※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ホテルのお部屋にて
「de tout PAINDUCE」のパン・オ・ショコラ \230
「BURDIGALA」のブレッサンヌ \250
カフェオレ
さて、今日のだんなと息子は5時起き。早朝の新幹線で東京に戻り、だんなも息子も通勤通学。「de tout PAINDUCE」のパン・オ・ショコラ \230
「BURDIGALA」のブレッサンヌ \250
カフェオレ
私は寝間着姿のままいってらっしゃいと見送って、一人のんびり日記書きとかしていた。
朝御飯は、一人でホテルレストランに行っても仕方ないしなと、昨日散策ついでに買ってきたパン2つ。「de tout PAINDUCE」のパン・オ・ショコラと「BURDIGALA」のクリームパン「ブレッサンヌ」。
部屋のネスプレッソでコーヒー淹れて、コンビニで買った牛乳どぼどぼ注いでいただいた。
で、ハウスキーピングに電話して、「昼過ぎまでにお部屋の掃除お願いしまーす」と伝え、同行者が変わるからスリッパとかも新しくしておいてねとお願いして。
そうしたら、私の使いかけスリッパや洗面所の石鹸、歯ブラシ、使いかけのシャンプーリンスに至るまで、すっかり一新してくれてたよ。あらまあびっくり。すばらしき。
ザ・リッツ・カールトン大阪「THE LOBBY LOUNGE」にて
エスカーダ アフタヌーンティー
そうして、キャリーと共に新大阪に降り立った母。私は新幹線改札まで迎えに行った。エスカーダ アフタヌーンティー
在来線を乗るのも歩くのもめんどくさいということで(知ってた)、ホテルまでタクシーに乗ったら、タクシーの運転手さんが母と同郷の人(同じ街に住んでたレベル)ということがわかって、なんだか話が盛り上がってしまったり。
とりあえず荷物を置きにと部屋に案内したら、
「あら、雰囲気が良いホテルね。すてきねー」
と、気に入ってもらえた模様。
で、流れでホテル内のラウンジに行ってしまい、「だったらお昼はクラブハウスサンドあたりでいいなー」と思っていたところ、なんだか流れで「エスカーダ アフタヌーンティー」を食べることに。
ドイツ、ミュンヘンの高級ファッションブランド「ESCADA」とのコラボのオリジナルアフタヌーンティーなんだって。良く知らないのだけど、なんとも洒落なワンプレートセットだった。
今日の一番上の写真、右上位置が上から右にかけてがセイヴォリーで、左から下にかけてがスウィーツ、メニューはこんな感じ。
- セイヴォリー
- プンパーイッケルトースト スモークサーモン キャビア
牛肉のビール煮込み タルトレット エダムチーズのシェーブ
シュニッツェル ドイツ産黒ビールとベーコンブレッド サワークラウト
スパッツェル コーンクリーム ブラックトリュフ
- スウィーツ
- キルシュトルテ
ツィトローネン ルラード
アップルシュトゥルーデル
モーン トルテ
オペラケーキ
クッキー
プレーンスコーン、ヌテラスコーン
クロテッドクリーム、リュバーブマーマレード
- コーヒー又は紅茶
- アッサムティー
スコーンがなんだかゴリゴリした食感(焼きすぎ……?)でちょっと悲しかったのと、見た目重視すぎて味がうーん?なものが数点あったのと。
でも、ロールケーキとか牛肉のビール煮込みタルトとかは、好きな味だった。
これは、もっと見た目を楽しむべき料理だったんだろうな。すっかりお腹が空いてしまっていて、最初に何枚かぱしぱし写真を撮った後はひたすら食べてしまった。途中にはピアノとバイオリンの生演奏なんかもあったりして、雰囲気はとっても素敵。
で、母の目的は「大阪の駅ビルがすごいらしいから歩いてみたい」というもので。駅ビルって、つまり、あの大阪駅の上の橋とか渡ってみれば良いのかな?と、大丸とLucuaへとりあえず案内してみた。ちらちら歩いて、「あっちが阪急、こっちが阪神」とデパートを教えつつ数時間散策してお部屋に帰還。
母は、お買い物しに大阪まで来たのかなー……?
(良くわかっていない娘)
ザ・リッツ・カールトン大阪「花筐」にて
会席 山吹
生ビール(ヱビス 小)
日本酒(大阪 片野桜 花ひとひら 純米大吟醸)
がっつりアフタヌーンティー食べたし、夕飯は軽くで良くない?隣接のショッピングモールのレストランとかもあるよ?と母に告げるも、「ホテルで食べたい」とのことで、今日の夕飯はホテル内の和食のお店、「日本料理 花筐」に。会席 山吹
生ビール(ヱビス 小)
日本酒(大阪 片野桜 花ひとひら 純米大吟醸)
ゆるやかに店内が寿司ブース、天ぷらブース、鉄板焼きブース、炭火焼きブースと分かれている和食のお店。
寿司カウンターは盛況な模様だったけれど、奥まった会席コーナーは当初お客は私たちだけ。
中庭があって開放感のある素敵な空間で、大阪のお酒飲み飲み一番お手頃価格だったコースをいただいてきた。クエとか甘鯛とか、小鯛の笹寿司とか、なんとなく食材が関西?あと、全体的に薄味でそれも良かった。おだしの類がどれもちゃんと美味しくて。
- 旬
- 帆立炙り、菊菜菊花和え、焼き占地、雲丹、柚子ゼリー
- 椀
- 薄葛仕立て
九絵葛打ち、里芋、なめこ、京かんざし、柚子 - 鮮
- 鰹藁燻し焼き、金目鯛、烏賊
- 中皿
- 炙り秋刀魚、塩煎り銀杏、小蕪、芽葱、生姜
- 肴
- 甘鯛三升焼き、小鯛笹寿司、紫ずきん
丸玉地蒸し、合鴨ロース蒸し煮、焼き柿 - 舞
- 車海老、蟹アーモンド揚げ、舞茸、長芋、隠元豆、黒七味塩
- 止鉢
- 鳥取県日南町産コシヒカリで炊いた鮭といくらの釜飯
赤出汁、香の物 - デザート
- 薩摩芋プリン、梨、葡萄
こういう見た目の料理は最初に八寸として出てくるのが普通な気がするけれど、このコースは中盤に「肴」として。
丹波の黒豆「紫ずきん」(おいしかったー)に、焼いた柿が隣にあるおもしろさ。
甘鯛に、ふっくら火を通した合鴨ロース、そして奥の「丸玉地蒸し」は、すっぽんのだしの茶碗蒸し。臭みもなくとっても上品。
お猪口は自分で選ぶことができる日本酒、1合徳利はこんな感じに花と氷に埋めて。
外食で「片野桜」の文字を見たのは多分初めてで、「あー!片野桜だ!」とテンション上がってしまった。
純米大吟醸「花ひとひら」は氷温で生貯蔵酒、後で調べたら山田錦。ふくよかで上品な旨味、おいしいお酒だった。
献立にあった「舞」って何だろう?と思っていたら、天ぷらで。
頭の部分もカリッと揚げられた車海老に、蟹は香ばしくスライスアーモンドをまぶして。
長いもは積木みたいに四角く可愛くカットされていて、これもぽくぽくと美味しかった。添えられていたのは、レモンと、しっかりピリ辛い黒七味入りの塩。
そしてテーブル毎に土鍋で炊きあげて持ってきてくれる、鮭といくらの釜飯。
1人1合くらい、あったのかな?おかわりどうぞとテーブルに土鍋が残されたけど、さすがにお腹一杯で。
鳥取県産のコシヒカリは、ホテルが契約している農家さんのものなんですって。
そして食べきれない分は、「お持ち帰りいただけますよ」とのことでお願いしたら、竹の皮に包んだ可愛い3個のおむすびに。部屋でお風呂入ってからお茶淹れて、全部おいしくいただいた。
最後は煎茶と共に、さつまいものプリンと、梨、葡萄。
さつまいものぽくぽくとした食感は感じるけれど、あまりねっちり濃厚ではなく、ふわりと口溶けの良い、お腹に重くないプリンだった。
葡萄は1粒、梨も1切れのほどよい分量。
美味しいもの食べて、その後はそのまま上の階に移動して眠れるというのはなんとも幸せ。膝上20cmほどの高さがあるやたらボリュームのあるベッドも、ちょっと乗りにくいけどこれも御馳走。