2022年7月2日土曜日

別次元な冷やし中華

今シーズン初冷やし中華は次元の違う品でした。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「DONQ」の
 パン・ド・アリゴ \240
小岩井ヨーグルト w/宮崎マンゴー
タイ産マンゴスチン・中国産ライチ
カフェオレ
母は「普通の食パンとか、トーストは食べないの?」と言うけど、「いや、普段はそこそこは食べてるよ?」などと話しつつ、結局昨日も惣菜パン、菓子パンの類を買ってきてしまった。
 
ららぽーとTOKYO-BAY内の「DONQ」で買ってきたのは、母はフルーツのデニッシュ、私とだんなの分は「パン・ド・アリゴ」。
 
フランスのじゃがいも料理"アリゴ"をアレンジした、ほんのりガーリック風味のモッツァレラとゴーラ使用のフランスパン生地のパンなんですって 。
 
食卓にはタイ産マンゴスチン、中国産ライチも出して、「あらーマンゴスチンなんて、どこか旅行にした時に食べて以来だわねーあらー」言う母に、こうやって切り込み入れてパカッてやって、食べる……と説明しつつ。
 
こればかりはどうしても本場の国で食べるほどには甘くないマンゴスチン、それでもうっすら甘くてあの特有の良い香りも感じられて、悪いものではなかった。
 
果物の女王と言われる割には日本では知られていないフルーツだけれど、見た目も可愛いし、すごく好き。
 
あんまり見かけない事もあって、旅行先でマンゴスチン型のオブジェや小物入れを見つけると毎度買って来てしまう。
「三宮一貫樓」の
 豚まん
 栗入りあんまん
アイス烏龍茶
母滞在中だけれど、今日は強い気持ちでジムに行く日。
 
「なんか結局時差ボケ治らないまま帰ってきちゃった」というだんなは、疲れてはいるようだけれど、幸いにも夜眠れないとか妙な時間に目覚めるということもないようで、昨夜早めに寝た後、今朝は6時前に起きてきていて。
 
軽めに食べてからジムに行こうと、昼食は「三宮一貫樓」で買ってきた豚まんとあんまんを。
 
三宮一貫樓の豚まんとあんまん。これも美味しい~。 以前、神戸出張に行っただんなに買ってきてもらった事もある、この豚まん。
 
比較対象がどうしても「551蓬莱」になってしまうわけだけど、サイズは551より若干大きめ、玉ねぎざくざくなのと皮がほんのり甘めなのは似通っていて。
 
こちらの方が玉ねぎの粒が大きい感じ?油断するとぽろぽろと零れてきてしまう。
 
いくらか醤油っぽい味を感じる肉だねで、肉汁たっぷり、とてもジューシー。今は1個税込230円と以前よりはいくらか高くなった(2019年の日記によると190円と)ものの、なかなかのお手頃価格。
 
初めて食べたあんまんは、
 
あっさりしたこしあんに甘く煮た栗を刻んであわせました。
ほんのり甘い生地と甘さを控えたあんのバランスがとてもよく、甘いものが苦手な方でも食べられるおいしさです。やわらかな甘さをどうぞ。
 
という品だそうで、栗入りなのが新鮮だった。
 
栗好きな私は栗入り大歓迎だったものの、あんまんは黒胡麻風味の方が大好きな私は、こればかりは551圧勝だった。
 
551のあんまんは本当の本当に美味しい(し、サイズとか胡麻感とか色々絶妙に好みど真ん中)のだけど、催事では扱わないし、どころか大阪でも取り扱い店がほとんど無くて、頼みの綱は通販利用というレアキャラ的存在。
 
いよいよ食べたくて我慢できなくなったら通販する所存。
船橋「旬輝」にて
 炭焼叉焼(炭火焼の香り釜焼きチャーシュー) \1200
 鳳城魚滑(鮮魚のお刺身香港スタイル) \1800
 樟茶鴨子(丸鴨のスモーク 花巻添え) \2200
 青椒肉絲(黒毛和牛チンジャオロース) \2400
 蟹肉炒蛋(旬輝オリジナルトロトロカニ玉) \2400
 極上涼麺 芳醇ゴマダレ \2850
 油酥蛋達(さくさくエッグタルト) \700
 芒果奶露(タピオカ入りマンゴーココナッツミルク) \460
 杏仁豆腐 (濃厚アンニンドウフ) \460
 生ビール 3×\700
 ジンバック \720
 杏露酒 \680
 台湾老酒10年ボトル \5100
よく食べました……。
そして今日は新曲発表初日だったジム、スケジュールも常とは変わっていて、BODYPUMP45からのBODYATTACK45に参加してきた。
 
パンプの新曲は背中がきつかった。背中であんなに息切れしそうになって「あ、これはあかん」となったのは初めてかも。ハイプル8回からのクリーン&プレス8回連続が2セット、最後はクリーン&プレス8回にパワープレスも4回?8回?みたいな、そんな感じ。しかしこれ、背中のトレーニングというよりは肩のトレーニングに近いのでは。
 
チェストが新曲あるあるなチャカつき具合であんまり好きじゃなかったのと、ランジもまあまあきつかったのと、あと肩ではコブラなんとかという新しい動きが出てきたのと、とどめのコアでマウンテンクライマーがしんどかったのと……と、そんな感じ。
 
アタックはみんな大好きパーピージャンプが休みあり4回休みなし4回のセットが3つ?それよりもスクワットパルスが多いのが足を殺しに来られてた感。アジリティトラックが「これはズンバかな?」という風で、曲もコリオも楽しかった。それほどには高負荷ではなかったかな、という印象。
 
総じて、「この新曲はイヤだ」という風ではなく1ヶ月間楽しく頑張れそうだなと。
 
と、そんな風にごりごり動いた後に急ぎ帰宅して、夕飯は母+我が家の4人で、船橋と言ったらやはりここに連れていかねばと駅近絶品中華料理のお店「旬輝」さんに。
 
多分この料理は北京ダックと異なり予約不要なのだけど、絶対食べたい(母に食べさせたい)しと、1/4羽サイズの丸鴨スモークは予約しておいた。
 
「旬輝」さんにて、自家製甜麺醤だれを添えた丸鴨スモーク。 花巻が2個(4人で食べるからと半分に切ってきてくださった)、たっぷりの香菜、市販のものにいくらか手を加えたものか、旨味たっぷりな甜麺醤風味のたれがついてくる、丸鴨スモーク。
 
北京ダック同様、肉自体が美味しくて、そのまま食べても最高で、たれをつけるとまた風味が変わって最高という品。
 
花巻割って、たれ多めで香菜挟んでバーガー風に齧り付くのがとっても幸せ。
 
私、この料理大好きなんですよね……(というか皆大好き) シンプルながらしっかり炭焼の風味がついたチャーシューと、そしてこれもみんな大好き、香港スタイルのお刺身サラダ。
 
揚げワンタン皮やナッツなどのカリカリ食感が楽しく、そして魚の下には野菜もたっぷり。
 
余所のお店で食べるこの品はもうちょっと魚の主張が控えめな気もする(大抵は鯛が超薄切りになって出てくる感)この品、今日はブリかハマチかイナダかなお魚が惜しみなく厚切りで使われていて、そしてこの魚が毎度ながら、文句なしの美味しさで。
 
私たちの知らない形状の青椒肉絲が出てきましたよ……。 母の好物だからと頼んでみた青椒肉絲は、黒毛和牛使用だそうで、出てきた皿に見た目に一同「!?!?!?」と。
 
上質のお肉だから、別途ステーキ状に焼いて乗せたのだという、見た目は大変に肉肉しい青椒肉絲。
 
「ごめん、こればっかりは、とーちゃんが作ったのより美味しいわ……」
と息子は言っていたけど、そも黒毛和牛だし、これがもう反則レベルに美味しいし。
 
肉の下にはちゃんと知る感じのピーマンや筍が潜んでいたわけだけど、オイスターソースベースのその味付けもまた、家ではちょっと再現できそうにない複雑さがあった。
 
カニ玉の、カニの、圧が……!(すごい) そしてこの品もまた「こればっかりは(ry」な感のあった、蟹肉炒蛋、旬輝オリジナルトロトロカニ玉。
 
そう大きなサイズではないとはいえ、蟹の甲羅に蟹のほぐし身と脚肉がみっちりと、これが2つふわふわ玉子の上に乗っている。
 
優しい味のあんに、玉子にはアボカドも入っていて、アボカド好きな私は歓喜。香菜もどっさり乗っているのが、割と珍しい感じだったかも。
 
玉子がもう、ふわっふわ。うっとりするくらいに、ふわっふわ。卵自体、素材として美味しいものを使っている風で。
 
今日も例によって「何食べても美味しい……!」となっていたわけだけど、一番の衝撃が、なんといってもこの「極上涼麺」。
 
お値段税抜2850円、冷やし中華の価格ではないファビュラスな品で、だから1日「限定5食」とあってもディナータイムにまだ注文できる状態だった……ということかな。
 
でも麺はともかく具材の量が凄まじくて、1人で食べきるのはきっと相当に大変(というか、無理)で、4人でつついても充分に満足感のあるボリュームだった。
 
選べるたれは、千葉県落花生と豆乳のクリーミーなゴマダレと、スダチ香る爽やか醤油ダレ。今回はゴマダレにしてみたけれど、具材のバランス的には醤油ダレの方がよりお似合いだったかも?
 
「カニや鮑、ホタテ、エビ、叉焼など豪華な具材がふんだんに入った当店でしか食べられないスペシャル冷麺」
 
とのことで、盛られていたのは、鮑、蟹肉、海老、帆立、鰻の蒲焼き、いくら、トビッコ、チャーシュー、蒸し鶏、生ハム、茹で卵、トマト、きゅうり、とうもろこし、細ねぎ、大根の甘酢漬け、ガリ、春雨、海苔、エディブルフラワー。
 
麺は綺麗な緑色の翡翠麺、既にたれに和えられてはいるけれどお好みでと別添のたれもたっぷり。
 
いやー、豪華だった。すごかった。でも見た目だけのインパクトではなく、具材はどれもちゃんと美味しくて。
 
大変なものをいただいてしまった……と終盤には呆然とするくらいには満腹になってしまいつつ、それでも最後に杏仁豆腐や蛋撻をしっかりいただいて帰ってきたのだった。
 
このお店のシェフ、目黒雅叙園の中華店料理長だった方で、その経歴も母に響いたみたい。
久方ぶりに訪れた雅叙園が思った以上に綺麗で楽しかったものだから、どうやらこの冬(秋?)には私たち、目黒雅叙園に泊まりに行くことになるみたい。全室スイート、サウナまでついているそうですよ(でも平日を選べば宿泊費はそれほどにはお高くないとわかったの)。