2018年1月4日木曜日

生姜焼きとガレット・デ・ロワ

「Delifrance」のアップルケーキ
アイスチャイ
今日からだんなは平常営業。息子は連休明けまで冬休み。
 
月初めの早め出勤で早々にだんなは出て行ったので、私は一人、のんびり朝御飯にした。
福袋に入っていたアップルケーキを出してそのままかぶりつき、肉福袋に入っていた濃縮チャイの元に冷たい牛乳注いで、アイスチャイという、準備時間1分の朝御飯。
 
アップルケーキはパイではなく、デニッシュ生地っぽい薄焼きの生地にしっとり生地のスポンジとりんごの甘煮、という感じ。ほんのりシナモンの香り。シュトゥルーデルっぽいなと思いながらもぐもぐ食べた。
 
そしてチャイが本格的にしっかりチャイ味で、なかなか感動。
通常価格1100円(8oz)のこれ、買ってまで飲むかというと微妙だけど、どこか薬品瓶のようなかっこいいボトルと本格的な味はなかなかおしゃれではある。この原液を卵液に混ぜてフレンチトーストにしたり、色々楽しく使えるんですって。
チーズいろいろ・いちじくジャム・イタリアサラミ
フォアグラバター w/バゲット
黒キャベツ添えフォアグラ大根
豚肉の生姜焼き w/千切りキャベツ
鶏肉とごぼう、舞茸の吸い物
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
 
「DONQ」のガレット・デ・ロワ
カフェオレ
年明けの週末前はそう忙しくなかったらしく、だんなはとっとと帰ってきた。
じゃあ今日はビールじゃー!と、夕飯も平常運転に……という割には、美味しいチーズやサラミ、フォアグラが出てきて、やっぱりまだ浮かれ年明け気分が続いているのだった。
 
火を通したのでそこそこ日持ちもする(なんなら冷凍もできるらしい)フォアグラバターは、こんがり焼いたバゲットの上に。
これが最後のフォアグラ大根(フォアグラは残ってるけど大根がこれでおしまい)は、オリーブ油とトリュフ塩で炒めた黒キャベツ(「ココノミ」で買った)を敷いてみた。
 
甘さが濃厚で少しだけほろ苦さのある黒キャベツ、油とたいそう相性が良いということでなるほど、フォアグラにもすばらしく良く似合う。
 
チーズ皿にはいちじくジャムも乗せて、風味の強いゴルゴンゾーラはジャムと一緒に。
息子が旨い旨いとトリュフ入りチーズからばくばく食べるのを軽く阻止しながら(なんでそんなにトリュフ好きなの……息子……)、こちらはいつもの味の生姜焼きを、テーブルの中心に。
 
炊きたて御飯も、やっとこさそろそろラストの吸い物も、美味しうございました。
 
そして食後に、「DONQ」のガレット・デ・ロワを。
 
いかにも「パン屋さんのガレット・デ・ロワ」という感じの、この店の品。
 
パイ生地も、アーモンド風味のフィリングも、安定感のある安心して食べられる美味しさだった。値段も手頃(2000円くらい)だし。
 
「6等分……は難しいね。8等分で」
「それを1人2切れってことで」
「え、そんなに食べるの」
 
などと話しつつ、結局、1人2切れをぺろり。
 
「1巡目」では誰もアーモンド入りに当たらず、「2巡目」でだんなにアーモンド入り1切れが回って、めでたく今年の王様はだんな、ということになったのだった。
 
ここの王冠は、箱に巻かれた紙を切り取って作るスタイルで、どこか北欧チックな白地に赤や青の模様がついた可愛いタイプ。
 
今年のエピファニーは明後日の6日ということで、一足早いお祝いケーキ。今年もめでたく食べられて、何より何より。おいしかった。