2012年9月6日木曜日

魯肉煮ました!

ハムエッグ
「アンデルセン」のハイジの白パン
ヨーグルト(牧場の朝)
アイスカフェオレ
夕飯に卵を出すのが決まっている日に限って、うっかり朝にも「あ、卵焼いて食べよ」と思ってしまう今日この頃。
 
今日食べようと買ってきていたのがシンプルな「ハイジの白パン」だったものだから、卵とかハムとか野菜とかが欲しいなぁと、ハムエッグを用意してしまったのだった。
 
スーパーで買ってきた、やや厚切りのハムに半熟の目玉焼き。軽く温めた白パンは、手で適当に裂け目をつくってバター押し込んでからもぐもぐと。
 
息子曰く、
「なんか……レタスとかトマトとか入ってるサンドイッチが恋しい気分」
だそう。
 
今日のパンをサンドイッチにするのはちと難しいし、そもそもレタスは食べきったところだからねぇ……と、
「じゃあ週末の昼御飯にサンドイッチやろうか。サブウェイ的な感じでどうだろう?」
「いい!それいい!」
と盛り上がったのだった。
 
じゃあ、駅ビルで美味しいボローニャソーセージかロースハムでも買ってきますかねー。ビーフパストラミとかも幸せだな。
豆苗のおひたし しらす乗せ
魯肉飯
ソルトポークと根菜の味噌汁
麦茶
国産豚バラが安かった。香菜も忘れず買ってきた。ということで、満を持して今宵は「魯肉飯」。
 
要するに「台湾の豚バラ煮込みかけ御飯」だから、他に特別な食材を使うわけではないのだけれど、用意するのが地味に大変だったのが中国醤油(老抽王)。とろみがあってほんのり甘さがある、日本のものとはまた違う独特なこの醤油、海南飯の時にも使ったりするから常備していたのだけれど、あいにく魯肉を煮込むほどの分量は残ってなかったのだった。
 
地元のお店には扱いがなくて、通販も瓶1本2本では送料がかかるところばかり。「行けば絶対買える」とわかっているのはカルディコーヒーファーム。でも電車に乗らないと買いに行けないんだよーそこまで出かける用事が他にないんだよーと困っていたところで、先日の江の島遠征時に大船の駅ビルでカルディの看板をみつけたのだった。
 
「ああ!ここにカルディあるじゃん!やったやったやった!」
と、疲れもふっとばす勢いで、いそいそと150g瓶を2つ買ってきた。大きな容量の瓶買っても持てあましてしまうから、このサイズで充分。色も味も濃いめ(でも塩気はそんなに強くない)醤油だから、そう大量に使うものではないし。
 
かくして、煮卵を仕込む時間も必要なので、昼過ぎにゆるゆると魯肉の仕込みをした。中国醤油と五香粉があれば作り方は簡単で、でもしっかり異国の味にできあがる。並行して半熟ゆで卵も用意しておき、魯肉が煮えたところで火を消して、煮汁に卵をつけ込んでおけば煮卵もできあがり。
 
ちょーっと調子に乗って煮込みすぎたか(鍋に合うちょうど良い蓋がなかったのもあかんかったか)、かーなり黒々としたものができあがってしまったのだけれど、でも味の方は上々。こっくりはしているけれどしょっぱいということもなく、卵も美味しそうに色づいた。私の丼は当然のように香菜超特盛りで。
 
見た目は若干イマイチなものの、「あー、魯肉飯だ魯肉飯。ちゃんと魯肉飯だ」という満足な味のものになってくれて大満足。もうちょっと肉がホロッと煮えると良いのだけれどこれは買ってきた肉質にもよるし……最初にそれほど熱心に炒めない方が良いのかしら?とか?