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「ブランジェ浅野屋」の
レモンパイ \340 1/2個
信州産マイヤーレモンのデニッシュ \302 1/2個
高知県産ライチ・高知県産金密マンゴー
小岩井ヨーグルト
ミルクティー
昨日、銀座松屋の地下を歩いていて、「あら美味しそう」と母が足を止めたパン屋さんが「ブランジェ浅野屋」。レモンパイ \340 1/2個
信州産マイヤーレモンのデニッシュ \302 1/2個
高知県産ライチ・高知県産金密マンゴー
小岩井ヨーグルト
ミルクティー
ああ、軽井沢のお店だよ、と教えたら、「あら素敵」と母の顔が輝いた。だから、その後に続けようとした、「値段がかなり良い割にはそこまでは美味しく思えなくて私はあんまり好きではないけど……」という言葉はぐっと飲み込んで、でも期間限定のレモンフェアは魅力的。
分けて食べようかと、デニッシュとパイ、1個ずつ買って帰ってきたのだった。
パイは、レモンピール入りのレモンダマンドとレアチーズ風クリーム入り、デニッシュは信州産マイヤーレモンのマーマレードトッピングで隠し味にチーズ、だそう。
デニッシュの方が鮮烈にレモン味で好みな感じだった。少し早めに魚焼きグリルで温めて表面をさくさくにしておいたら、期待以上に素敵な食感に。
でも今日の朝食のメインはむしろこちら、高知県産ライチと、同じく高知県産の金密マンゴー。
ライチは綺麗なワインレッドで、よく買う台湾産、中国産と比べると2まわりくらい大きい。
果汁たっぷり、果肉が果皮にぴったりくっついている風で剥きにくかったけれど、ぽたぽた垂れてくるほどの果汁の多さや上品な香りやしっかり強めの甘さなど、さすがの美味しさだった。渋みはゼロ。
ただ、通常価格の10倍する分、10倍美味しいかと言うと微妙なところで、次元の違う味というほどのものではなかったかな……?と。
すごくすごく美味しいライチであったことには違いないのだけれども。
そしてこちらも期待のマンゴーは、思ったよりも繊維質が多く、あと黒ずみが思ったよりも内部に染みてきてしまっていて果実の状態としてはちょっといまいちで。
種際の部分は包丁でこそぐのも難しい感じで、最後は手搾りしてヨーグルトのトッピングにもしてみた。
「すごく甘い」の評は嘘ではなくて、本当に甘い。熟しきったメロンからアルコールっぽい風味が出てくる、それに近い感じもするし、国産マンゴーとしては一番メジャーなアーウィン種よりも格段に南国臭い、もやんと口の中に籠もるみたいな香りがあって。
これはこれで嫌いではない方向だったものの好みは分かれるだろうクセの強さで、個人的にはアーウィン種が好きだなあと思ったのだった。
でもとても面白い体験だったな。口にできて良かった。
船橋「健美食 燎」にて
小鉢御膳 焼き魚 \1870
小鉢御膳 和風ビーフシチュー \2200
単品出汁巻玉子 \825→\500
を、母と2人で
そして今日、母は秋田に帰るそうで、「最後にはね、和食を食べたいわ」と。小鉢御膳 焼き魚 \1870
小鉢御膳 和風ビーフシチュー \2200
単品出汁巻玉子 \825→\500
を、母と2人で
都内に出てホテルの店でランチ会席?などとも思ったのだけれど、母もそう多くは食べられないし私も胃腸がお疲れ気味だし……と、地元の店で気になっていた、「健美食 燎(かがりび)」さんに行ってみることにした。
船橋大神宮の鳥居のすぐ脇にあるお店で、オープンは半年ほど前と、つい最近。
ご主人は京料理など日本料理の料理人として20年のキャリアを持つ方だそう。
私たちの座った4人がけテーブル席は他にもう1つあるだけであとはカウンター席が7つという風だったけれど、奥には6席の個室もあるそうで。
ランチは5種類の小鉢御膳で、もれなく9品の小鉢と福島県産コシヒカリのご飯、無添加ヒカリ味噌の味噌汁、水菓子もついてくる。
焼き魚(今日はカラスガレイの味噌漬け)が1870円、母の頼んだ和風ビーフシチューは2200円、巻き立て出汁巻き玉子1650円、和風おろしそハンバーグ2000円、お造り2000円という内容だった。
もうこの小鉢だけで充分御馳走だし、お酒が恋しくなってくる感じ。
この界隈のランチとしては割高感はあるものの、ちょっとした会席を食べるよりはずっと安価で、何よりも、ボリュームが凄かった。
単品の出汁巻玉子は通常825円のところ500円とのことでうっかりつけてしまったのだけど、食べきれない母の分のビーフシチューも貰って食べたら、もう大変に満腹になってしまった。
小鉢はきゅうりと茗荷のあえ物、きんぴらごぼう(しっかりピリ辛)、カプレーゼ風トマトとチーズのあえ物、プチトマトのコンポート、肉そぼろ乗せ冷や奴、さつまいものポテトサラダ、枝豆の胡麻和え、鶏レバーの煮物、煮浸し茄子……という感じ。
味はけっこう強めにメリハリがあって、米飯にもお酒にも合う感じだった。これは本当、夜に一杯飲みに来るのも幸せな気分になれそう。
おおぶり一口大の塊肉が4つ?5つ?そのくらい、ごろごろたっぷり入っていた母のビーフシチューがこちら。
桜味噌を使用した和風味で、土鍋に入ってくるものだから、「銀之搭みたいだ」などと思ったり。
肉はしっかりほろほろと柔らかく煮えていて、でも圧力鍋で火を通した風でもなくて、最後はこの土鍋に残ったご飯を入れて食べてしまった。
カラスガレイも大きな切り身が2つ、甘さはない出汁巻玉子はだしがじゅわっと染みてくるさすがの美味しさで、ああこれは掛け値無しに良いお店だったわ、と。
息子不在の平日の夜とかに、だんなと待ち合わせてちょっと飲んでくるとか、きっと幸せな店だろうなと思った。
サラダの残り色々
ミナミマグロ海鮮丼
豚汁
レモンサワー
「桔梗屋」の
桔梗信玄生プリン
冷茶
「東京まで一緒に来なくていいわよ、総武線乗れちゃったらもう慣れてるもの」と、船橋駅まで送ったところで母はさくさく去って行き、そして私は夕飯の食材と明日のパンを買って帰宅して。ミナミマグロ海鮮丼
豚汁
レモンサワー
「桔梗屋」の
桔梗信玄生プリン
冷茶
で、夕方、母の荷物をあれこれと詰め込んだ段ボールの配送集荷と同時、山形県からのお届け物もやってきた。
美味しいさくらんぼが食べたいねえと申し込んであった、山形県東根市の「GI「東根さくらんぼ」紅秀峰800g(200g×4パック)」。
つやつや綺麗なさくらんぼがどっさり届いて、これはもう恒例のパフェにするしかないと、「何が合うかな」と調べる私。
こってりバニラという方向よりはヨーグルトソースとか、マスカルポーネとか、ちょっと軽めで酸味がある添え物が似合いそう。
しかしパフェなら種を抜きたいけど、種抜き器は持ってないし、半割にして種を取るのもなかなか難しそうだし……と思っていたら、こんなライフハックを見つけてしまい、「おお……それでいいのか……!」と目から鱗の私だった。これで行こう。これで。
だんな出張中(帰宅は今夜9時近く予定)につき、息子と2人の夕飯は、まぐろの切り落としとねぎとろを買ってきてのお手軽海鮮丼。自家製いくらも解凍して添えて、あとは残り物のサラダやハムが色々あったのでそれも出して。
それで夕飯を終わらせればいくらか健康的で終わったかもしれないのに、だんなが帰宅するのを待って、皆で一緒にプリンを食べてしまった。
船橋駅ビルの期間限定コーナーに出店していたのは、信玄餅屋の「桔梗屋」さん。
信玄餅なら、まあ、どこででも買えるし、と思っていたら、だんなが「あそこでプリン売ってる」と教えてくれたのだった。
確かに冷蔵ケースには「桔梗信玄生プリン」なるものが並んでいて、そして買うならタイミング的に今日がラストチャンスだったものだから、思わず買ってきてしまった……という、次第。
なんでも「おみやげグランプリ」でグランプリを獲得したこともある品だそうで、
フレッシュな生クリームを使い、きな粉の香りただようコクのあるとろけるプリンです。桔梗信玄餅でおなじみのミネラル豊富なこだわりの黒蜜はお好みの量でお召し上がりください。
というものだそう。
パッケージもサイズも容器の中身も、限りなく信玄餅。添付の黒蜜も、あの信玄餅で馴染みのものそのまんま。
プリンからはしっかりきな粉の風味が漂って、どころか、きな粉そのもののざらりとした食感もあったものだから、味が、もう、ほぼほぼ信玄餅。
食感はちゃんとプリンなのに味がまるで信玄餅なものだから、「美味しいけど、プリンだけど、あれ?信玄餅じゃなくて?」という風に脳が混乱してバグる感じがして、楽し美味しいスイーツだった。