2012年9月23日日曜日

謎解きじゃんがら

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「GONTRAN CHERRIER TOKYO」の
 クロワッサン
 プチカンパーニュ アプリコット・クランベリー
 ソーセージとシソのデニッシュ
スクランブルエッグ・炒めウィンナー
カフェオレ
日曜の朝は、美味しいパンでスタート。昨日友人がお土産に持って来てくれた「GONTRAN CHERRIER TOKYO (ゴントラン・シェリエ)」のパン。
 
「これを一番食べていただきたくて」
と、お気遣いいただいて家族3人分用意してもらっていたクロワッサンをオーブンで程よく温めて食卓へ。
 
今日は朝イチで、振り替えしていた息子のテニスレッスンがあって、彼には「帰ってきてからゆっくりみんなで朝御飯にしようね」とバナナと牛乳を食べさせて送り出していたところ。しっかりめの朝御飯にしよう、と、一緒にいただいた紫蘇入り(!)のソーセージデニッシュも出して、味見程度に数切れカットしたプチカンパーニュも並べてみた。
 
せっかくだから卵料理もと、生クリーム入りのスクランブルエッグ、炒めウィンナー、あとはカフェオレ。
 
他の食事パンと比べると、とにかくふんだんにバターが使われるクロワッサン。金に糸目をつけなければ、上質なバターを使った美味しいクロワッサンが手に入るわけだけど(かの、エシレバターのお店のクロワッサンは1個399円……)、ケーキに並ぶくらいのお金を「食事パン」に使うのもなんだかなぁという感じで。
 
その点、「お値段もね、優秀なんです」と友人が言うこのお店のクロワッサンは180円!買ってきていただいた翌日に口にしたのにバターの香りが濃厚に漂い、温めると中はふわっと、外はパリッと、の食感もとても良いものだった。サイズも小ぶりということもなく、食べ応えのあるサイズ。
 
「あ、このパン美味しいね」
すごく美味しいね……と、うっとりしながら家族でもぐもぐ。フルーツを練り込んだ、ほのかに甘いプチカンパーニュも粉の香りが漂う良い感じのものだったから、シンプルなバゲット(←これも買おう!と友人は思ってくれていたそうなのだけど、朝早くではまだ焼き上がっていなかったそうで……)もきっと美味しいのだろうな。
 
うーん、渋谷界隈に住んでいれば、朝イチでここの焼きたてクロワッサンを買ってきて家でのんびりブランチ……なんてこともできるのだろうけれど、それは叶わぬ夢というやつで。併設カフェも朝7時半からオープンだそうだから、お出かけついでにここで朝御飯というのも良さそうだ。
原宿「九州じゃんがら」にて
 角肉乗せ こぼんしゃん \900
 半熟味玉子 \120
 酢キャベツ \50
今日は家族でお出かけ~。
 
夏頃に、9月にSCRAPの謎解きイベントがあるのを知り、「でも息子と私の2人だけじゃねぇ……父ちゃんいないときっとクリアはできないよ?」なんて言っていたら、
「あ、9月下旬なら東京で研修あるから1週間戻ってくるよ」
とだんな。
 
それはちょうど良いねと、イベントに参加することにしたのだった。場所は原宿、ヒミツキチオブスクラップ
 
「というわけで、乗換駅周辺か、あるいは原宿あたりでお昼御飯にしようと思うのですが~」
相談の結果、
「原宿には"九州じゃんがら"があるよね」
「……!それいいな!」
ということに。
 
私もとんこつラーメンが恋しい気分だったのだけれど、だんなの方も「大阪にはじゃんがら無いからさぁ」ということだったのであるらしい。「醤油ラーメンが至高」の息子も、「とんこつでもいいよー」だそうで、今日のランチはとんこつラーメンに決定。
 
遅めのランチタイムというくらいの時間帯に到着したところ、お店はたいそうな混雑。狭い階段で15分ほど並んで、やっとこさカウンター席につくことができた。
 
周囲のお客さんが食べているのは、ほとんどが店名を冠した「九州じゃんがら」。白濁スープのあっさり味。でも、私とだんなの好物は、なんといっても「こぼんしゃん」。webサイトでは「九州熊本派、独特のにんにく風味」と紹介されているラーメンだ。
 
見た目は醤油ラーメンのようにこっくり濃いめの醤油色のスープで、でも味はしっかりとんこつベース。揚げにんにく(=カピタン)がデフォルトで乗っていて、あとは葱ときくらげと海苔と、煮崩れた風な小間切れ叉焼。そこに「角肉」(角煮、にあらず)と「半熟味玉子」をトッピングしてもらうと1000円を超える、なかなか豪華なラーメンになる。あとは箸休めに「酢キャベツ」もだんなと半分こ。
 
「これはさ、"豚骨ラーメン"って料理じゃなくて"こぼんしゃん"って料理だよねぇ」
じゃんがらに来たいと思う時はこの味が恋しい時だから、なかなか他のメニューは選べなくてねぇ……と、あちらのラーメンならではの縮れのない細麺をつるつると。後々喉が渇くのは重々承知だけれど、スープも綺麗に飲み干した。
 
だんなと息子は「替え玉」まで満喫して、腹ごしらえが終わったところでいざ謎解き。今回は漫画『金田一少年の事件簿』とのこコラボ企画なのだという「リアル脱出ゲーム×金田一少年の事件簿「からくり館からの脱出」」に挑戦してきた。
 
夏休み以来の久しぶりの謎解き。お昼のビールも当然控えて準備万端臨んだわけだけど……失敗だった。毎度毎度の、「あと、ここさえわかっていれば」という最後のところで時間オーバー。
 
今回もまた
「ぎゃー!く"や"し"い"~!」
「なんでこれに気付かなかったかなぁ!」
と、体中に「残念」をにじませて、雨降るなか「せっかくだから」と表参道の新スポット「東急プラザ」をちらっと眺めてから帰路についた。
稲毛 「焼肉一番星」にて
 ナムル盛りあわせ \390
 黒毛牛タン 2×\390
 牛ホルモン \390
 シビレ \390
 和牛上カルビ \390
 和牛上ロース \390
 和牛特上ロース \390
 和牛ミスジ \390
 和牛壺漬カルビ \390
 ソーセージ盛り合わせ \390
 つつみ菜 \390
 ライス(大) 2×\290
 キム玉冷麺 \490
 オレンジシャーベット 2×\0
 バニラアイスクリーム \0
 生ビール 4×\390
 マッコリ \290
 コーラ 2×\290
家族でたっぷり食べました♪
残念ながら、「祝勝会」じゃなくて「反省会」になってしまったけれど(いつもの事だね……)、無性に焼き肉が食べたくて、今宵は焼き肉!
 
だんなが単身赴任になってから、外食の機会自体がかなり減ってはいるのだけれど、とりわけ焼き肉は行きづらくなった。息子と2人で行っても良いのだけれど、一緒にビール飲めるわけでなし、なんとなくつまらないなぁ、と。
 
だんなもそれは同様なようで、「焼き肉、全然行ってないんだよねー」と。
 
で、目指したのは地元の「焼肉一番星」という焼き肉屋さん。ほとんどのメニューが1皿390円というわかりやすいお店だ。「和牛特上ロース」も5切れ盛られて390円だけれど、でもそういうお高いメニューは「2名様につき3オーダーまで」と制限がある。「和牛上ロース」でも充分美味しいのだけれど、でもなんだかんだで飲んで食べると家族で1万円越えちゃうなぁ……と、そんな感じ。
 
ちょっと変わってるのは突き出し代にあたるところの「入場料」を1人390円徴収されること。突き出しは出てこないけれど、デザートのアイスクリームが無料でついてくる。今日は「7時前の入店」ということで、牛すじ煮込みの小皿をサービスで1人1つ出してくれた。
 
じゃ、もりもり焼いてもりもり喰おうかー!と、まぁ、良く食べたし良く飲んだ。このところ、家でもあまりビール飲んでなかったから、
「いやー!ビールって美味しいねぇ!」
と、座ってまだ20分も経っていないのにビール2杯が空に、という風な状況。これ以上飲んだらお肉が食べられなくなっちゃう、と、あとはマッコリ1杯もらってちびちび舐めていた。
 
サンチュではなくサニーレタスの「つつみ菜」が390円というのはちょっと暴利な感じもするけれど、でも肉の皿がおおむねお手頃価格なのは何より。家ではなかなか食べられないシマチョウやシビレもいただけて、たいそう幸せだった。
 
この週末に5度目くらいの「やっぱりおうちが一番だね~」と呟くだんなの言葉を聞きながら、コンビニ覗きつつ帰宅。息子がハウスの「釜玉すぱ」食べたいって言ってるのだけれど、地元のスーパーにはないし、駅ビルにもないし、コンビニをせっせと覗いているところなのね~。