が進む良いおかずだった。