※今日の写真はクリックすると大きくなります※
藤沢「8HOTEL」にて
Original Hot Sandwich \500
藤沢の「8HOTEL」に宿泊の昨夜。Original Hot Sandwich \500
チェックインカウンターで500円のチケットを買うと、1階のカフェレストランで朝食をいただくことができる。事前にメニューをネットで確認していて、これはいいなと友人と一緒に食べることにした。
内容は、ホットサンドとサラダとヨーグルト、飲み物。ホットサンドの具は選べないけれど、サラダとヨーグルトと飲み物はお代わり自由のセルフサービス。
500円でこの内容は結構嬉しい。そしてホットサンドは期待以上に美味しかった。
飲み物はリンゴジュース、野菜ジュース、ホットコーヒーの3種類。
サラダは千切りキャベツがベースになっていて、柚子ドレッシングとシーザードレッシングを自分でかける。
ヨーグルトのソースも苺やブルーベリーなど数種類。
で、ホットサンドは、ホットサンドメーカーで作るものではなくて、大きなホットプレートで具と共にパンも炙ってサンドするというちょっと面白いものだった。挟んであるのは薄焼き卵とハム、チーズ、ドレッシングで和えた風のコールスロー。
チーズがとろんと溶けて野菜と混ざり、想像していた「ホットサンド」よりずっと食べ応えがある美味しいものだった。パンも10枚切り12枚切りとかじゃなく8枚切りのものだったし。
力が沸いてきました!と、いざいざと友人と向かったのは、小田急線で数駅の距離の「新江ノ島水族館(通称"えのすい")」。
毎月9日は、平日週末にかかわらず「えのすいクラゲの日」というイベントがあって、水族館員の引率で江の島にクラゲを採取しにいくイベントがある。
一度12月に参加したことがあるのだけれど、やっぱり冬のクラゲはなかなか採取が難しいようで、あんまり芳しくない釣果(釣果という表現で良いものか……)となったのだった。
で、やっと春到来!ということで、冬よりはずっとクラゲも増えてきているはず!と、参加ついでにその手のものにくいついてきそうな友人に「良ければ一緒に参加してみる?」と声をかけてみたところ、「行く行く、行きます!」と。友人と2人、クラゲ採取に励んでみた。
ふわふわ海の中を漂うクラゲは満ち潮に乗って浜に近づき、引き潮と共に沖に行ってしまう。だから採取イベントは潮の満ち引きに合わせての開催になっていて、今日のイベントは朝9時集合。千葉の我が家から当日向かうとなると、朝のラッシュに揉まれて移動する必要があるわけで、それも藤沢に前泊しちゃうことにした理由の一つだ。
でも、あいにく今日は先日の荒天の影響で、湾内にはゴミがたくさん。木くずが大量に浮いているのに、でも水は濁ってない(プランクトンたくさん含んでそうな濁った海水の方がクラゲもいる確率大らしい)という、ちょっと残念な状況だった。
「気温は充分なんですけどねー……先月のクラゲの日は、大漁だったんですよー」
真夏でも、タイミング悪いとやっぱり1匹もみつからない、ってこともありますからね……とのことで、自然はなかなか思うようにならないものだ。
前回と同じく、4m近く伸びる網を持って、海水にくぐらせてそれを濾して……と、「砂金取り」のような作業が続く。目視でクラゲがみつかるなら苦労しないというもので、今日はメンバー全員、「やった!クラゲいた!」とわかるサイズのものはつかまえられず、12月以上に厳しい状況となってしまったのだった。うーん、残念。
そんな中、トリーター(=水族館の飼育員)さんが、
「あ、いたいたータコいましたよー」
と、見事にアミでつかまえたのが、小さなマダコ。手のひらサイズだ。
動かないと、ホントに岩と区別つかないんですけどねー、みつけるポイントは目です。目だけは擬態できませんからねーと、他の参加者もたくさん覗いていたはずの岸壁からするっとタコをみつけて更に捕獲するその見事な手腕に驚き。
他にみつけたヒトデなどと一緒に、もしかしたら水族館のどこかの水槽かプールに入れられることになるかもしれませんねー、ということだった。
というわけで、本日の私の「クラゲ水」。
何かプランクトン的なものがいる感じはあるけれど、「クラゲいる!」とはさっぱり確信できない液体が今日の成果。
これを水族館に持ち帰って、ボウルに水入れてクラゲを探して、顕微鏡で観察して「同定」する作業に入る。学生時代の理科の勉強をしているみたいで、これがなかなか楽しいのだった。
なんか、明らかに虫っぽいのがいるよねー、これは?違う?
と、賑やかにかつ厳かにクラゲ探し。
私のクラゲ水からは(友人のクラゲ水からも)さっぱりクラゲがみつからず、半ば涙目になりながらトリーターさんにも手伝ったもらったら、やっとこさクラゲ発見!
顕微鏡にデジカメ押し当てて撮影したので、実際のサイズは2mmくらい。名前は「オオタマウミヒドラ」。ぴよぴよ動くかわいいヤツだった。
ああ、カツオノエボシとかアカクラゲとか贅沢言わないから、アンドンクラゲとかギヤマンクラゲとか、ベニクラゲあたりが採取できたら楽しいなあぁぁぁ。……次回がんばります。
解散後はちらっと水族館内を散策。もう12時過ぎていてお腹空いちゃって、でもクラゲ水槽だけはちゃんと見てきた。今日はタコクラゲが素敵だったなーというわけで、クラゲ写真はこちらにまとめてございます。
江の島 「HANABI」にて
生しらす三色丼 \1500
もうダメ、超お腹空いた……と、私も友人もふらふらで、手早くえのすい近くでお昼御飯。生しらす三色丼 \1500
「横浜中華街まるた小屋 江ノ島店」という案内文字が添えられた「HANABI」というお店に入ってみることにした。しらす丼ならすぐに出てくるかしらね?と、2人して「生しらす三色丼」を注文。
生しらすと、釜揚げしらす、手作り生しらす煮の三色盛りのしらす丼。
更に刻み海苔ととろろ、青じそと卵の黄身がトッピングされている。
しらす煮はすでに味がついているので釜揚げと生しらすの部分にわさび醤油をかけつつ食べてくださいね~、だそうで、卓上のレモン水をお代わりしながら、もぐもぐ。
生しらすは、その「普段はあまり食べられるものではないし」という希少な感じでつい注文してしまうけれど、実のところ、私の好みは釜揚げしらすの方だなと思う。さほどしょっぱくない、ふんわり煮られたしらす煮も良い塩梅だった。
お味噌汁はわかめとお麩入り。
鵠沼海岸「埜庵」にて
マンゴーみるく \800
まだ5月だけど、そして今日はちとうすら寒い気がしなくもないけども、でも江の島に来たらここに寄らなきゃなんだよー!と、友人連れて食後はかき氷屋さん「埜庵(のあん)」に。マンゴーみるく \800
友人は「抹茶みるく金時」、私はかなり悩んだ結果、季節メニューの「ベリーベリー」と「さくら」にもたいそう心惹かれつつ、ド定番の「マンゴーみるく」にした。なんだか今日はマンゴー味のものが食べたかった。
友人のも私のも、パッと見は「ただの練乳かき氷」風のがやってきた。
更に別添でマンゴーソース、抹茶シロップが添えられてきて(今日の一番上の写真は、だから自分でソースをかけてから撮影したのでした)、更に友人の氷には掘り進んだその中にあんこが詰まっている。
「チューブに口つけて飲んじゃうくらいコンデンスミルクが好き」という友人、オーダーする時も「おかわり練乳も頼むべき?頼むべき?」と悩んでいたけれど、「デフォルトでたっぷりかかってくるから、とりあえずそのまま食べてみても良いと思うよー」とアドバイス。
表面にもたっぷりかかった練乳は、氷を削る途中にもかけてくれているので氷が溶けるにしたがってミルクセーキのような感じになってくる。私のはマンゴーミルク、友人のは抹茶ミルクみたいになってきて、それを「飲んでも良いように」と店内にはストローが用意されている。
はああああ、やっぱりここの練乳は美味しいなぁとうっとりしながら、友人と
「練乳だけ売ってくれると嬉しいよね」
「いやー……やっぱり冷蔵品だし、手間もかかるし大変じゃない?」
レシピ載ってる本出てるから自作するしか!私は近々作る予定だよー、とか話しつつ、しばしお客は私たちだけの二階席でまったり。
ゴールデンウィークには店頭に行列ができるほどの混雑だったらしいけれど、今日は本当に静かなお店だった。
山盛りサラダ
炙り鮭丼
豆腐とわかめの味噌汁
麦茶
なんだかんだで帰宅は夕方。炙り鮭丼
豆腐とわかめの味噌汁
麦茶
藤沢駅前の小田急デパートで北海道物産展が催されていて、友人と別れる前に一緒にちらっと覗きに行った。
目当ては、駅のそこここに貼られていたポスターに掲載されていた美味しそうなバームクーヘンで、
「これ美味しそう!」
「買って帰る?」
と、行ってみたわけだけれど、残念ながら目当てのバームクーヘンは味見してみたら今ひとつ。売られていたのは冷凍されたバームクーヘンで、なんだかポソモソした食感なのだった。
代わりにと、夕飯に買ってきたのは「炙り鮭丼」。炭火で炙った風の鮭の切り身が御飯に盛られ、御飯には醤油ベースの甘じょっぱいたれが少量かかっているというもの。
帰宅してすぐにちょうど野菜が届いたところだったので(届いた野菜の詳細は明日の日記に書きますー)、さっそくこれを食べようと、サニーレタスをざくざくちぎってマスタードグリーンと合わせ、小さな人参は皮を剥かずにスティックに。いつものサラダ用のガラス器ではなく、シチューをよそう大ぶりの深皿にごそっと野菜を盛って玉ねぎドレッシングをかけたのを用意した。
味噌汁は、一昨日息子との夕飯用に作ったのがちょうど1杯分余ってしまっていたので冷蔵庫に入れておいたもの。味噌汁なんてそう何日も保存しておくべきではないけれど、もったいないしとこれもチンして添えてみた。手間のかからない割にそれなりにバランスの良い夕御飯。
外出の荷物の片付けがあったりとか、仕事と遊びで撮影した山のような写真の整理、昨日今日来た仕事のメールのお返事などなど、思っていた以上にやることがあって、「一人が寂しい」と思う余裕もなく、あっというまに夜も更けてしまった。
明日は一日予定もないけれど、天気も良くないみたいだし、何より大きな仕事を控えているので遊ぶどころでも「一人を満喫」どころでもない予定。