2013年3月7日木曜日

ブライン法で鶏を焼く

ミルクマーガリントースト(ちょっと失敗)
カフェオレ
ヨーグルトwithココナッツパインジャム
昨日知ったトーストレシピ、早速今朝ひとつ試していみょうと、「ミルクマーガリントースト」を用意してみた。
 
マーガリンを柔らかく練って、そこにグラニュー糖とスキムミルクを加え混ぜてからパンに塗ってトーストする。焦げやすそうだなと気をつけていたのに、これが面白いほどにあっさり焦げた。20秒目を離している間に、「ほんのり色づいたトースト」が一気に「やや焦げトースト」に。
 
「……ごめん、お母さん、ちょっと失敗しました……」
我慢できないほど苦かったらもう一度別のトースト焼きます……としょんぼり食卓に出したのだけれど、幸いにしてその色ほどには「焦げ!にが!」という感じではなくて、そこそこ美味しくいただけた。ほのかに香る練乳のような風味が良い感じ。もう一度ちゃんと美味しく作ります。
カプレーゼ
ほうれん草とソーセージ、きのこの炒め
ロティセリー風チキン
キャンベルスープ(Cream of Chicken)
羽釜御飯
麦茶
ここしばらく、「鶏の丸焼きをしたい」という欲望になぜか駆られてしまっていて、でも息子と2人で食べるのは多すぎるしちょっと面倒でもあるし……と思っていたところで、骨つき鶏もも肉が特売。「これだ!」と、2本買ってきた。
 
この手の鶏は、塩水に漬けてから焼く(格好良く言うと「ブライン法」)のが好き。しっかり塩が染みて、柔らかジューシー、表面パリッと焼き上がる。いわゆる「ロティサリーチキン」を作る焼き方だ。
 
「……塩気とか、どのくらいだっけ?」
と、レシピひっくり返してBAGEL&BAGELの「ロティセリー風チキン」の配合をみつけて、「そうそうこれだ」と。1時間漬ければ良い簡単な方法で、このレシピは塩の量が水に対してけっこう多い。240ccの水に対して塩と砂糖が各20g。あとはタイムとかオールスパイスとかローリエ、黒胡椒などを加えて鶏を漬け、220度のオーブンで60分焼くだけだ。簡単なうえに、ちょっとばかりよそゆきの味になる。
 
あとは、プチトマトとボッコンチーニでころころ可愛いカプレーゼと、チキンにはソーセージ入りのちぢみほうれん草ときのこのソテーを添えて。
 
スープは「久しぶりにこれだ!」とキャンベルの「Cream of Chicken」。なんというか「いかにもキャンベルスープの味」なクリーム仕立てのチキンスープなのだけれど、これが妙に美味しいんだなぁ。
 
めでたく今日のチキンもたいそう美味しく焼き上がり、大満足な夕御飯だった。
 
肉汁をせっせとかけたりする必要もなく、焦げないように様子を見るだけで見事に皮目がパリッと綺麗に焼き上がるのはブライン法ゆえの恩恵なのか。ともかくも、笑っちゃうほどに手間がなく美味しくできるこの調理法は、たいそう気に入っているものの一つだった。
 
私は骨付き鶏(骨付きもも肉か丸鶏か)でしか試してないけれど、パサつきがちで難しい鶏むね肉も同様に調理できるのだそう。漬けた後に水分をぬぐって冷凍してしまうのも可能だとかで、それは塩漬け豚バラ同様、色々と重宝しそうな方法だなと思った。
 
鶏むね肉は、時々おっそろしいほどの安値で売られていることだし、まとめ買いして試してみるかな~。