2013年2月23日土曜日

お好み焼き焼いてみる

「帝国ホテル」のスコーン
 クロテッドクリーム、ジャム色々
ミルクティー
昨日、帝国ホテルのショップでスコーンを見かけて「久しぶりに、これもいいなぁ」と。
 
4個で630円、帝国ホテルのスコーンは、いわゆる「オオカミの口」が横に開いているものではなく、上部に十字に切り込みが入った、一見すると「テーブルロール?メロンパン?」といった風なもの。でもサクサクモロモロとした歯触りは、ちゃんとスコーンだ。
 
どのジャムが似合うかなー、と、うきうきしながら自家製ジャムあれこれ並べ、母から貰った「桃ジャム」なども出してみる。今回は首尾良く地元スーパーでナカザワのクロテッドクリームも買うことができ、これをこてこてつけながらいただくことにした。
 
お供に淹れた紅茶は、久しぶりのフォートナム&メイソンのロイヤルブレンド。濃いめに入れてミルクもたっぷり添えて、
「お、こういう朝御飯、久しぶりだ♪」
と息子も喜んだ、久しぶりの朝御飯スコーン。
 
そうなんだよね、地元でスコーン買えるお店がほとんどないから(たまーにチェーンパン屋で扱いがあるけど、「パン屋さんのスコーン」って感じで……)、自分で焼くか、都心で買うしかないのよねぇ……と、もぐもぐ。
 
ちょっと意外なことに「ココナッツパインジャム+クロテッドクリーム」がとても美味しくて、あとは「桃ジャム+クロテッドクリーム」が安定の美味しさ。でも個人的には、スコーンに添えるのは「ブルーベリージャム+クロテッドクリーム」か「アプリコットジャム+クロテッドクリーム」が一番好みかな~。
釜玉カレーうどん
麦茶
午前中部活に行っていた息子が帰ってくるのを待っての昼御飯は、その数時間前にスーパーで見かけて買ってきた宮武讃岐製麺所の「釜玉カレーうどん」。
 
「なんか変な品があるー……」
と、目が釘付けになってしまい、試しに2玉入りのそれを1つ買ってきてみた。
 
常温保存の麺は1分ほどほぐしながら茹でるだけ。そこに添付のカレーソースを絡め、添付の揚げ玉を散らし、そこに自分で用意した生卵を1個割り落として混ぜて食べろ、というものだ。「卵一つあればすぐ食べられる」のがウリなのであるらしい。
 
「へ、へんなの~!」
「香川でもこういうの、食べたことないもんねぇ……」
と戦々恐々しながら口にしてみる。……うん、カレーうどんだ。
 
思ったよりもちゃんとスパイシーなカレーだれで……でも、麺が「普通」な感じだったので、全体としては「うーん……?」という印象。
 
「うん、カレーうどんではあるけれどー、釜玉でもあるけれどー……」
「うちで食べるカレーうどんの方がずっと美味しいよ」
「まぁ、そうだねぇ……」
 
ちょっと面白い品ではあったけれど、カレーうどんは家で作って食べるのがやっぱり幸せだねという結論に。
広島風お好み焼き
チーズ豚玉
フランクフルト
ビール(よなよな)
ここ2週間ばかり、「お好み焼き食べたい、食べたい」とうずうずしていて、我慢できずに今日決行。
 
「オタフク」のお好み焼き粉が手元にあったので生地はそれを使う(水で溶くだけ)ことにして、オタフクソースサイトのレシピ見ながらキャベツや豚バラ、もやしなんかを用意した。今日作ってみたのは、難易度高めの「広島風お好み焼き」。
 
関西風と広島風、すごく明確な違いは「キャベツを生地に混ぜ込むか別々にするか」というところ?
 
広島風は、まずサラサラめの生地をクレープのように薄く焼いて、その上にキャベツや肉を積み上げていく。
 
上からちらっと生地かけたらのんびりゆっくり火を通して、「焼きそば炒めて上にお好み焼き乗せ~る」「卵も崩しつつ焼いてその上にそば入りお好み焼き乗せ~る」という感じに次々具材を積み上げて、最終的には最初に焼いた生地が底面に来て、野菜、肉、そば、卵、という順で積み上がる……というのが正解で良いのかな?
 
お好み焼き2枚を綺麗に円形に焼くには少々小さいホットプレートで苦心しながら調理して、なんとかそれなりに体裁を整えることができた。どうせホットプレート出したならと、ついでにフランクフルトも焼いてみたりして。
 
ソースかけて、マヨネーズかけて、青海苔ふって、いざ、「いただきます」。
ちゃんとキャベツにも火が入り、素人がやったなりに美味しいお好み焼きがめでたく食べられて、息子もうんうんと頷きながらつついていた。
 
で、生地が半端に残ったので、
「……豚玉焼いたら、もう1枚食べる?」
「食べる食べる!」
とのことで、今度は関西風お好み焼き。
 
残った生地の分量に合わせて、適当にキャベツや揚げ玉、刻み万能葱などを混ぜ込んでホットプレートに丸く乗せたら豚バラ肉を乗せて、またもじくじくと焼いていく。
 
今度は仕上がりにピザ用シュレッドチーズを散らして、溶けすぎないように10秒ばかり返して鉄板で焼き付けてから、またすぐ返して「チーズ豚玉」に。プロセスチーズが手元にあったら生地に混ぜ込んでも良かったのだけれど、シュレッドだと溶けたり焦げたりしそうだわと、そんな感じで。
 
これまた適当に作ったにしては悪くない出来映えで、息子も喜んでくれたのが何より。
 
もっと華麗にお好み焼き焼けるようになりたいのだけれど、なにしろ子供の頃は全く食べたことがなく、「大人になってから知った食べ物」なので、理想とする到達点も自分でよく分かっていないありさま。「ねぎ焼き」も自分で焼いてみたいのだけど……難しいかしらん。