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ぼたんうどん
紀州原農園のはっさく
アイス烏龍茶
週末にやったぼたん鍋の残りが、まだ若干、肉も入った状態で残っていて。紀州原農園のはっさく
アイス烏龍茶
うどん入れて食べたら美味しいかな絶対美味しいよねと、今朝は、豚味噌鍋の残り同様、うどんを入れて出してみた。
肉はほろんと柔らかくなって、大根などへの野菜の味もしみしみで、見た目は地味だけどとても美味しく、良い感じ。
さて、ジムのない今日の私はおでかけで、まずは新宿の美容院。
「LUXA」で購入したサロンのクーポン、カットとパーマorカラー、トリートメントに炭酸泉ケアのセットという通常価格18000円が72%オフの5000円というもので。
ちょうど手元に年始キャンペーンの700円分のポイントがあったところだったので、これ幸いとチケット買って、4300円。けっこうなお値打ちに済んでしまった。
場所柄か、いかにもホストっぽい兄さんたちがお客さんとしてやってきていたり、そして私の担当についてくれた兄さんもリアルでは初めて見るレベルにピアスがばっちばちに耳の上部だの横だの中(?)だのについていて。
でもチャラ男な雰囲気でもなく、むしろコミュ障気味にぽそもそ話すロン毛の兄さんがちょっと楽しかった。
腕も確かで、ここ何回かの美容院では一番気に入る仕上がりにしてくれたかも(そしてシャンプーが滅茶苦茶上手というか心地良くてびっくりした……)。
「軟骨ピアスって、見た目痛そうですけど実際どうですか」
若い時期には憧れていた頃もあったんですよね、なんて、話題はもっぱら"軟骨ピアス"。
「んー……上の方のは、そんなに痛くないんですよ。こっちの……これ、インナーコンクピアスって言うんですが、これは痛かったですねー」
「やっぱ痛いんですね」
「でも化膿はしにくいですよ、耳たぶの方が化膿はしやすくて」
「あー……私、春にピアス空けちゃって夏にちょっとまずかった記憶が」
今更この年でピアス穴増やす気持ちもないけど、最近はイヤーカフみたいなのも流行ってるし、クラフト系サイトでは可愛い2連ピアスなんかもちょいちょい見るしで、もう1ヶ所くらい空けておいても良かったかなあ、なんて。
ネックレス系は肩が凝るから嫌い、指輪も指が動かしにくくなるから嫌い、という私にとっては、ピアスが唯一の不快にならない装飾品。いやでも、軟骨はやっぱりハードル高そうだ。
新宿「東京ドミニカ」にて
ランチプレート "チキン" \927
フライドオニオントッピング \93
美容院後は、今日はもひとつ用事があって。ランチプレート "チキン" \927
フライドオニオントッピング \93
その前にお腹空いたなと、近くで気になっていたスープカレー屋さんに行ってみることにした。ビル地下の小さなお店「東京ドミニカ」は、席数も少ないけど、1時を過ぎてなお行列が出来ていた人気店。
少し待って、ランチタイムの13時30分のぎりぎりに入店できて、無事、ランチプレートをいただいて来ることができた。その後も通しで営業してるけどランチメニューは終わるみたいで、私の後に入ったお客さんは通常メニューを渡されていた。
ランチタイムはサラダとミニラッシーがついてくるランチプレートの他に通常メニューがランチ価格でいただけるお得なスープカレーも数種類。
スープカレーは、オリジナルのスープ「黄」に、とんこつプラスの「黒」、トマト&ガーリックプラスの「赤」、豆乳入りの「白」、カレースパイス&ココナッツミルクプラスの「濃黄」と、5種類のスープから選ぶことができて、更に辛さは1~10辛(2がルーカレーの中辛、3が辛口相当ですって)の指定が可能。野菜やベーコン、ハンバーグなどの各種トッピングも種類が豊富。
メニューがとてもわかりやすい記載だったので、初めての入店のくせして、
「ランチプレートのチキンで。ライスにオニオントッピング、スープは濃黄、辛さは2でお願いします」
と流れるように注文してしまった。初めてなのに。
やってきたのは野菜ざくざくスープカレー。
茄子にかぼちゃにじゃがいも、人参、あとごぼう、ヤングコーンあたり。
そして、ほぐされて食べやすくされたチキンにゆで卵。
プチトマトやコーンが乗ったサラダに、ラッシーはりんご味。ターメリックライスにはオプションでつけた揚げ玉ねぎがたっぷりで、見た目も幸せなら味もしっかり幸せだった。
スープカレーって、"実系"スパイスもさることながら、"葉系"スパイス(特にバジルとか)を使うイメージがあって、しっかり香っていた、焦がしバジルが良い感じ。美味しかった。
そして食後は「伺ってしまって大丈夫ですか~?」などと連絡取りつつ、食後は田中玉緒さんのスタジオに。
緊急事態宣言下ゆえ、なかなかレッスンには伺えない(人数抑えて縮小レッスン中ということもあり)のだけど、数日前に「3月のイタリア料理教室では、生徒さんにも人気が高い浅草開化楼さんの低加水パスタも紹介します」と告知があって。
有り難いことに、ご希望の方の分もレッスン用のと併せて麺を注文しますよと言っていただけて、「あ、じゃあ私も私も」と購入をお願いしてしまったのだった。
低加水パスタ自体は、「浅草開化楼」さんの店頭でも毎日10本(=1本1kg)は販売されているそうだけど、有り難くも、「もし他の品を試されるなら私も色々食べてみたいです」と、取り寄せついでに私も色々乗らせていただいて。
というわけで、どーんと、中華麺に蒸籠蒸しの焼きそば麺、左の縦長の巨大な包みが低加水パスタ1kg×2包み。
それに餃子の皮、雲呑の皮、焼売の皮とひと通り、手にすることができたのだった。
雲呑の皮はかんすい入りでちょっと黄色く、焼売の皮は四角と丸の形状の違いで餃子の皮と大体同じ風(ちょっと薄い?かな?)という感じで。
低加水パスタは、"カラヒグ麺"という名前で色々なパスタ屋さん、イタリアンレストランが使っている人気の麺。
カラスさんのこちらの記事が正確かと思うけど、
今から9年前、相方の樋口敬洋シェフと巡り会ったのがきっかけて゛、オレはそれまで興味が無かったパスタ作りを始めることになりました。
(中略)
カラヒグ麺は、オリジナルの配合を「Farina da salone」の名称で日清製粉のNB商品として発表し、製麺レシピも全て公開しています。
日本には、全国各地に多数の製麺所が在ります。
そう。
カラヒグ麺は規模の大小に拘らず、そういう各地の製麺所がそれぞれの今の設備・技術のまま、即参入出来る麺なんです。
というもので、だから「カラヒグ麺」自体はけっこう色々なところから購入できるみたい。だけどやっぱり元覆面レスラーのカラスさんが打った、本家本元ものが食べたいわけで。
そんなこんなで総重量3kg越えの粉ものと、webサイトのお手伝いの報酬にと焼いていただいた玉緒さんお手製レーズンウィッチをありがたくいただいて、巨大な保冷バッグと共に帰宅したのだった。
今夜は元々この麺でたらこスパをする予定だったから、たらこは昨日のうちに準備してある。
でも雲呑の皮も早速試してみたかったから、乗り換え駅で豚ひきと海老も買ってきた。
カラヒグ麺でたらこしらすパスタ
海老ワンタンスープ
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール ダイヤモンド麦芽〈初仕込〉)
玉緒さんのレーズンウィッチ
アイスカフェオレ
というわけで、帰宅するなり2kgのパスタは4等分にして500gにした3パックはただちに冷凍庫に。海老ワンタンスープ
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール ダイヤモンド麦芽〈初仕込〉)
玉緒さんのレーズンウィッチ
アイスカフェオレ
こんな感じの、生麺としてスーパー等で売られているスパゲッティともまたちょっと違った見た目の麺で、それはもう、いかにも美味しそう。
玉緒さん情報によると、"カラヒグ"の片割れの樋口さん(サローネの総料理長氏)曰く、この麺のイチオシはたらこスパだそうなので、それはもう、たらこスパにするしかないでしょう!ということで。
海老と豚ひきを使ったシンプル雲呑は、こちらの記事の「包み方その2」の方法で丸く可愛い感じに包んでみたけど、時間に押されてなかなか雑な感じになったので、写真は撮らず……。
タネはまだ残ってるから明日の夕飯にも作ろうかな雲呑スープ。
それでも味はばっちりで、大手メーカーの市販の皮に比べると、つるんとした舌触りも粉の風味も格段に良いものだった。
パスタの方も言うに及ばず、少しざらっとした麺にたらこバターがしっかり絡んで、歯応えは独特なもっちもち感。
イタリアにも、ちょっとうどんに似た麺(ピーチとかシャラティエッリとか)があるけど、それともまた違った風。
こってり系のラグーとかクリーム系とかが似合いそうなこのパスタ。次はやっぱりラグーかな。
そして食後のお楽しみに、可愛い葉っぱ型の、玉緒さん作レーズンウィッチ。
レーズンに甘ったるさがなくて、ちょっと大人の味わいで、そしてお店の市販のものよりもバター感がとっても濃厚。実際、クリームの配合でバターの量が多めなのだそう。
じつは午後に、ちょっと冷やしただけのおおむね作りたてな状態のレーズンウィッチも私は既にいただいていた。
そちらの方がサブレ生地がさくさくで、サブレ単体としてはそちらの状態の方が美味しいものだったのだろうけど、しっかりクリームが冷えていくらか水分を含んだサブレがしっとりしたこの夜の状態の方が、レーズンウィッチとしては美味しいのだなと改めて知る事となった。
レーズンウィッチは、焼き菓子の中では、そう難しいものではないと思うのだけど、なかなか腰が上がらないもので、えいやと思い切らないと作れない類の品。
「玉緒さんにとってのブログの設定とかwebサイトの編集とかが、きっとそんな感じなんですよね」
なんて話をしていた今日の午後、お互い得意分野を担当すれば良いんですよねえ、なんて結論に落ち着いてしまったりしていたのだった。