2013年6月16日日曜日

自家製ピッツァ

「Johan」の
 パンカレのバタートースト
 洋梨のデニッシュ
カフェオレ
銀座三越の「Johan」で買ってきた、本日の朝ごパン。
 
あいにくと息子垂涎のチョコブレッドは購入できるタイミングになくて、「厚切り食パン1人1枚+α」な感じにしようと、各自菓子パン惣菜パンを1種類ずつ選んでみた。私は久しぶりにデニッシュいってみよう!……と、洋梨のデニッシュを。そして5枚切りのを買った食パンは、数種類ある中から、定番の「パンカレ」を。
 
日常、私が生活圏内で手頃に買える食パンというと、「アンデルセン」の「長時間発酵食パン」なのだけれど、やっぱり改めて食べると(まぁ、値段も良いのだけど)Johanの方が数段美味しい感じ。バター多めに乗せてトーストした時にサクッもっちりとした「日本の食パン」特有のふかふかした食感は、久しぶりに口にするとうっとりするものだった。
 
ちょっと遅めの時間にいただいたので、昼御飯のことを考えて、パンのみで軽めに済ませた朝御飯。
自家製ピッツァ
 マルゲリータ
 アイダホ(風)
 バルクソーセージ&ルッコラ
 ミート&マヨ
 全部乗せ(=カプリチョーザ)
ビール(サッポロクロラベル)
金曜の昼御飯時、その日の新幹線で東京に向かう予定のはずのだんなから電話があった。
「通りがかったチーズ屋でセールやってるんだけどー?」
欲しいのあったら買って帰るよー?……とのことで、内容を聞いたら「それは是非買って下さい。買うしかないでしょう!」というもので。
 
パルミジャーノ・レッジャーノが200gで700円ほどとか、水牛乳のモッツァレラチーズが400円ほどとか、あとはリコッタとか生ベーコンとか、色々特売なのであるらしい。電話でひとしきり
「カチョカヴァロある?ミモレットは?チェダーは?エメンタールとかグリュイエールとかは??」
と尋ねながら、これが安いあれが安いと見繕ってもらって、東京まで持ってきてもらったのだった。
 
ホテル滞在中はホテルの冷蔵庫に入れて、土曜日は保冷バッグに詰めて、気温がちょっと心配だったけれどなんとか自宅に持ってきた。で、せっかく水牛のモッツァレラなどがあるんだからと、今日のお昼は自家製ピッツァに決定。
 
久しぶりに小麦粉と戯れて、しっかりこねて発酵させて、4枚分のピッツァ生地をオーブンの小ささに合わせて6つに分割。並行してトマト缶でトマトソースを作り、バルクソーセージを崩しながら炒め、あとはトマトスライス、ルッコラ、バジル、ゆで卵、生ベーコン(パンチェッタとは違うらしい)、茹でじゃがいもなどなどを準備した。
 
ピザ生地は1枚3分半ほどかけて下焼きして重ねておき、具をトッピングしてから焼くこと3~4分。割と、「次々焼いて次々出す」ことが可能で、家族で焼きたてピッツァをおおいに堪能した。
 
1枚目はシンプルに、トマトソース+塩トマトのスライス+水牛モッツァレラ+バジルの、定番マルゲリータ。
2枚目はトマト不使用。じゃがいも+ゆで卵+生ベーコン+牛乳モッツァレラ+マヨネーズのピザ屋のアイダホ風。
 
3枚目はトマトソースベース、4枚目は再びトマト抜き、5枚目は残った具の「全部乗せ」(かっこよく言うとカプリチョーザ)……と、味を変えつつ焼きまくって、皆でもぐもぐ。美味しいチーズと美味しいトマトで、いつも以上に美味しい自家製ピッツァになってくれた。
 
予想以上に美味しかったのが、マヨネーズベースのピッツァビアンカ(白ピッツァ)。
 
塩気の効いたバルクソーセージと生ベーコン、茹でて刻んだじゃがいもと、ゆで卵と、美味しいチーズ。
 
最初にマヨネーズしぼっちゃうのも良いし、最後にしぼるのも良いし、そしてルッコラもすごくよく似合う。これはかなり良いビールのおつまみだった。
 
そしてすっかりお腹も一杯になり、「もう夕飯軽くていい……むしろ私は要らないかも」みたいな気持ちになったりして。
「CoCo壱番屋」の
 手仕込ヒレ・ささみカツカレー
麦茶
夕方の新幹線でだんなも大阪に行ってしまい、静かになった家で、そしていまいち空かない私の胃袋。
 
夕方からパソコンに向かう用事もできちゃって、御飯を炊いて云々というのもいまいち何を作るべきか頭が回らなくて、
「うーん……カレーの宅配でも、頼む?」
と聞いたら、息子が想像以上の勢いで「それがいい!」と食いついてきた。
 
で、息子が大盛を頼もうとしていたので、
「いやいや、じゃあ、私、ハーフにしようと思ってたけど普通のにするから。私の分の御飯とルー、がっつり持っていっちゃっていいから」
と話をつけて、私は夏の期間限定メニュー「手仕込ヒレ・ささみカツカレー」を選択。カレーそのものはあまりたっぷり食べたくなかったけど、肉っ気は正直恋しい気分なのだった。
 
先の言葉通りに、届いた私の分のカレーは、御飯とルーを半分ほど息子の皿へ移動。
CoCo壱番屋の「普通盛り」が少し厳しくなってきた今日この頃、特に今日は本当に「ハーフでいいや」くらいの気持ちだったから、盛大に息子に引き受けてもらった。……昼御飯、息子の方がピッツァたくさん食べていたくらいだったんだけど。
 
そして私は御飯少なめルー少なめで、でもカツの方はしっかりもぐもぐ。豚ヒレ肉にささみという、かなり淡白な味の肉の組み合わせで、でもそれがちょうど良かった感じの夕御飯。