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「KKD」の
オリジナルグレーズド
メープルケーキ
「MAISON KAYSER」の
かぼちゃのパン
ゆずのパン
リンゴ・柿
カフェオレ
週末に横浜みなとみらいを歩いていたところ、モールの一画に見覚えのある看板を発見。オリジナルグレーズド
メープルケーキ
「MAISON KAYSER」の
かぼちゃのパン
ゆずのパン
リンゴ・柿
カフェオレ
「……お」
「クリスピークリームだぁ!」
喜んだのはもちろん息子で、買って帰る絶対買って帰る月曜の朝御飯はこれね!と言うので、日曜の午後に買って帰ってきた。
「……で、何個要るの?」
「1ダース!」
「却下。お母さん2個くらいしか食べないし、おばあちゃんもそんなに食べないよ。父ちゃんもいないし」
「じゃあ10個!」
「……全然減ってなくない?」
「じゃあ8個!」
「……」
バナナのたたき売りじゃないんだから、みたいな会話を、私たちの番が来るまでに数人並んだレジ前で繰り広げた挙げ句、「オリジナルグレーズド7個、メープルケーキ1個」という組み合わせでドーナツ買ってきた。息子が6個食べるんだってさ……。
「ほんとに?ほんとに6個食べるの?」
残しておいておやつにしても良いんだからね?と朝にコーヒー淹れて息子の前に6個入りのドーナツ箱と皿を置いて少し席を外したら、あっという間に箱が空になっていた。……やだ、ほんとに6個食べきったわよ、この子は。
へー、そんなに美味しいのこのドーナツ、へー……と、息子の喰いっぷりに驚く母に、「これが息子を魅了するオリジナルグレーズドだよ」と残った1個にナイフ入れて母と分け合い、母のリクエストで買ってきたオールドファッション風の「メープルケーキ」にもナイフ入れてテーブルへ。
あとは、昨日のランチブッフェのホテルレストランの店頭で売られていた(ブッフェに出てきたパンもこのお店のものだったみたい)「MAISON KAYSER」の「かぼちゃのパン」と「ゆずパン」も軽く温めてテーブルへ。
「かぼちゃのパン」は「はちみつの生地にかぼちゃをたっぷりと練り込みました。カシューナッツの食感がアクセントです」と説明があり、母がレストランで食べて「このパン美味しい!」と喜んでいたのは「全粒粉の生地に、ゆずピールをたっぷりと練り込みました」と紹介されていた「ゆずのパン」。
あとは、今日は出さなかったけれどマロンデニッシュ(秋冬のシーズン限定。毎年人気の栗のデニッシュです、だそう)も買ってきていた。
粉の味がするしっかり食感のパンと、ふわふわドーナツという方向の違うものを大皿に盛り合わせ、小さく切ったパンに手を伸ばして何種類かもぐもぐ。
母が気に入ったのだという「ゆずのパン」は、ほの甘くて柚子の香りも味もしっかり感じる、確かに美味しいパンだった。どれも1/2切れだったり1/4切れだったりと一口サイズだったのだけれど、種類をあれこれ口にしたので充実した感のある朝御飯。
「FLO」のサラダ盛り合わせ
鰻丼
肝吸い
麦茶
この週末はすっかり遊び呆けてしまったので、今日は一日お仕事デー。鰻丼
肝吸い
麦茶
「夕方あたりには一段落すると思うけど、それまでは忙しいから!お出かけとか無理だから!」
と、朝からパソコンに向かっていたら、
「じゃあそのへんにお買い物に行ってくるわねー」
と、母はお出かけしていった。本当に「そのへん」だったらしく、昼前に「おひるごはんかってきた!」と帰宅。
私の分は、鰻屋さんの鰻丼で、母の分はお寿司屋さんのねぎとろイクラ丼。どちらも駅ビルに入っている馴染みのお店だ。
「あとね、鰻丼作ってもらっている間に、サラダ屋さんでこれ買ってきた」
と、洋風総菜とタルトのお店の「FLO」のサラダ3種セットも。
「ここの鰻、けっこう美味しいよ。母も鰻にすれば良かったのに」
と言ったら、
「私は鰻、苦手なのよ。だってほら……エラエラするじゃない?」
ですって。
「……えらえら?」
「そう、エラエラ」
「……どんな?????」
「わからない~?エラエラって感じがするじゃない鰻って。エラエラ!」
……わかりませんお母さま。わかるような気がしないでもないけど(どっちやねん)、やっぱりちょっとわかりません。
たれもちゃんと別添でついてきた鰻重は、インスタントの肝吸いつき。発泡スチロールの蓋を開けると、甘い玉子焼きとアサリの佃煮、山ごぼうの醤油漬けらしきものも入っていた。このタイミングで鰻を口にできるとは思っていなかったので、ありがたくもぐもぐ。週末から若干風邪気味だったのだけれど、今日は家に籠もっているし、しかもお昼は鰻となると、風邪もふっとんでいきそうだ。
サラダはコーン入りのコールスロー、ごぼうメインの根菜のマヨネーズ味マリネ、セロリたっぷりのピクルスといった感じ。どちらもさっぱり味で、こちらももぐもぐ。
稲毛 「串じまん」にて
おつかれさまセット 2×\1100
温玉シーザーサラダ \630
えびせん \315
炭火焼き厚切り牛タン \661
串焼き(もも) 3×\136
串焼き(チーズ焼き) 5×\189
串焼き(豚バラ) 2×\157
串焼き(エリンギ) 2×\157
鮭茶漬け \420
焼き鳥丼ハーフ \357
とろける杏仁豆腐 \252
ラムネ 2×\252
日本酒(喜楽長ひやおろし) \600
焼酎ロック(山猫) \546
究極の梅酒 \525
家で夕飯でも良かったのだけれど、「やっぱりどっか食べに行きたいわよねぇ~」という母。おつかれさまセット 2×\1100
温玉シーザーサラダ \630
えびせん \315
炭火焼き厚切り牛タン \661
串焼き(もも) 3×\136
串焼き(チーズ焼き) 5×\189
串焼き(豚バラ) 2×\157
串焼き(エリンギ) 2×\157
鮭茶漬け \420
焼き鳥丼ハーフ \357
とろける杏仁豆腐 \252
ラムネ 2×\252
日本酒(喜楽長ひやおろし) \600
焼酎ロック(山猫) \546
究極の梅酒 \525
「でも、出かけるのはめんどくさいわよね?電車とかはやっぱりあんたたちイヤよね?」
と言っている。確かに、日中引きこもっていただけに、息子が帰ってくるのを待って夜に外出というのはちょっとめんどくさい。
というわけで、息子のリクエストもあって地元の焼き鳥屋さん「串じまん」に行くことにした。「焼き鳥っぽくないものも色々頼もう」ということで、今日は牛タン塩焼き頼んでみたり、「えびせん」頼んでみたり、シーザーサラダも頼んでみたり。
大人も子供も好きな、温玉シーザーサラダ。
息子が驚くほどの食い付きで、
「他に誰か食べない?お皿さらってよ」
の声に、ささっと動いて自分の皿に全てよそってくれたのが息子で、どころか私が自分の取り皿にちまっと残していた一口分のサラダまでいつの間にか奪われていた(これは承諾してないよ!もう!)。
炭火焼き牛タンは、驚きの厚さのものが、一口サイズにカットされて6切れ。
刻み水菜と白髪葱、糸唐辛子がトッピングされていて、味はシンプルに塩胡椒。美味しかったものだから、手元の日本酒が空になったのを良いことについつい芋焼酎までいただいてしまった。
ビール+串5本の、いつも注文する「おつかれさまセット」、今日はハツ、ぼんぢり、アスパラ巻き、しそ巻き、ねぎまの5本の組み合わせ。母がハツの美味しさにちょっと驚いていた。そうなのよここはホルモン系が美味しいのよ、と、でも追加は「豚バラ串」とか「エリンギ串」とかで。息子はいつも通り、タレ焼きのももと「チーズ焼き」に御執心だった。
私はまだちょっと不調で、
「シメの御飯とかいいやー、デザートとかも要らないやー」
冷たいお酒があればそれで満足だわーと構えていたら、例によって母が「焼き鳥丼、ハーフにしたけど多かったわ。残り食べて」と丼を寄越し、なのにデザート注文して「はい、杏仁豆腐も半分食べて」などとおぬかしあそばしている。
母のその行動は、もう半ば予想できていた事なので、「ああ、やっぱり……」と私は諦めの境地だったのだけれど、
「料理屋さんで注文したものは自分で責任もって食べる!バイキングも自分で取ってきたものは全部食べる!」
を幼い時から教育されてきた息子は、怒る怒る。
「おばあちゃんダメだよ!デザート食べられるなら丼自分で食べないと!俺たちに押しつけないで!」
と、割と真面目に憤慨しながら、「お母さんが無理して食べるなら」と丼の完食を半分ほど手伝ってくれた。私は半ば覚悟していた事なので、「まぁ、しょうがないなー」と、美味しくいただけるくらいの分量の丼を手伝った(で、デザートの杏仁豆腐は別腹なので、渡された分全部食べた……)。
君や母ちゃんや父ちゃんには許されない事でも、おばあちゃんには許される事ってのが、世の中にあったりするんだよ……理不尽だけど、そういうもんなんだよ……と、息子に人生の機微を諭しながら、ゆるゆる帰宅。結局今日もお腹一杯になったのでした。