2017年8月22日火曜日

豚肩ロースを低温調理

「新宿中村屋」の
 ベーコンチーズフランス
アイスカフェオレ
しまった、中村屋で買ってきたパンがまだあったのに存在を忘れていた……と、今日の朝御飯は私一人だった(だんなは朝ジムで早朝出発)ので、その忘れていたチーズフランスをもぐもぐ。
 
幸いカビなども生えてなくて、「忘れててごめーん」と魚焼きグリルで温めてからいただいた。
 
クロワッサンなどの洋風パンも作っている新宿中村屋。カレーパンやピロシキはほんとに絶品だけど、普通のパンとなると、やっぱり専門店の「木村屋」あたりの方に軍配が上がるかな?という印象はちょっとある。
 
でもベーコンたっぷり、チーズたっぷりのフランスパンは、食感もほどよくパリッとしていて、期待以上に美味しかった。食べ応えもたっぷり。
低温調理豚ブロック w/玉ねぎソース
キャベツのごま味噌炒め
刻み野菜の豚ソース
栗御飯
ビール(サッポロラガービール)
相変わらず我が家でブームの「低温調理」。
 
鶏と牛をやったので、次は豚だと、週末に焼き豚用に整形された豚肩ロースブロックを買ってきてみた。
事前にたっぷりめの塩胡椒、オリーブ油でマリネしておき、今日いざいざと低温調理。
 
低温調理普及の為のBONIQ公式レシピ研究ブログ」なんてサイトもあるけれど、他のメーカーもあるので、そういったサイトを探すと巷にはレシピがいっぱい。そして設定温度や時間の指定もレシピの数だけ色々あって、このサイズの豚肉は「2時間加熱でOK」とか「8時間必要」とか、ほんとに色々。
 
今回は、63度6時間で設定してみた。常温に戻した肉を、設定温度に達した鍋に沈めれば、あとは放置するだけ。ガスコンロのように火を心配することもないし、沸騰しないから湯が少なくなる心配もほとんど要らない。
 
ものぐさには本当にありがたい調理方法で、今日も良い感じに、程よく火が通ったハムのような色合いの豚肉ができた。シンプルに塩胡椒の味しかつけていなかったので、添えたのは自家製玉ねぎソース。
 
みじん切り玉ねぎを小鍋に入れて、水と醤油、酒を注いで煮詰めていき、最後にバターひとかけらとおろし生姜とおろしにんにく。もうちょっと甘くても美味しかったかな。
 
食料庫を片付けていたら、うっかり出てきた「うちのごはん キャベツのごま味噌炒め」を使ってしまおうと、副菜はこれを使ったキャベツ炒め。
 
鶏肉や人参の具が添付されていて、「キャベツさえあればメインの炒め物が一品できてしまう」という多忙時にありがたいこの手の品。キャベツをサラダ油で炒め、そこに具材の入ったパウチと、ソースの入ったパウチをそれぞれ加えて炒め合わせればできあがり。
 
特にこのキャベツのが美味しいよと誰かから聞いて(雑誌だったかも?)買ってきてみたのだけど、うん、悪くはないけど、やっぱり出来合いのちょっとわざとらしい味かな……なんて思ったりした。
 
回鍋肉とか青椒肉絲とかの類は全く買う気はないのだけど、自分が普段作らない方向の味のものだと、時々気になってしまうもので……いやでも自分で作る方がだいたいは美味しいかなと。
 
スープは、豚を調理した後のジップロックに溜まっていた煮汁から油をすくって、水を足し、味を調整して野菜を加えたもの。濃厚な豚味で悪くないスープができた。御飯の「栗御飯」は、無印良品の炊き込みご飯。だしと具材を混ぜて炊くだけのもの。案外ちゃんと美味しかった。
 
そして豚肉は600g以上はあったと思うのに、数枚を残すだけで消え失せた。
息子が「ワンツー、ワンツー」みたいなペースで食べてくれちゃって、
「えらいこと食べるね」
と呆れながら言ったら、
「いやだって超旨いもん」
だそうで。
 
うん、確かに、旨いけども。
 
とりあえず、何をどうやっても「旨い」という評価をいただけたし、調理の感覚も掴めたので、今度は「サーモンのミキュイ」とか、味をしっかりつけた系の鶏ハムとかチャーシューとかにいってみようかな、と。そしてまだ温泉卵は作れてない。