2014年11月8日土曜日

だんなさま御帰還♪

「Johan」の
 チーズパン(正式名称失念)
 和やかチョコブレッド
カフェオレ
息子、今日は朝5時半に登校とのこと。学校行事の手伝いで、7時集合だそうで……たいへんだなぁ。
 
一応私も一緒に起きてあげて、自分の分の朝食は後回しにして息子の分だけ支度。「Johan」のチョコブレッドとチーズパンとカフェオレ、チーズパンはチーズが柔らかくなる程度に温めた。
 
正式名称失念だけど、パン・ド・カンパーニュのクープ部分にチーズをたんまり詰め込んだ風のパン。Johanは食パン系も美味しいけれど(もちろん菓子パン総菜パンも美味しいし)フランスパン系もちゃんと美味しいのが幸せ。
 
後でゆっくり私もいただいたけど、粉の風味が漂う美味しいパンだった。
 
さて、今日はだんなが2週間の出張を終えて帰ってくる日。引っ越し屋さんから段ボールを届けて貰う約束にもなっているので、今日からいよいよ引っ越しの荷造り開始だ。
きゅうり w/塚田農場味噌
「魚久」の粕漬け(金目鯛&帆立)
「片葉三」のローストビーフ
もやしと塩鮭のにんにく炒め
「美濃吉」の昆布の佃煮
豚汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
段ボールが届いて、早速荷造り~!と気合い入れたところでハサミで指に傷作ったり、画鋲を素足で踏み抜いたりと早速のドジを連発。
 
それでも、一番の難関の本棚の中身をある程度箱に詰めて、本棚を別の角度に動かして、段ボールを詰んでいきやすい状況になんとか持っていってみた。我が家、何が多いって本が(主に漫画と料理本が)多い。あと調理器具類と食材も多い。お酒も多い。服と靴は……そんなに無いと思うんだけどなぁ。
 
「漫画を箱詰めしながらうっかり読みふけってしまう」トラップにもさほどかかることもなく、だんなも息子も8時半頃には帰宅できるらしいので、お風呂を沸かして夕食の支度。
当初は「夕飯は軽くでいいよ」とだんなから言われていたのだけど、「時差ボケが眠れない方向に出るはずだから、がっつり食べてビール飲んで寝るわー。ちゃんと食べるわー」だそうで、品数増やして帰宅を待った。
 
やっぱり恋しいのはこういうのだよねと、豚汁と炊きたて御飯。当初の「息子と私の夕飯メインおかず」だった「もやしと塩鮭のにんにく炒め」も支度して、今日三越から届いた「魚久」の粕漬け、金目鯛と帆立も炙った。
 
ローストビーフに美味しい佃煮にと、いろいろ御馳走。だんなの土産話もいろいろと楽しかった(目的地の一つにデンマークがあり、以前の出張の残り小銭があるからと「クローネなら持ってるぜー」と持って行ったら、「ノルウェークローネ」だったとか←デンマークはデンマーククローネで、別なんですね……)。
 
そして待望のお土産お土産♪♪
「北欧土産とかは良いんで(興味なくはないけど多忙スケジュールと聞いてたから)、ロンドン土産を期待しています。具体的には乳製品とフォートナムメイソンの焼き菓子!」
とお願いしていたら、たんまり色々買ってきてくれた。最後のトランジットでフランスのチョコレートまで買ってきてくれる神対応つき。
 
一番上の写真は、フォートナム&メイソン本店の食料品売り場で買える「Ivy House Dairy Farm」の乳製品あれこれ。
 
前回買ってきてくれたクロテッドクリームが最高に美味しくて、「またあれを!ぜひあれを!」とお願いしたら、同じファームのバターも買ってきてくれた。
「ジャージークリームバター」の有塩と無塩、そしてどんな味なのか非常に気になる「クロテッドクリームバター」の有塩。
 
んでフォートナム&メイソンの焼き菓子どっさり。
 
「ちょうどクリスマス商品が色々並んでいたからさー」
と買ってきてくれた、「CHRISTMAS SPICED BISCUITS」は綺麗なブルーの缶。
 
ナツメグ、クローブ、ジンジャー入りの、フルーツも使ったビスケットみたい。
 
定番の「English Thin BISCUITS」はクロテッドクリーム味と、チャイニーズジンジャー味。
 
ショートブレッドは「Traditional」と、あと「Demerara」味(Demeraraって、ざらめの事みたい。表面にまぶしてあるのかなー)。
 
これはチーズ専門店「LA FROMAGERIE」で買えるフランス「JEAN-YVES BORDIER」のバター、有塩2パックと海藻入り1パック。
 
「こっちはスーパーで見つけて買ってきたー」と、イギリス名物ウェンズリーデイルチーズのプレーンと、アプリコット入りと青カビ入り。
 
「ちと高かったけど美味しそうだったので奮発しました!」と、「LA FROMAGERIE」では美味しそうなモンドールも一緒に買ってきてくれた(とっとと冷蔵庫に入れたので写真撮影失念)。多分、持ち帰るのに一番大変だったのがこのモンドール(あとバター……温度高いと溶けるし)かと。
 
モンドールについては、「もう俺、相当な数買ってきてるから空輸のコツもばっちりだぜ」と、日本からぴったりサイズの円形タッパーとサランラップ(匂い移り防止)を持って行く徹底っぷり。
「モンドール、1個でいい?2個要る?」
言いながら出発前にスーツケースにタッパーを入れているのはなかなかシュールな光景なのだった。
 
あとは、息子が「美味しい!」と喜んでいた「Sharwood's」のバターチキンソースと、「なんか安かったから」と「Colman's」のチェダーチーズソース(マカロニに和えたりすると良いらしい)。
 
そしてそして、大好きな「La Maison du Chocolat」のチョコレート~♪
 
見かけはこんな感じにシンプルなのだけど、大好きなショコラティエ。
 
私はどのお店よりもここのチョコレートが大好きで、でも日本で買うとお高いから(これ、日本で買うと8424円の箱だそうです……)、だんなの欧州出張、具体的にはパリ出張もしくは売店のあるシャルル・ド・ゴールのトランジットに毎度期待しているのだった。
 
久しぶりのメゾンドショコラのチョコレートは、夕食後にさっそくコーヒー淹れて数粒もぐもぐ。
「えーと、このまっすぐの線が3つ入ってるやつがプレーンのダークガナッシュで、よく似てるけどうねうねってした模様ついてるのがカシス……だよね?ね?」
と、英語のリーフレット見ながら観察しいしい食べるのもまた醍醐味。パッションフルーツ味のダークガナッシュが鮮烈にパッションフルーツで幸せだった。引っ越し作業のチョコ休憩(及びビスケット休憩)を楽しみに大事に食べよう……♪