2018年10月20日土曜日

麺、麺、肉!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
かまたまバターうどん
麦茶
常温で1~2ヶ月は保存可能なさぬきうどんを、なるべく常備するようにしている我が家。
 
ちょうど手元に500gうどんがあったので「今日は"かまたま"にしましょう」と、お湯を沸かした。十数分茹でて、その間にどんぶりに生卵を溶いておいて。茹でたての麺をそこに入れて絡めつつ、だし醤油を好みの量かけて、最後に刻み万能ねぎ。
 
「……バターも、入れちゃいますか……?」
と、仕上げにバターも落としてしまって、ついでに半端に残っていた揚げ玉も冷蔵庫から出して。
 
こうなると、シンプルなうどんも一気にリッチな御馳走感。
バター入りの"釜玉"は、黒胡椒をかけるのがお約束。「うどんバカ一代」での食べ方なのだった。
「COMPHO」の
 鶏フォー \800
アイス烏龍茶
 
「ビアード・パパ」の
 渋皮栗のモンブランパイシュー
アイスカフェオレ
息子はバイト、だんなも用事を済ませに外出の、一人静かな午前中。
 
お昼は何か買って帰るよということで、私のリクエストでエキナカ「COMPHO」のフォーを買ってきてもらった。あと、ビアード・パパの10月の季節シュークリーム「渋皮栗のモンブランシュー」も。
 
COMPHO、一度食べてみたかったんですよね。おいしー。 地元エキナカのイートインってなかなか在住者は食べる機会が無いもので、密かに気になっていたお店。
 
定期券があったら平日一人の時にぺろっと買うこともできるのだけど、外出のついででもなければ、入場券を買う必要があるわけで。
 
鶏のフォーは、800円でこのなかなかの盛り。
 
煮こごり状に固まった冷たいスープの上にビニールが敷かれていて、半透明の平麺とほぐした鶏肉、紫玉ねぎ、青菜(水菜ベースで他にもいろいろ?)レモンが乗っていた。野菜類は一旦除けておいて、麺とスープをレンジでチン。
 
うっかり朝に続いて昼も麺にしてしまったけれど、方向性、違うしね。
ちょっとばかり塩気強めなスープは期待以上にちゃんと美味しかったし、生野菜もりもり乗せて食べる汁麺というのも新鮮で、良い感じだった。
大塚「原価ビストロBAN!」にて
 惣菜3種盛合せ \550
 香草ボンバー \600
 カマンベールポテト \600
 マンゴーバター \380
 低温調理肉盛合せ6種(500g) \4000
 低温調理した和牛とフォアグラのロッシーニ串(裏メニュー) \1100
 チンジャオロービー(裏メニュー) \1050
 ビール(オンザクラウド) \290
 ビール(よなよなエール) \290
 ラモンサワー 2×\150
 赤ワイングラス 2×\150
 自家製サングリア \150
 コカコーラ 3×\80
 お土産トリュフ醤油 \500
 
大塚「吉野家」にて
 牛丼 並 \380
で、夕方、バイトを終えた息子とも落ち合って、食事券を買ったは良いけど使っていなかった大塚店の「原価ビストロBAN!」に。
 
大塚店はワンフロアのみの、小さな小さなお店。カウンター席入れても20人がやっとくらいの規模だと思う。もちろん、低温調理肉中心で、メニューが物足りないということもなく。
 
明日の夜はワイン1本空けるのが確定だからと今日はビールやグラスワイン、サングリアあたりを単品でちょこちょこ頼み(ほんと、お酒が安いのは嬉しい。ありがたい……)、定番品に初めての品、色々楽しんできた。
 
魚介系おつまみもちょこちょこ増えて、冷前菜の3種盛り。 前菜がどれもおいしそー、と、試しに頼んでみた「惣菜3種盛合せ」が、好みの組み合わせでとっても幸せ。
 
奥が豆アジとパクチーのアジアンエスカベッシュ、左が牛タンとレンズ豆のマリネサラダ、右がにんじんのクミンマリネ。
 
牛タンのマリネは、低温調理で出た切り端あたりを使ったものなのかな?さっぱり味で、でも濃厚で、すごく良かった。
エスカベッシュは好物の香菜添えだし。
 
毎度お馴染み500g盛りの低温調理肉。6種類になってました。 そして豪華500g盛りの低温調理肉盛り合わせは、6種類になっていた。
 
左手前の和牛ローストビーフから時計回りに、牛タン、鴨、ローストホース(!)、ローストポーク、ラムチョップ。
 
馬肉は、言われなきゃ馬肉ってわからなかったかも。でも牛とも羊とも匂いが違うし「なんだこれ?」と思いそうな、でも美味しいからまあいいか!みたいな。
 
盛りの真ん中にお馴染みのトリュフ醤油と、あとは塩、粗挽き黒胡椒、わさび、唐辛子ペースト、ポーク用のマンゴーソース。
 
マンゴーソースはピリッと辛いエスニカルな味。この辛さは、そんなに無くても良かったかも……?
 
今日も裏メニューは素敵でした。これは「チンジャオロービー」。 そして会員限定裏メニュー、1つがこれ「チンジャオロービー」。
 
「青椒肉絲の肉をうぎの自慢のローストビーフで!」とメニューにあって、「どういうことだってばよ?」と思ったら、こういうことだった。
 
オイスターソース味のピーマン炒め(あつあつ)の上に、細切りにしたローストビーフ(=ロービー)が、どどんと。
 
なんだろ、ユッケ食べてるみたいに、食感や舌に当たる感じが心地良くて面白かった。
 
もう1つの会員限定裏メニューが、今日の一番上の写真「低温調理した和牛とフォアグラのロッシーニ串」。
 
「ひと口の幸せ!あのロッシーニを串焼きに!」だそうで、つまりは「フォアグラ乗せ薄切りローストビーフ巻き、トリュフ醤油かけ」という感じのもの。
 
よく考えたら、これ、多分年末とか(=フォアグラ1玉が肉福袋で届いたら)に再現できるやつですね?美味しかったから私も作ってみたい。
 
というわけで、「オリジナルトリュフ醤油」も1本買ってきた。
 
原価ビストロBAN!の名物、低温調理で仕上げた
極上ローストビーフの引き立て役の
オリジナルの自家製のトリュフ醤油!! 宝醤油様と共同で開発したローストビーフ専用の
ヨーロッパ産黒トリュフを使用した贅沢な醤油!!
いつものサラダに、パスタに、スプーン一杯かけるだけで
料理がワンランクアップします。
ですって。100ml入って500円は、そこそこお手軽価格と思う。
 
トリュフの香りが濃厚で、ローストビーフとかタンとか鴨とかにほんとに似合うので、販売が始まったのはとっても嬉しい。
 
で、あれだけ食べて、シメに牛丼ですよ……1人1杯ですよ……。 で、最後。
 
「うどん食べたい」「牛丼でもいい」なんて言いつつ(肉バルにも生ハムおにぎりとかにんにくたっぷりペペロンチーノあたりはあったけど、なんか違うねー、と)、大塚駅前の吉野家で、シメ牛丼。
 
1人1杯並サイズ、息子はチーズトッピング。
 
外食スポットにかなり恵まれてる私たちの地元だけど、こと、吉野家に関しては電車の距離にしか存在しなくて、
「あと吉野家が来てくれれば……っ!いや餃子の王将も来て欲しいけど!」
「駅前のあの店とかこの店とか要らないから、ぜひあそこに吉野家を……!」
なんて切望する我が家だったりするので、シメ牛丼は抗いがたい魅力だったのだった。ああ、おいしかった。牛丼万歳。