2017年1月25日水曜日

新宿クラムチャウダー

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
グレープフルーツ
カフェオレ
今日は朝からだんな、日帰りで広島出張。朝御飯は空港で食べるから良いよと言うので一緒に起きてだんなを見送り、そして息子は登校日。
 
息子にはチーズトーストやハムエッグなどを出してやり、私はグレープフルーツだけ一緒に食べることにした。6時台に朝御飯は、なんかこう、胃腸が動いていない感があっていまいち食欲が無く。
 
グレープフルーツは横に半割にして、ギザギザのついたグレープフルーツスプーンを添えて。「苺スプーン」同様、この「グレープフルーツスプーン」も昭和のシロモノだなぁと思う。そもそも、半割にしたグレープフルーツに砂糖ふって食べるという、その食べ方もまた昭和的なものなんだろう。
 
ちらっと検索したら、「【衝撃】グレープフルーツを半分に切って砂糖をかけて食べると激ウマ」なんてネットニュースまで存在しているくらいだから、「うん、古い食べ方なんだね、うん……」と。私にとってはこの食べ方が一番馴染みのある「グレープフルーツの食べ方」なんだけど。
 
そして砂糖は溶けきる前のジャリジャリした状態で食べるのが好き。上白糖ベスト。
新宿「tavern on S」にて
 "S"フライドチキンバーガー コールスロー付き \850
 w/クラムチャウダー \300
今日は昼12時から新宿で観劇。11時に窓口に行く必要があったので、早めの昼御飯というよりモーニングメニューをどこかで食べてから向かうことにしましょうかねと、とりあえず劇場寄りの新宿駅南口で降りて「NEWoMan」内のお店を見てみることに。
 
ロブションのパン屋とか、あとなんか洒落たフードコート的レストラン街があったよね……と目指し、モーニングメニューのあった「tavern on S」というお店に入ってみた。
 
「NEW AMERICAN」がコンセプトのレストランだそうで、クラムチャウダーやサンドイッチなどが朝食メニューに載っていた。昼御飯兼用の食事だったのでちょっとがっつり行きたいなと、ドリンクつきのフライドチキンバーガー850円を注文。300円でクラムチャウダーもつけられるとのことで、クラムチャウダーも。
 
ハンバーガーなどはなく、バンズを使ったサンドはこのフライドチキンバーガーだけというメニューの潔さ。
「特製のフライドチキンを自家製のタルタルソースとサウザンアイランドソースでチキンバーガーに」
とのことで、揚げたてのさくさく食感のチキンはなかなか美味しかった。厚切りトマトとレタス、タルタルソースも良い感じ。
 
コールスローが紫キャベツで、あとはピクルスが2切れ。飲み物は、ホットコーヒーだったらリフィルフリーということだったけれど、ホットの紅茶でもポットでたっぷりめに供されたのが嬉しかった。
 
で、「あら美味しい」と思ったのがクラムチャウダー。あさりたっぷり、野菜もたっぷりの文句なしの具沢山ぶりで、とろみの少ないさらさら系。これが300円でつくのはけっこうお得だったかも?と思いながら全部平らげて、急ぎ劇場に向かったのだった。
 
見てきたのは、少女漫画の舞台化演目「おとめ妖怪ざくろ」。
 
公演日の迫った演目の空席をちょっと安くしたり、激しく安くしたり、場合によっては無料で供出……というwebサービスにちょっと前に登録したのだけれど、これはそのサービス経由で入手したチケット。
 
原作者は星野リリィさん。線の細い綺麗な絵を描く作家さんで、正統派少女漫画を描く方という感じ。原作もちらっと読んでから見に行った。
 
獣耳だったり、軍服だったり、巫女服だったり、ドレスでチャンバラだったり、こう、コッテコテな正統派「萌え」がたくさん詰まった舞台で、でも役者方々の技量が期待以上に素晴らしくて、見惚れるシーンも多々。ストーリーもうまくまとまっていて、原作を知らない人でも楽しめるような内容だった。あと、何がびっくりって、漫画ならではの奇天烈な髪型が綺麗に再現されていた事にびっくり。
 
「……なるほど、コミックの舞台化ってけっこう聞くけど、見てみると案外面白いんだなー」
USJのONE PIECEショーとかも楽しいもんね……と、改めて思いつつ、劇場を後に。
 
自ら進んで購入する方向のものではない演目を「お試し」感覚で見に行けるから、このサービス、たいそう気に入っている。楽しいわ。来週もまたちょっと変わった演目を見に行くわ。
「近末」の玉子天・チーズ天
「角上魚類」の蛸の唐揚げ
清蒸鮮魚(鱈)
豆腐と白菜のスープ餃子
羽釜御飯
ビール(サッポロラガービール)
 
「にしき堂」の生もみじ
ほうじ茶
新宿のエキナカで水餃子だけ買って、今日は地元の魚屋さんの特売日だし……と、地元で買い物してから帰宅。魚屋の特売なので(肉も一緒に10%offになるのだけれど)、魚をいくつか買ってきた。
 
鱈の切り身は残った香菜も美味しく食べられるしということで清蒸鮮魚に。塩ふって紹興酒ふって蒸してから、醤油だれと熱した胡麻油をかけ、白髪葱とおろし生姜、香菜を添えていただく。
 
水餃子は添付の白湯スープで、白菜と豆腐も入れて具沢山鍋風の副菜に。あとは温めるだけで食べられる「蛸の唐揚げ」も。
 
だんなも無事、夕飯合わせで広島から帰宅して、
「これ、おみやげー」
と渡されたさつまあげも早速2種類、軽く炙って食べてみた。
 
近末」のさつまあげ(かまぼこ?)は、玉子天もチーズ天も色鮮やかなピンク色。
 
「なんでピンク色なんだろうね、すごいね」
と言いつつ齧ってみたら、自然な味でこれが美味しい。温めるととろけて出てくるチーズも、中央にゆで卵を入れた玉子天もどちらも美味しかった。
 
他に2種類買ってきてくれていたさつまあげは冷蔵庫にしまって、スナック菓子風の袋入り「せんじ肉」も後日のおつまみに。
 
今回は弾丸出張で土産を買う時間もほとんどないと聞いていたから、「買えたらもみじ饅頭だけ欲しいなー」と言っていたのに、嬉しいお土産がたくさんあったのだった。
 
そして食後はもみじ饅頭、3種類買ってきてくれたうちの「生もみじ」を。
 
「生……なの?」
「何が生なんだろ。やわらかいの?」
「さあ……」
 
と話しつつ食べたところ、独特のネチーモチーという食感。一時期出た「ポン・デ・リング生」みたいな感じ。
 
webサイトで後から知ったところによると、「生地に餅粉と米粉を使用した、生菓子として作られたお饅頭」ですって。うーん、悪くはないんだけど、でも、私はやっぱりフツーの、カステラ生地みたいな方のもみじ饅頭の方が好きかなぁ。