2016年1月5日火曜日

ミラノ風ドリア風

角餅の磯辺焼き
抹茶入り玄米茶
今日からだんなは出勤で、ぼちぼち日常に戻らないとなという感じ。
 
でも、息子は「友達と遊ぶ約束した~」だそうで、夕飯も食べてくるらしく、だんなも「今日は仕事ないからとっとと帰ってくるよ」とのこと。じゃあ昨日休業で行けなかった日本酒バルに初詣する?と約束して、じゃあ夕飯の支度とかしないで待ってるね~……と言っていたのだった。
 
朝食は、秋田からたんまり貰ってきた角餅を焼いて、磯辺餅。
 
ただただ簡単で、魚焼きグリルで餅を焼いて、良い具合に焼けたら 小皿に注いだ醤油を絡めて、焼き海苔でサンドするだけ。
 
チーズも合うとか、バター醤油餅が最高とかいう記事を見てしまったので、今度は「バター醤油餅」に挑戦してみようと思っている。シンプルな磯辺焼きも、それはそれで必要充分な感じに美味しいんだけどね。
きなこ餅
麦茶
今日は一人静かな平日。食事の支度も不要だし、夜までのんびりしていましょう……と思っていたら、だんなから「ごめん、今晩、取引先との新年会があったの忘れてた」と連絡が。
 
んもー、だから、私、昨日から二度くらい「日本酒バル行けるのは嬉しいけど、職場で新年会とかないの?あるんじゃないの?」って聞いたのにー!今朝も「今夜大丈夫?」って聞いたら「大丈夫!」って言ってたのにー。
 
新年会で帰宅が遅くなる事自体は全然怒ってないのだけど、最初からそれがわかっていたら昨日のうちに惣菜か何か買っておくこともできたのに、「じゃあ買い物は6日でいいや」と思っていたから一人用の食事の手頃な食材なんて、全然ない。
 
「もういい、3食餅食べるわ」
と思ったのだけど、煮あずきとかの用意もないし、きなこもあったっけ?あったかもしれないけどどこだっけ?くらいの遠い記憶に埋もれる歴史的遺物になり果てている。
 
かといって、「自分の御飯のためだけに外出する」のもめんどくさくて、お昼は、なんとか発掘したきなこできなこ餅を作って食べた。焼いた餅を一度熱湯にくぐらせて塗らしてから、上白糖ときなこを合わせた中に転がして絡める、だけ。
 
手間もテクニックも要らない料理なはずなのに、このきなこ、古いせいか(といってもちょうど1年前に買ったものだと思うんだけど……)、なんか、変に苦くて風味も悪くて美味しくなかった。見た目は美味しそうなのに、なんだか苦いきなこ餅。
 
ああ、餅まで私を見放したか……と、せめて夕飯は美味しいものをと、逆にメンタルリセットされた。とりあえず、元日のGACKT様のように「メンタルリセットォ!!!」と心中叫んでみる。
ミラノ風ドリア(風)
人参のスープ
麦茶
で、夕飯は、冷蔵庫から出てきただんな特製ミートソースを使って、サイゼリヤ名物の「ミラノ風ドリア」風を作って食べることに。
 
御飯は冷凍庫に手頃な分量のがあったので、これをチンして少量のバターを絡め、グラタン皿に薄く敷き詰めてから上にミートソースを。とろけるチーズを散らして、中央に卵を割り落として、オーブンで卵にほどよく火が通るまで焼いた。
 
スープは、秋田で貰ってきた、缶入りの「帝国ホテル」メイドのものを1缶温めて。連日お酒飲んでいるから、一人の食事時くらいはと、今日は自重した。
 
オーブンの「グラタン」モードで焼いてみたら、少なめ分量だったせいか時間が長すぎたらしく、思っていたよりも「こんがり」寄りにできた、ミラノ風ドリア風。
 
そういえば、サイゼリヤのはベシャメルソースもトッピングされてたっけ……と思いつつ、でも卵が良い感じに半熟だったこともあり、そこそこ満足な出来映えに。スープもちゃんとレストランの味。生クリームも入っているらしいこのスープ、さすがホテルメイドの滑らかな舌触りと上品な味で美味しかった。