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旅行中につき簡易版メモ書き日記。後日旅行記になる、はず
旅行中につき簡易版メモ書き日記。後日旅行記になる、はず
高雄 蓮池潭近く「龍佳饌小籠湯包」にて
8粒 2×NT$70
今朝は起きるなりホテル前のYouBike借りて、自転車漕いで北上して。8粒 2×NT$70
「龍虎塔」という、1976年に左營慈濟宮の指示により造られた派手な門を湖畔から見物しつつ、朝(早朝から午前11時頃まで?)しかやっていないという小籠包屋さん「龍佳饌小籠湯包」に。
メニューは本当に小籠包だけ(あと豆漿くらい)、5粒50元、6粒60元、7粒65元、9粒80元、10粒90元という価格。
生姜やたれはプラカップでセルフ、ピリ辛だれがしっかり辛く、スープたっぷりもちもち小籠包、安くておいしい幸せな味だった。スパイス感とかもなく、優しい味わい。
で、自転車に乗って宿に帰還する途中、台湾のドンキというかホームセンターというかみたいな場所でお買い物。
小北百貨-左管新莊店
康寶(台湾クノール)の
排骨風味湯塊 NT$30
雞湯塊 NT$30
奶油風味獨享杯玉米濃湯 NT$55
奶油風味獨享杯蘑菇濃湯 NT$55
奶油風味獨享杯香蟹海鮮濃湯 NT$55
濃厚自然原味火腿玉米 2×NT$40
濃厚自然原味香菇雞蓉 NT$40
濃厚自然原味海鮮總匯 NT$40
濃厚自然原味雞蓉玉米 NT$40
それと、台湾産のジャムの大瓶、
自由神 鳳梨果醤 NT$89
世界のクノール大好きな私、本国ドイツのものと中華圏はことさらにおいしいよねと思っている。
高雄 高雄萬豪酒店(Kaohsiung Marriott Hotel)
ラウンジにて
蔥油雞
蔥爆猪五花
紅燒燉豬肉
皮蛋痩肉粥
ヨーグルト
グレープジュース
などなど
で、つい今日も宿に帰ってから「フルーツくらい食べようか」とラウンジに行き、今日のお粥が皮蛋痩肉粥だったとか、CHEF'S SPECIALが蔥爆猪五花だったとかでつい、食べてしまい。ラウンジにて
蔥油雞
蔥爆猪五花
紅燒燉豬肉
皮蛋痩肉粥
ヨーグルト
グレープジュース
などなど
一応、野菜を食べておこうというつもりはある。
今日は午後には新幹線で台北へ戻る予定なのだけど、乾物街散策くらいはできるかなと宿からまたも自転車で、"北の迪化街、南の三鳳中街"と言われる乾物街、「三鳳中街」に。
高雄 三鳳中街「癒見老宅咖啡」にて
蜂蜜咖啡 NT$120
けど買いたかったカラスミの店はあいにくこれというものがなく、ただ、割れ貝柱1匁190元のものを4両ほど購入。200gほどで3500円という感じ。蜂蜜咖啡 NT$120
「富琪中药行」という店の肉骨茶料理包が100元、「久裕商行」という店の藥燉排骨が、これも100元。
本格乾物屋さんの肉骨茶スパイスセット。おいしいと良いな。
お昼のお店がオープンするまで30分ほど時間が余ってしまったので、「癒見老宅咖啡」というとてもかわいい店で蜂蜜珈琲休憩などして。
高雄 三鳳中街「清渓小吃部」にて
綜合湯 2×NT$60
筒仔米糕 NT$40
肉燥飯 NT$40
で、お昼は乾物街中にある「清渓小吃部」という、地元住民に愛される老舗の小吃店に行ってみることに。綜合湯 2×NT$60
筒仔米糕 NT$40
肉燥飯 NT$40
このあたり、それほど多くの情報が日本語ブログでは見つけることはできなくて、お店の情報自体、「高雄の三鳳中街界隈でランチにするならどこがおすすめ?」とChatGPTに尋ねて候補に挙げてもらったものだった。
肉団子のスープがおすすめ、それと、餅米をセットで食べるのが定番と知って画像検索してみた結果、「あらこれおいしそう」と。
"綜合湯"は、それぞれ個別のスープもある肉丸、蝦丸、鹹湯圓の全部入りスープ。鹹湯圓とは台湾の客家料理で、白玉団子(湯圓)を具材(肉や野菜)と一緒にスープで煮込んだものなのだそうで、これがいかにも白玉団子系のねっちもちした舌触りで素敵だった。ほんのりと五香粉っぽいスパイスの香り。
だんなはブレずに肉燥飯にして、私はせっかくだからと餅米の筒仔米糕に。
これ、ざっくり大ぶりカットの肉燥と、その煮汁と一緒に餅米を炊いた風なもので、仕上げにえいっとおろしにんにくトッピングしてある風なもので。
台湾はおこわ文化もあるから餅米料理があっても当然ではあるのだけれど、初めて食べるものだった。餅米+肉燥が合わないはずもなく、これもまたおいしいもので。
続々と店頭には持ち帰りを買おうとするお客さんと、店内10ほどが座れるテーブルにも続々とお客さんが。
ささっと食べてホテルに帰還、帰り道には、日本統治時代に建てられ2002年までは実際に高雄火車站の駅舎として利用されていた建物も遠目に見物して帰ってきた。
ホテルの部屋は14時まで使えるということだったから最後のシャワー浴びたりして、15時前の新幹線で台北に帰還。
ホテルから左營駅までは地下鉄、台北車站からホテルまではタクシー(200元しないくらいだから1000円弱という同じ)で。
で、これから5泊のお宿は、行天宮駅が最寄りになる「台北國泰萬怡酒店(Courtyard Taipei Downtown)」に。
2018年開業の比較的新しい宿、残念ながらお部屋のグレードアップはされなかったみたい(多少上層フロアにしてくれたのかなー、くらい)だけど、食事もできそうな大きなテーブルに窓辺にソファ、ライティングデスク代わりにテレビ前カウンターに椅子、お風呂はシャワーブースつきでお湯の出も排水も問題なし、と、過不足なく良いホテルだった。
ラウンジが、17:30-19:30のハッピーアワーと19:30-21:30のイブニングスナック以外はろくな営業をしていないのが使い勝手悪く、日中コーヒー飲みに行ってみたら冷蔵庫のソフトドリンクとコーヒーメーカー(お湯は出るから紅茶も飲める)、お菓子はクッキーとチョコケーキくらい、という寂しい感じだったのがちょっと残念ではあったかな。でも朝食はラウンジではなく1階のレストランでいただけたのはありがたかった。
台北 忠孝復興「臺虎啜飲室大安(Taihu Daan)」にて
BUFFALO WINGS NT$250
FISH & CHIPS NT$250
MAC & CHEESE NT$280
ビール:Draft High〈嗨啤〉 NT$260→0
ビール:IPA NT$320
ビール:Peach Weisse 2.0 水蜜桃小麥 2.0 NT$340
ビール:Taihu Craft Lager 臺虎 MLB直球對決拉格 NT$320
そして今日の夕飯だけど、私はなんだか"台湾の味"がちょっと食傷気味で。BUFFALO WINGS NT$250
FISH & CHIPS NT$250
MAC & CHEESE NT$280
ビール:Draft High〈嗨啤〉 NT$260→0
ビール:IPA NT$320
ビール:Peach Weisse 2.0 水蜜桃小麥 2.0 NT$340
ビール:Taihu Craft Lager 臺虎 MLB直球對決拉格 NT$320
多分、それなりこってり味だったお昼の餅米が尾を引いていたのだと思うけど、「なんかこう、台湾の甘じょっぱい味じゃないものが食べたい……でも台湾のおいしいビールは飲みたい……」とホテルの部屋から色々調べたところ、繁華街に台湾クラフトビール「臺虎精釀(TAIHU BREWING)」の直営店があるらしい。今日もありがとうChatGPT。
自転車で行けそう!とYouBikeに乗って「臺虎啜飲室大安(Taihu Daan)」というその店に向かってみれば、平日の18時過ぎ、まさかの店内大混雑で、「立ち飲みだったら場所あるよ」とのこと。
ビールは飲みたい気分だったので、それで良いよ!と頷いたら、40分くらい飲んだところで「テーブル空いたから移る?」と言って貰えて移動することができた。
しかしほんとに店内、地元らしきお客さんと、あと欧米人グループとかで大混雑で。
巨大な白身魚がどーんと2切れ乗ったフィッシュ&チップスは当たり前のように自家製タルタルソースが添えてあるのが素晴らしく、そしてバッファローウイングもしっかりすっぱ辛く、本場の味わい。ランチドレッシングとセロリが添えてあるのがとても正しい様で、「台湾で本格バッファローウイングが食べられるとは」と感動する私たち。
ビールも口当たりは軽く、けど濃厚な旨味もあるおいしいもので、そして店員さんの勧めでアプリを入れたら、誕生日クーポンで1杯ビールが無料になった。
最初に飲んだシグネチャービールのドラフトも良かったし、ヴァイツェンっぽいけどしっかり桃の香りもする甘いビールも良かったな。意外にもバッファローウイングあたりとお似合いで。
「マッケンチーズまである……これ気になる……」
と最後に頼んだマッケンチーズは、「Old school mac & cheese, Mexican meat sauce」ですって。
ココットケース+皿に溢れるといった風な盛り付けもとてもお洒落で、そしてマカロニは大きめシェルマカロニ。いかにもビールに合いそうな(実際お似合いだった)メキシカンミートソースが添えられているのも面白く、そして正しきチェダーチーズの味がした。
台湾のおいしいビールが飲めたうえ、目先の違うおいしい料理もいただけて大満足な台北の夜。
帰りは適当に路上でタクシー拾ってホテルに戻り、そして今日の移動は14245歩 9.45km。頑張りました。