2019年7月25日木曜日

イトヨリのアクアパッツァ

「Johan」のコーンパン
ヨーグルト(チチヤス 無添加ハニー)
アイスカフェオレ
家族で朝食を摂れなくなっての数日目。
 
さすがにだんなに合わせて朝5時台の朝御飯はちょっと大変なので、今日も一人で7時過ぎてからぽそもそと「ウィンナーとかは要らないなー」とコーンパンを1個温めて食べた。
 
我が家の魚焼きグリルは、もちろん魚もせっせと焼くけどもっぱら「食材温めマシン」。
 
最近は、コーヒーがらが出るたびに魚焼きグリルに入れて乾燥しがてら脱臭しているので、庫内を開けた時にごくわずか魚の香りがしたりする事があったのもすっかり無くなった。
 
乾かしたコーヒーがらは、猫が嫌がらなければ猫トイレの脱臭にも使いたいと思っているのだけど、どうかな……嫌がるかな……。
茹で枝豆
トリュフバター
トリュフサラミと生ハム w/台湾産マンゴー
イトヨリのアクアパッツァ
バゲット
スパークリングワイン(丹波ワイン Koshu 2017)
 
「センリ軒」のアップルチーズパイ
アイスカフェオレ
アクアパッツァの支度は、自家製セミドライトマトを作るところから。
 
プチトマトを半割にして、100℃のオーブンで2時間~3時間くらい。フチのところがしわしわになって二回りくらい小さくなるまでオーブンで焼いたら、あとは常温に置いて(今の季節なら冷房効いてる室内に)更に適当に乾かしたらできあがり。
 
あとはあさりにオリーブ、ケッパーとアンチョビ、イタリアンパセリ、と、イタリア定番の保存食的なものをざくざく使いつつ、塩気はアンチョビと魚介そのものの味におまかせで、加えるのは水のみ。
 
見た目はかなり派手だけど、実のところは調理も簡単でほぼ失敗もない料理だったりした。できあがりもフライパンのままどーんと食卓に出しちゃえばらくちんだし。
 
「ビールも冷やしてるけど、トリュフバターも出すからスパークリングワインとか買ってきてくれた良いかも」
とだんなにお願いしたら、甲州のスパークリングを買ってきてくれた。2000円を切るお手頃価格で、フルーティーだけど軽すぎず、素直な風味で飲みやすい美味しいワイン。
 
トリュフバターはフランスの有名トリュフメーカー「MAISON DE LA TRUFFE」のもの。
 
フランス赴任から帰ってくるだんなの親友(あんまりに仲が良すぎて、私は"だんなの愛人"と揶揄してる)に、「何か土産買って行こうか」と言われて「じゃあトリュフマヨネーズ」と言ったそうなのだけど、マヨネーズに加えて「バターも売ってたから買ってきてみた」だそうで。
 
リンク先を見ると、日本価格だとトリュフバターは2800円で、マヨネーズも2500円するそうで……まじか……ざくざくと雑にバゲットに塗って食べてしまったわ……。
 
このトリュフバターは、
卵に少量入れて焼くだけで手軽にトリュフオムレツが楽しめます。
 
また、お魚のグリルやステーキを口に運ぶ直前に、トリュフバターを一かけら乗せるのが旨味を最大限に味わえる究極の食べ方。
 
野菜のブイヨンを使ってリゾットを作り、仕上げにトリュフバターを混ぜれば、とても簡単に本格的なイタリアンの出来上がりです。
と、そんな使い方をするものらしい。
 
リゾットとかパスタに添えるの、良いね。トリュフ風味ぷんぷんでさすがのリッチな味わいだった。
 
そしてイトヨリのアクアパッツァは、最後に家ならではのお楽しみ「アクアパッツァ丼」に。
 
旨味たっぷりのスープを残った具材もろとも米飯にかけて食べるのが最高に美味しいのだった。バゲットに吸わせても勿論おいしいけど、米飯が合う。すごく合う。
 
そして昨日に続いて今日も「センリ軒」のデザート、エッグタルトサイズの可愛いお菓子「アップルチーズパイ」320円。
 
パイと言うより、ほぼタルト。
 
プリンみたいな食感のチーズ生地がタルト型に詰まっていて、底の方に扇形カットの薄切りりんごの甘煮が敷き詰められていた。
 
これまたなんとも優しい味の、「昭和の喫茶店」的な味の甘味。「センリ軒」、買ってきたもの全部美味しかったなー、やっぱりシチューも食べに行ってみなくては。