バタートースト
炒めウィンナー&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/紅玉りんごジャム
カフェオレ
先日買った「素焼きヨーグルトメーカー」、初回は固まってくれなかったのでリベンジにと再度仕込んでみた(今度は一般的なビヒダスヨーグルトを使ってみた)のが一昨日。炒めウィンナー&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/紅玉りんごジャム
カフェオレ
24時間ほど様子を見て、蓋を開いたら良い感じにふるふると表面が固まっているのが確認できたので、一晩冷蔵庫に入れておいた。素焼きの壷の表面から水分がどんどん飛んでいくことを期待して、濃厚なヨーグルトになってくれると良いなー、と。
トーストに目玉焼きにと、いつもの組み合わせの朝御飯で、恭しくテーブルの真ん中に素焼き壺。
できあがったヨーグルトは、種菌のビヒダスよりも酸味が少なくて柔らかめ。でもそれがむしろ「生乳ヨーグルト」っぽい感じで良かった。酸味が少ないヨーグルトだと使うジャムの量が控えられるだろうし、良いぞ良いぞと。
きゅうりのライタ
ケララチキン
バスマティライス
三ツ矢サイダー(ぜいたく三ツ矢 佐賀県産早生みかん)
さて、12月になって、ここ数年の恒例となっている、母の上京が迫って来た。ケララチキン
バスマティライス
三ツ矢サイダー(ぜいたく三ツ矢 佐賀県産早生みかん)
家の都合でそう長くは居られないみたいだけど、それでも3~4泊かはできるらしい。フレンチだー中華だー寿司だーと、飽食三昧になるのはわかりきっているので、「……だったら、母が絶対食べないだろう夕飯にしようかな」と、久しぶりにインドカレーを煮ることにした。母、エスニック料理はあまり好きじゃない(てか、全然少しも好きじゃない……)。
作ってみたのは、スパイスとココナッツが香る南インドのカレー、ケララ州の料理「ケララチキン」。
サラダ油でホールスパイス(マスタードシード、唐辛子、カルダモンにクローブにシナモン、メース)を炒めて、玉ねぎとししとう(青唐辛子の代わり)、おろしにんにく、おろし生姜を加えてじっくりじっくり炒めた後、生のトマトを刻んだものと、パウダースパイス(ターメリック、カイエンヌペッパー、クミンとたっぷりのコリアンダー)を加え、それで鶏を煮込んでいく。水と共に加えるのはココナッツミルク。最後に刻んだ香菜を加えて、できあがり。
なんだかんだで手持ちのスパイスがやたらとあるので、
「あはは……マスタードシードもメースも全部持ってたよ、私……」
楽勝楽勝、と、理科の実験をするようなわくわく感でスパイスずらりと並べて久しぶりのカレー作りを楽しんだ。台所は大変に異国の香り。
ナンでも焼こうかなと思いつつ、ちょっと時間の余裕がなくて普通にバスマティライス(インド米)を炊くことに。唐辛子とカイエンヌペッパーをそれなりの量使ったカレーがしっかり辛めに仕上がったので、箸休めにちょっと甘めのライタも用意した。刻んだきゅうりとヨーグルトを合わせ、おろしにんにく、塩、レモン汁、砂糖を加えて和えたヨーグルトサラダ。
更に更に、いつもの「家カレー」より圧倒的に辛くできてしまったから「こりゃ、息子が嫌がるかしら」とジュースを開けてやることに。スーパーで見つけてつい買ってきてしまった期間限定の三ツ矢サイダー「ぜいたく三ツ矢 佐賀県産早生みかん」の500mlペットボトルを息子と半分こ。笑っちゃうほどみかん味の、美味しいサイダーだった。私、スプライトも好物だけど、やっぱり三ツ矢サイダーの方が「馴染み深い味、知ってる味」で好きだなぁ。
大好物のココナッツミルク入り、しかも香菜入りのカレーとあって私が嫌いなはずがなく、初めて作ったケララチキンはたいそう好みな味だった。褐色になるまでせっせと炒めた玉ねぎの甘味と、あれこれ加えたスパイスで、手前味噌ながらお店のカレーにも迫る美味しさ。あ、でも、本当は鶏の皮は剥がして使う(皮は捨てる)のがインド料理の基本なのだけど、「でも私、鶏皮大好きなんだもん」と皮つきのまま使ってしまった。自分と家族だけが食べるカレーだから、まあ、アリかな?と。
久しぶりに異国の香りの料理を満喫したわけだけど、夕食後に塾に行って10時近くになって帰ってきた息子が
「カレーくさ!うち、まだすっごいカレーの匂いだよ!」
と苦笑いしていた。
「カレーの匂いっつっても、アレでしょ。インド系の匂いでしょ」
「うん、マジで、"あれ?ここインド?"って感じ」
いやいやあんたインド行ったことないからね私もないけどね、と笑いつつ、鍋に残ったカレーは冷凍庫へ。