2018年10月14日日曜日

ドイツ土産と銚子丸

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
西船橋「銚子丸」にて
 穴子と茄子の天ぷら盛り合わせ
 なめろうつまみ
 あんきもつまみ
 おすすめ5カン
 西船5カン
 いわし炙り握り
 いくら軍艦
 大トロ握り
 まぐろ中落ち軍艦
 生ビール×2
などなど
この週末は、いろんなところでイベントが。
船橋のバルイベントがあったり、地元津田沼でも肉と酒のイベントがあったり、駅前ではドイツフェアもやっている。
 
でも、だんなが「寿司食べたいー」と悶えていたし、息子も「しばらく寿司食べてない……食べたい……」と飢えていたしで、今日のお昼は「すし銚子丸」が良いねということに。
 
午前中、だんなはかつてない大荷物で帰宅して(スーツケースが制限重量いっぱいになっちゃって、仕事用の鞄にまで食材詰め込んだらしい……)そりゃあもう色々なものがテーブルに並べられたのだった。トリュフ祭り……かな??
 
これまで、動物検疫に引っかかるかなと自重しているところが色々あった食材のお土産。
しっかり線引きを教わろうと、成田空港の検疫所に色々電話して聞いてみたのだった。その結果、「あ、そんなものもOKなんだ?」というものが色々と。
 
ここにちらっとまとめておこうと思う。
 
乳製品
昨年11月から「乳製品の検疫開始」とされていたのだけれど、これ、「携帯品(別送品を含む)として輸入及び輸出されるもの」「販売又は営業上使用することを目的としていないものであって10kg以下のもの」は該当しない。つまり個人のお土産の範囲であれば、バターもチーズもなんならクロテッドクリームも大丈夫。
 
顆粒スープ類
肉粉などが入っているから駄目かと思いきや、「固形状態の肉」が入っていなければ大丈夫だそう。ブイヨンキューブ系大丈夫、粉状のレトルトスープなども問題なし。
 
インスタント麺
袋麺、カップ入り問わず、フリーズドライの肉片が多少入っていても、現状、没収されることはまず無いとのこと。
 
缶詰
加熱殺菌されており長期の常温保存が可能な肉料理缶詰は大丈夫。魯肉とかミートソースとか。ただし、真空パックのパウチものはまた別の扱い。
 
ペットフード
人の食べ物準拠で、缶詰大丈夫。ドライフードも大丈夫。パウチ系は応相談。
 
メールでも相談は受け付けているから、もしも「帰国時に没収されるのでは」と不安なものがあったら、商品写真かURLを送って問い合わせてくれれば、その都度「これは大丈夫」と返事をくれるとのこと。パウチ系が一律に「こういうのは大丈夫」と線引きするのが難しいそうだけど、それ以外は「あ、それ大丈夫なんだ?」というのが多くて、早く問い合わせれば良かったなぁと。
 
という感じで、お土産がすごい量になったのだった。
 
トリュフ祭りウェーイ状態。チーズがkg単位であります……。 というわけで、これはトリュフとチーズの山。
 
「スーパーにトリュフもの、全然無いよー」と出張序盤に連絡があったのだけど、帰国前日にデパートに行ったら、フランスメーカーのとかドイツのとか、いろんなものが見つかったんですって。トリュフバターにトリュフバルサミコなんてのもあったそうで。
 
Viani & Co. Truffle Oil with White Truffles 100ml €13
Viani & Co. Mayonnaise with Truffles 160g €6.5
STONEWALL KITCHEN Truffle Aioli 290g €15.5
Artisan de la Truffe Paris Mayonnaise with Summer Truffles 80g €8.95
 
160gで6.5ユーロとそこそこお値打ち価格のトリュフマヨネーズを、友人の分含めてごっそり買ってきてもらいたかったのだけど、よりによってこれだけが「out of stock」で在庫が1個きりだったそうで……。残念……。
 
チーズは、
 
Artisanトリュフ入りゴーダ 100g €5.49
Artisanトリュフ入りペコリーノ 100g €5.99
トリュフ入りブリー €7.2
ALLES KÄSE Mezzo Bioland(水牛と牛のmix) 100g €3.6
ベルクケーゼ 100g €3.4
モンドール €16.5
 
値段は100gあたりのはわかるけど、包みが何gなのかは良くわからない。けっこう大きな塊がごろごろと。
 
ドイツはクノール発祥の国だそうで、ものっそい種類があったそうです。 そして、100円前後で色々揃うのだという、顆粒スープやインスタントパスタ系ソースがどどーん。
 
左下は「季節柄、シュトーレンが出てきてると思うんだよね!?」とリクエストして買ってきてもらった、ずっしり重量のシュトーレン、「Lindner Butterstollen」 €8.95。
 
カリーブルストそのものは買って来られないけど(ソーセージだから一発アウト)、カリーブルストのソースは買ってきてくれたという……美味しいドイツソーセージ、どこかで買ってきて試してみなきゃ。
 
最後にビールにトリュフチップにチョコレートに。 そしてドイツビール「ASTRA URTYP」、見たことのない白トリュフのポテトチップ SAL de IBIZA White Truffle CHIPS 45g €2.9。
 
大好きなリンツのミルクタブレット(このタイプ、もう日本じゃ見ない気がするのね……大好物♪)、会議の参加記念?のチョコレート、フィンエアのアメニティだったのだというマリメッコのポーチ、あとはドイツが本拠のニベア、日本未発売のQ10ナイトクリーム。
 
8月の台湾土産すら台所の棚に片付けきれずに並んでいるところ、もさもさとドイツ語のものがごっさり増えたのだった。
ほんと、ヨーロッパはトリュフものが豊富で(かつ安くて)素晴らしい。
 
そうして、お昼は「すし銚子丸」。
 
「飲んだら寝ちゃう」というだんなに「飲んで寝ればいーじゃん、疲れてるから夜もさくっと寝られるよ」と、生ビールは1人2杯。
黒板に書かれた「おすすめ5カン」は上赤身、生白魚、すずき、えんがわ、いさき、「西船3カン」ははた、太刀魚、白子軍艦。
 
とっても魅力的な組み合わせで、それに合わせて穴子と茄子の天ぷら盛りとか、なめろうとか、あんきもも。
 
今日はいつにも増して御馳走感がある光景で(テーブル席に通してくれたというのも有り難かった)、たいそう満喫したのだった。白子軍艦、おいしかったなー。太刀魚や生白魚も大変においしかった。
いろいろチーズ盛り
鶏もものねぎぽん
イカのトマト煮(缶詰)
Frühlings Suppe
ワイン(伊 VILLA RUSSIZ LES ENFANTS)
夕飯はさっそくチーズを食べたいね、でも日本っぽい味のものも恋しいでしょう?と、鶏をあまり食べていなかったらしいのでメインのおかずは鶏のぱりぱり焼きをねぎぽんで。
 
チーズに合わせて、津田沼パルコ内のワインショップでヴィラルシッツのカジュアルライン白「LES ENFANTS」も買ってきた。
 
チーズいろいろ、異国の味たくさん。 密閉された包みのチーズは後回しにして、あと、手元にはイタリアのトリュフチーズ「クルティン」があるので、それも出して。
 
水牛と牛のミックスチーズはすごくミルキーな、マイルドな味(写真、奥の左側)。エメンタールみたいに穴の開いた「ベルクケーゼ」は、熟成香のある濃厚なもの。チーズトーストとかにして食べたい感じ。
 
チーズ屋で試食してあまりに美味しかったから買ってきたというトリュフ入りのクリームをサンドした風のブリー(これはフランスチーズだよね?)も間違いのない美味しさだった。せっかくだからと手持ちのサラミやレーズンもいそいそ出してみたりして。
 
そして早速使ってみたクノールのインスタントヌードルスープは「Frühlings Suppe」(春のスープ)ですって。
750mlの湯を沸かし、袋の中身をざぱーっとあけて、あとは8分煮ればできあがりだそう。
 
わざとらしい風味じゃなく、これは確かに美味しかった。しかもたっぷり4人分くらいあったりして、それもまたありがたく。インスタントパスタソースも美味しいと良いなー楽しみだなー。