2013年3月16日土曜日

ソーセージ丼!

ピザトースト
カフェオレ
苺with練乳&牛乳
土曜の今朝は、久しぶりのピザトースト。
 
自家製の瓶詰トマトソースが常備されているというのは相当に便利なことで、ベーコンや玉ねぎピーマン、チーズがあれば(このへんは大抵常備している)いつでもピザトーストを作ることができる。
 
でも、夏の終わりの特売トマトを使って作ったソースは、味は良いけれど、ちょっとばかり水っぽさがあって、更に「自家用だし」と種を取らなかったので見た目も今ひとつ。
 
生のトマトは相当にかさが減ることもあってあまり経済的とは言えず、次回トマトソースの瓶詰を仕込む時は、イタリアのトマト缶を使う方が良いのかなぁ、なんて思ったりしているのだった。塩とローリエ、オリーブ油を加えて煮詰めて漉して、「ピザソース」状のものにしておけば、肉料理のソースやスープにも応用が利くかなぁと。
 
今日のピザトーストは、いつものようにトマトソース+ベーコン+玉ねぎ+ピーマン+シュレッドチーズで。どれを欠かしても物足りない味になるので、我が家のピザトーストは、いつもこんな感じ。
ソーセージ丼
コーンスープ(レトルト)
麦茶
1週間前に発売した、漫画『よつばと!』12巻。
 
月刊誌に掲載されている連載漫画なので、単行本の発売は1年に一度あるかないかという頻度で、発売をたいそう楽しみにしていた。私の持っている漫画の中では、一番読み返す頻度が高いものかもしれない(発売頻度が低いから発売の都度全巻読み返しているせいもあるけれども)。すごーく好きな漫画の一つ。
 
「それにしても……小岩井さんが、巻を重ねる毎に美人になっていくよね?」
 
登場人物の中では、なんと言っても「やんだ推し」の私だけれど、主人公のよつばちゃんのお父さん(実の父ではなく養父、らしい)の小岩井さんが、連載初期は顎が角張ってもっさい感じだったのに、ここ最近の数巻はすっかり中性的な美人さんに……。「小岩井さんが美人でヤバイです!」と大阪のだんなにメールまでしている私。
 
楽しみにしていた12巻もたいそう楽しかった。で、勢いあまって、今回も1巻から読み返していた。その勢いで、今日のお昼に作ってみたのは9巻の作中に出てくる「ソーセージ丼」。
 
出てくる、と言ってもビジュアルは1つもなくて、
「よつばはとーちゃんの料理で何が一番好きだ?」
「カレー!(中略)あとソーセージどん」
「ソーセージ丼!?何それ!?」
「それはどんなのだ?」
「ソーセージとーのりとーめだまやきとー はいってる」
「おいおいなんだよそれー超うまそうじゃん!」
……と、台詞だけ。
 
読み返していて、「それは確かに美味しそうかも」と作ってみることにした。
 
海苔ってどんな海苔なの?ソーセージって、切るの?そのまま?と何の説明もないので、適当に、自己流で。
 
冷凍ご飯をチンして、その上に刻み海苔たっぷり。そしてその上に半熟の目玉焼き。ちょうど買い置きのJohnsonvilleのソーセージ(例によってべダーウィズチェダー)があったので、斜め包丁入れたのをフライパンでこんがり熱々に温めたのを、どどんと上に乗せてみた。……こんな感じじゃない?……違うかな-どうかなー。
 
ともかくも、部活の午前練から帰ってきた息子に出してやったら、超うけた。
「何!?お母さん、何作ってるの!?何本当に作っちゃってるの!?」
なんて言いながら、息子までカメラを構えている。いや……美味しそうかな、って思って……かーちゃん作ってしまいましたよ……。
 
噛むと肉汁がこぼれてきそうなソーセージ囓りつつ、卵の黄身を崩して、ちらっと醤油を垂らして、もぐもぐ。つまりは「目玉焼き丼ソーセージ添え」という感じだけれど、確かにこれは美味しかった。ソーセージって、ご飯に乗せても似合うのね。
 
「でもなー、小岩井さんはジョンソンビルのソーセージとかは買わないと思う……あ、いやいや、1本1000円の牛乳とか道楽で買っちゃう家だし、小岩井さん海外あちこち行ってたって描写もあるから、ジョンソンビルもありか……?」
「あと、"のり"は"海苔の佃煮"もありなのかなぁ?なんか、そんな事出てきてなかったっけ?」
こりゃ旨い、確かに旨い、と息子とげらげら笑いながら食べた後、2人してまた『よつばと』読み返し。
 
改めて読み返したら、別の話の中に
「今日はよつばちゃんのりのりだね」
「つくだにのこと!?」
なんてやりとりも発見できて、
「うん、やはり"のり"は"海苔の佃煮"の線も否定できないということだな!」
「今度はごはんですよ乗せてみる?」
と、こちらものりのり。またやってみよう。
 
そうそう、息子の歴代一番の笑えたシーンは「安心しろ!よつばは俺が守る!」のところだそうです。私は「ふといあしでな!」のところかなー。
新じゃがと春キャベツのアンチョビパスタ
きのこと豚肉のスープ
麦茶
このところ、平日の昼御飯はともにいい加減になってしまっていたので、昼にがっつりソーセージ丼食べたらなんだか微妙に胃もたれ気味。
 
分量の調整がしやすい夕御飯が嬉しいなーということで、パスタにしてしまうことにした。新じゃがと春キャベツ、旬の食材使って、アンチョビ入れた塩味パスタ。肉っ気がないパスタなので、せめてもとスープは豚薄切り肉を入れたきのこスープにした。
 
じゃがいもは良く洗って皮つきのまま5mm厚さくらいにスライス。キャベツは一口大にちぎって、パスタと同じ鍋に時間差つけて入れて、一緒に茹で上がるようにする。で、並行してフライパンでにんにくと赤唐辛子、アンチョビをオリーブ油で炒めてパスタの茹で汁を加え、最後に全部を炒め合わせたらできあがり。とっても簡単。キャベツとアンチョビは鉄板の組み合わせだ。
 
「野菜とアンチョビのパスタ」と言うと一見ヘルシーな感じだけれど、実のところ、アーリオオーリオ系のパスタはオリーブ油をそれなりの量加えないと、最後炒め合わせた時にパスタの表面が毛羽立ったいまいちな食感になってしまう。
 
「まぁ、それでもクリームソースのパスタとかよりはヘルシーかな」
と、私はなるべく小盛にして、スープはたっぷりめにいただいた。