2012年9月5日水曜日

野菜たっぷり鶏南蛮

「ランチパック」の
 たまご
 ヨーグルトクリーム
白桃
アイスカフェオレ
「久しぶりにこれも良いかも」と昨日スーパーで買ってきたのが「ランチパック」。
 
あまり見かけたことがない「ヨーグルトクリーム」が安売りになっていたので「これだ!」と思ったのだった。あとは定番の「たまご」を買って、1人1切れ。
 
「ヨーグルトクリーム」は、笑っちゃうくらい、いかにもなヨーグルト味。初めて食べたわけじゃないと思うのだけれど、息子と2人
「ヨーグルトだなー」
「すごい勢いでヨーグルトだなー」
とニヤニヤしながらいただいた。なんかこう、安っぽーい味ではあるのだけれど、ランチパックは時々無性に食べたくなる。
 
そして食後には、いよいよシーズンも終盤の白桃を。先日買ってきたのは長野産の白桃。今シーズンは白桃の美味しさにちょっと恵まれなかった(単に私が白桃の美味しさを高望みしすぎなだけ?)のだけれど、今回買ってきた桃はなかなかの当たり。最高に甘い、というほどではなかったのだけれど、果汁たっぷりで柔らかな桃はちゃんと甘くて美味しいものだった。
スモークチーズ
しらすきのこ
夏野菜の鶏南蛮炒め
ソルトポークと根菜の味噌汁
とうもろこし御飯
麦茶
使いさしの野菜が色々、手元にあるのは魯肉飯にと買ってきた豚バラと、鶏もも肉。
 
さて今日の夕飯はどうしようかなー……とぼちぼち考えながら、日中、図書館で借りてきた本のレシピを自作レシピデータベースにぽちぽち打ち込んでいて、「あ、これ良いな」と思うものを見つけた。「夏野菜の鶏南蛮炒め」という料理で、掲載されていたのは『暮らし上手の野菜帖』(枻出版社 2012.08)。
 
野菜を使った保存食などのレシピが載ってるらしいということで、読みたいなと図書館にリクエストして入れてもらったムックだ。千葉市内の図書館に蔵書がなかったので、他の市から借りてきてくれるかなーと思っていたら、地元図書館が購入してくれたらしい。「リクエストの本が入りましたよ」と連絡貰って借りに行ったらぴかぴかの新品本が渡されて、すごーく嬉しかったのだった。
 
で、このおかず、茄子にししとうにパプリカ(は使い切っちゃったのでピーマンで代用)、しめじに長ねぎにと、たっぷりの野菜と鶏肉と炒め合わせて、最後に甘酢を絡める感じ。甘酢と一緒に刻んだ茗荷を入れるのが面白いなと思った。
 
……けど、レシピの分量では、愛用の千鳥酢を使うとかなり酸味がとんがるように思われた。砂糖は入るものの、甘さ控えめ酸味強めで、これは息子が嫌がる味になっちゃうかなぁ……と、一旦レシピ通りに合わせ調味料を合わせてみた後で味見して、醤油と砂糖を足してみた。それでもけっこう大人っぽい、酸味強めの味わいに。
 
そうなんだよね、酢豚も南蛮漬けも私は大好きなんだけど、こういう味のものって御飯のおかずにはあんまり似合わない味だったりするんだよね……と思いつつ、今日はそんな感じのさっぱり味メインディッシュ。
 
先日作ったきのこの醤油煮にしらすを乗せた小鉢と、大根人参、ごぼうを入れてソルトポークを少量使った豚汁風の味噌汁と、昨日の残りのとうもろこし御飯。息子的には昨日と比較して「御馳走感」が薄いかなと、息子好物のスモークチーズも1つつけてやった。んで、今日は休肝日。
 
野菜への火の通り方をそれなりに考えつつ、茄子もピーマンも、クタクタになりすぎずにシャキッとなるように頑張ってみた。炒め加減は上々で、……でも味付けの方はやっぱり「悪くないんだけど、でもなんかちょっと好みと違う」という感じのものに。甘さを足せば良いというものでもなさそうで、料理はやっぱり奥深くて難しい。
 
昨日は「ごちそうさま!うーまかったぁ!」との声が出た息子も、今日は静かに「ごちそうさま……」という感じで、隠しようのないその声音に私も苦笑い。