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自家製スコーン
クロテッドクリーム&いろいろジャム
ミルクティー
引っ越し前の最後の週末で色々やらねばならないことは山盛りだけど、でも「これもやらねばならないうちの一つだし」と、朝からスコーン作り。まだだんなのイギリス土産のクロテッドクリーム残っているし、バターやチーズはともかくこのクリームは早く食べてしまわないとねー……と、朝からささっとスコーンを焼いた。クロテッドクリーム&いろいろジャム
ミルクティー
粉を入れている缶などが引っ越し準備で変なところにあったりしたけど、残りの材料はまだ片付けてないし大丈夫~と、ミルクティーも用意して、朝御飯。もしかしてこれが最後の自炊になったりするのかしらそうでもないのかしら、と、未だ全然片付けが進まない台所ではあるけれど、食卓の上だけはちょっと優雅な朝御飯になった。
今日は息子も在宅しているし、子供部屋メインで荷造り敢行。
バターチキンカレー w/バスマティライス
麦茶
「できる人ができる事をやりましょう」ということで、私がバタバタと片付けしている間に、だんながお昼御飯の支度をしてくれた。前回お土産に買ってきてくれたのが美味しかったから、と、今度は2瓶買ってきてくれたSharwood'sのButter Chicken Cooking Sauceを使って、鶏肉、玉ねぎを使ってたっぷりのバターチキンカレー。添えたのはもちろんバスマティライス。麦茶
あんまりレトルトっぽい味ではなくて、辛さの全くない、でもほどほどにスパイシーな、息子好みなバターチキンカレーがすぐにできあがる幸せな瓶詰め。Sharwood'sの商品自体はいくらか日本にも輸入されているみたいだ(同じ形状の瓶詰め、ティッカマサラカレーソースとかマドラスカレーソースとかコルマカレーソースなんかは日本で買える)から、バターチキンカレーも扱ってくれれば良いのにねぇ。
美味しいもの食べて元気が出たところで午後も片付け~。3時頃にはさすがに力尽きてしまって、体が動かないようになってきた……。
千葉「ほてい家」にて
前菜盛合せ
焼きチーズ
イベリコ豚の荒挽ソーセージ ヒアロジュレ添え
地鶏のホットサラダ
オニオンスープのグラタン リヨン風
イベリコ豚のタンシチュー
バニラアイスクリーム
ビール、グラスワイン
などを皆でもぐもぐー
そしてこの状況で、母上京。2週間前の上京時にこちらの病院でめまいの治療と検査をしてもらったところ、「2週間後に結果を聞きに来てね」と言われ、それを理由に2泊3日でちらっと上京。さすがに我が家に泊められる状態ではないので(引っ越したら、ちこっと広くなるからいつでも母に泊まって貰えるようになる、はず……)、千葉駅近くのビジネスホテルに滞在するそうで。前菜盛合せ
焼きチーズ
イベリコ豚の荒挽ソーセージ ヒアロジュレ添え
地鶏のホットサラダ
オニオンスープのグラタン リヨン風
イベリコ豚のタンシチュー
バニラアイスクリーム
ビール、グラスワイン
などを皆でもぐもぐー
「夕飯だったら一緒に食べられるかしら。引っ越し作業で疲れてるだろうから、美味しいもの御馳走するわよー」
と母に言われ、じゃあどこで食べようか、今度はだんなは息子もいるし大人数で楽しめる中華とかが良いのかな……と考えていたところ、だんなが「ほてい家はどう?」と。
千葉の老舗の洋食屋さん。お値段それなり(でも都心で食べるよりはずーっとお安い)で、でもちゃんと美味しくてボリュームもたっぷり。お店の雰囲気が良くも悪くも「昭和レトロ」な感じだけれど、息子も「洋食が良いなー」と言っていたのでここに予約を入れてみた。
あまりに疲れていてワイン数杯飲んだら気絶してしまいそうな勢いだったので、最初にビールを一杯飲んだ後はグラスワインを1杯だけ。酔う酔わないではなく、料理の量がたっぷりすぎて、「あ、お酒控えて本当に良かった」と心から思うことになったのだった。
私は昼に一度来たことがあるだけなので、ディナーは初めて。
コース料理が色々あったけれどアラカルトが美味しそうだったので、「スープとメインディッシュを各自1皿ずつ注文して、前菜は何皿かを皆でシェアしながらいただいてみようか」ということに。どの料理もボリュームたっぷり、すごかった。
前菜盛り合わせは、どーんとこんな感じ。
蟹爪のフライ、ホワイトアスパラ、スモークサーモン、ファルシー、生ハムメロンなどなどが美しく盛られていて、壮観だった。
1人で食べると明らかにボリュームたっぷりすぎなのだけど、蟹爪フライが1個だったりするあたり、やっぱりこれが1人前なのかしらん。皆で適当に、「これは私いただくねー」などと、楽しく美味しくいただいた。
これもなかなか驚きの外見だった「地鶏のホットサラダ」。
粒胡椒とオリーブ油ベースのドレッシングが敷かれて、ミックスリーフと超厚切りトマトと、トマトに負けないボリュームの鶏肉が、塊でどどーんと。
「サラダ」じゃない。この外見はサラダじゃないね!と、びっくりしながら切り分けていただいた。なんというか、肉のサイズが、普通に「メインディッシュ」。
そしてこれが、メニューを見て「食べたい!」と一番に思った「オニオンスープのグラタン リヨン風」。
メニューには、これとは別に「オニオングラタンスープ」もあって、数百円ばかり、こちらの「リヨン風」の方がお高いのだった。
なんでも「コンソメスープに飴色に炒めたオニオンを入れ、卵黄とマデラ酒を合わせたものをガーリックトーストに塗りコクを出し、フランス産コンテチーズとスイス産グリエールチーズをその上にのせ、オーブンで焼き上げます。(京麩入り) 」なのだそう。
マデラ酒の香りがしっかり漂うガーリックトーストはたいそう濃厚な味わいで、しかも京麩も入っているから食べ応えもたっぷり。
しっかり炒められた玉ねぎがたっぷり入っていて、たいそう美味しかった。そう、ボリュームのすごさに驚いてしまうのだけど、このお店の料理はどれもちゃんと美味しいのが素晴らしい。
……で、前菜のボリュームもさることながら、このスープが想定以上に食べ応えがあったものだから、メインディッシュが食べきれないという不覚な展開に……。
「イベリコ豚のタンシチュー」は、イベリコ豚のバラ肉の煮込みまで一緒に盛られていて、なんだか色々とすごかった。マッシュポテトもたっぷり、他の付け合わせは大きなブロッコリーと焼きトマト、クレソン、ソテーしたエリンギなどなど。
ほろんと煮込まれたお肉はたいそう柔らかで、優しい味。美味しかった、美味しかったけど……さすがにちょっと多かった。マッシュポテトと野菜が食べきれなくて、「明日の空腹の私にお裾分けしたい」気持ちに。
母が最後お会計時に「安くてびっくり!」と言っていて、都心で同じ風なメニューを食べるよりも数段お安く済んだそう。
日曜の夜、お店はなかなか繁盛していて、こんな引っ越し前のバタバタのタイミングじゃない時に、改めてゆったりのんびりオニオングラタンスープをいただきに来たいなと思ったのだった。