2014年6月14日土曜日

飲茶食べ放題♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「神戸屋」のチーズカンパーニュ
アイスカフェオレ
今日のお昼は友人夫妻と飲茶食べ放題♪
 
11:30スタートとちょっと早めなこともあり、「朝は軽くていいねー」「何も食べなくても良いくらいだけど、でも何かお腹に入れておいた方が良いよね」と、適当な感じの朝御飯。
 
昨日「神戸屋」で買ってきた、チーズを練り込んだカンパーニュを適当な厚さにスライスして焼いたものを1人1切れ。お供にカフェオレ、フルーツなども無しにして、さらさらっと済ませておいた。
 
今日も一日暑くなりそう。でも雨は降らないみたいなのでお出かけ日和。
日本橋「マンダリンオリエンタルホテル東京」内「SENSE」にて
 紫荊飲茶餐 \6800
 瓶ビール(ヱビス) \1200
 プーアル茶 \2500
「ゴールデンウィークは毎年せりあさん一家と飲茶食べ放題に行くのが約束みたいな気がするの」
でも今年は行ってないの!と学生時代からの友人から連絡があったのが先月のこと。
 
そういえば、毎年のようにこの季節、なんだかんだ「ホテル日航東京の飲茶食べ放題」「ホテルオークラの飲茶食べ放題」「グランドハイアット東京の飲茶食べ放題」あたりをご一緒していた記憶がある。しかも確かにGWシーズンだった。そうでしたそうでした。
 
じゃあ今年はマンダリンオリエンタル行ってみる?ここ数年食べた中では、値段も張ったけど、その分一番美味しかった飲茶食べ放題だったんだけどー……とお誘いして、今日は5人で飲茶食べ放題。日本橋のマンダリンオリエンタルホテル東京「SENSE」の、奥まった大テーブルで、がっつり飲茶を楽しんできた。
 
「Weekend Lunch BAUHINIA 紫荊飲茶餐」は、6800円に消費税8%とサービス料13%が加わるから、8000円超のお値段。かなりお高いけど、でも、うん、やっぱり美味しかった。インテリアも、上層からの眺めも良い感じ(このお店の窓からはスカイツリーが正面に見えるのがまたちょっと嬉しい)で、色々と満喫しまくった2時間のお昼御飯。
 
飲茶は18種類が食べ放題。今日の種類はこんな感じ。
 
  • 廣東魚子蒸焼賣(トビッコのせ広東焼売)
  • 鮮蝦韮菜餃(海老とニラ入り蒸し餃子)
  • X.O.帯子餃(ホタテ貝とX.O.ソースの蒸し餃子)
  • 文華蝦餃皇(海老入り蒸し餃子)
  • 玉露上素餃(季節の野菜入り蒸し餃子)
  • 古法蒸粉棵(ローストダックと干し貝柱入り蒸し餃子)
  • 香芹蒸餃子(豚肉と野菜入り蒸し餃子)
  • 山竹陳皮鮮牛肉球(なめらか牛肉団子蒸し 陳皮の香り)
  • 鮮魚味菜黒椒餃(真鯛入り蒸し餃子 黒胡椒風味)
  • 香芒沙律蝦角(海老入り揚げワンタンのマンゴーマヨネーズソース)
  • 蜂巣炸芋角(タロ芋のチャイニーズコロッケ)
  • 威化咖喱鳳尾蝦(海老のオブラート包み揚げ カレー風味)
  • 鮮蝦炸春捲(海老入り春巻)
  • 香煎蘿蔔糕(大根餅の香り焼き)
  • 是日蒸滑腸粉(香港式本日のライスクレープ蒸し)
  • 焗菠蘿餐飽(パイナップル入りチャーシュー饅頭のオーブン焼き)
  • 香煎鮮蝦韮菜棵(海老とニラ入り餃子の香り焼き)
  • 黄橋烙焼餅(チャイニーズパイ 金華ハムの香り)
コース仕立てになっているので飲茶以外にもプリフィクスであれこれ出てきて、
 
・北京ダックのクレープ巻きと彩り野菜マリネのコンビネーション
・小籠包 燕の巣コラーゲンの上湯ソースと共に
・スープ一品
広東式ヘルシースープ/牛挽き肉と豆腐のスープ/蟹肉入りパンプキンスープ
・シェフお薦め 鮑入り焼賣を含む蒸し餃子四種
・センス點心師の手作り点心をお好きなだけ
・麺 飯 野菜より一品
海老入り五目チャーハン/広東スタイルのお粥/香港麺の焼きそば/海老ワンタン入り拉麺/本日の中国野菜
・デザート一品
マンゴーココナッツクリームグレープフルーツ入り/シンプル杏仁豆腐/小豆とタピオカ入りココナッツミルク/カスタード入り揚げ饅頭/マンゴープリン
……と、かなり盛り沢山。
 
「あ、そうだ、麺とデザートの分のお腹を残しておかないといけないんだよね」
などと自重しつつ、でもかなりたくさん、もぐもぐ食べてきた。
 
大きな正方形のお皿でやってきた前菜は、このお店定番の組み合わせ。北京ダックと、色鮮やかな野菜の中華風ピクルス、牛すね肉の冷製とクラゲ。
 
マンダリンオリエンタルホテル東京「SENSE」にて、牛挽き肉と豆腐のスープ♪ はち切れそうなくらいにスープがたっぷり詰まっていた小籠包をいただいた後は(これも食べ放題なら良いけど、まぁそうもいかないよね……)、スープ。
 
3択の内容は昨年末に来た時と同じで、今回は「牛挽き肉と豆腐のスープ」を選択してみた。
 
黄ニラと香菜が散らされているスープは、具材が全て均一の大きさにカットされていて、シンプルながらとても綺麗。澄んだ上品な味のスープも良い感じ。
 
だんなから一口貰った「蟹肉入りパンプキンスープ」は、ミルクっぽさがない、「ポタージュ」とはまた違う感じのぽってりしたスープで、蟹肉もどっさり入っていた。
 
そしていよいよ点心で、最初の4品は「鮑入り焼賣」と、食べ放題メニューにも入っている「玉露上素餃(季節の野菜入り蒸し餃子)」「古法蒸粉棵(ローストダックと干し貝柱入り蒸し餃子)」、あとは真鯛入りの蒸し餃子……だったかな?(うろおぼえ)
 
ちょっと残念だったのは、今回5人と多めの人数で訪問したので、
「大人数様でのお越しなので、オーダーバイキング開始の時にお待たせしてしまうから」
と、最初に「シェフからのおすすめ」の点心盛り合わせが出てきたこと。
 
予約時に既にその旨聞いてはいたのだけど、上記の4品点心に続いて、揚げ物2品と焼き物1品が乗った角皿、そして蒸籠に蒸し物2品と、そこそこのボリュームの「おすすめ」が出てきたから、ちょっとびっくりしてしまった。うーん、揚げ物、今回は春巻きは止めておこうかなと思っていただけに「うわー出てきちゃったー」と、ちょっと残念。
 
全部あまさず美味しいものだったけど、でも、蒸し物いっぱい食べたかったのよね……。この皿だけでかなりお腹いっぱいになってしまった。
 
というわけで、今日の一番上の写真が、その「おすすめ5品」。
 
手前の3品は「焗菠蘿餐飽(パイナップル入りチャーシュー饅頭のオーブン焼き)」と「鮮蝦炸春捲(海老入り春巻)」、「威化咖喱鳳尾蝦(海老のオブラート包み揚げ カレー風味)」。蒸し物は「文華蝦餃皇(海老入り蒸し餃子)」と、もう1つは何だったかな……失念。
 
この皿を食べ終わってから改めて「オーダーバイキング」ということになるのだけど、全種類はちょっと難しかった。タロ芋のコロッケや前回食べた広東焼売あたりはスルーすることに。
 
マンダリンオリエンタルホテル東京「SENSE」にて、定番メニューのマンゴー風味の揚げワンタン。おいしー♪ これは、前回もツボだった「香芒沙律蝦角(海老入り揚げワンタンのマンゴーマヨネーズソース)」。
 
夜のコースにもマンゴーソースの料理が出てきた記憶があるから、このお店の定番料理の一つなのかな。
 
揚げたてさくさくのワンタンに、甘味の酸味のバランスが良い、マンゴー風味のマヨネーズソース。うまうまー♪
 
あと、意外な美味しさだったのが「是日蒸滑腸粉(香港式本日のライスクレープ蒸し)」。
 
腸粉というと、中に巻き込むものは海老であったりチャーシューであったりすることが多いように思うのだけど、「本日」の品は真鯛。淡泊でほくほくした魚の身が詰まった腸粉は新鮮な食感と味わいだった。トゥルンとした独特な歯触りも心地よく。
 
あとは「黄橋烙焼餅(チャイニーズパイ 金華ハムの香り)」もたいそう美味しかった。お代わりしたかったけど、断念……。
 
マンダリンオリエンタルホテル東京「SENSE」にて、シメはワンタン麺で。 シメの炭水化物ものは、私は「海老ワンタン入り拉麺」を。
 
先日初めて自分でワンタンを作ったこともあって、「お店のワンタンをちゃんと食べてみたいと思った」のもあるけど、美味しいスープを飲みたいという気持ちもあったりして。
 
細め固めのしこしこした麺も、スープもワンタンも、散らされた黄ニラも同じ色合いの、なんとも調和の取れた美しい黄金色のお皿。
 
ここのワンタンは2つ折にされて美しくヒダが寄せられている感じのもの。フリル状になった生地が熱帯魚のような美しさだった。スープも上品な良い味。
 
マンダリンオリエンタルホテル東京「SENSE」にて、デザートは楊枝甘露を。 そしてデザートは、「これって楊枝甘露だよね……?」と頼んでみた、「マンゴーココナッツクリームグレープフルーツ入り」。
 
なんだかパフェのように美しくアレンジされたこのデザートは、楊枝甘露のような、そうでないような。
 
マンゴーのソースの中央に浮かぶのはココナッツのムース。タピオカも沈んでいて、上にはフルーツが色々、たっぷり。
 
苦みや酸味が心地よく感じられる分量のグレープフルーツも入っていて、口の中がさっぱりとするデザートだった。大満足。
 
マンダリンオリエンタルホテル東京「SENSE」にて、お店からの嬉しい一皿 そして卓上には、お店からの嬉しいサービスも。
 
予約時にだんなが「結婚記念のお祝いも兼ねてるんです」と伝えてくれていたそうで、「本日はおめでとうございます」とテーブルにこんなサービスデザートもやってきた。
 
チェリーやベリー、ミントの葉などで飾られた下には、ジャスミン茶のクッキー、抹茶のムースケーキ、キンモクセイのゼリー、そして白くもしゃもしゃしたものは「龍鬚糖(ロンソートン)」。
 
これ、これ、香港旅行で買って食べたことある~!と懐かしく思い出した。
 
中には飴がけ胡桃みたいなナッツが入っていて、外側のふわふわもしゃもしゃした部分は「繊維状の綿菓子」みたいな感じ。不思議な食感に反して味の方は比較的シンプルな面白いお菓子だ。
 
甘いものは別腹とばかり、しっかりこれらもいただいて、お食事終了。これでお開きにするのもなんとなくつまらなくて、その後は友人たちと2時間ほど神田でカラオケ。
チーズ(ウェンズリーデイル)
茹でとうもろこし
ロースト野菜の冷たいマリネ
「MOUTOM」の牛タンスモーク
「551蓬莱」の焼売
お刺身(炙り鯖・マグロ)
しじみの赤だし
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
「錦糸町のヨドバシカメラ寄りたいんだよね」
「ああ、そういえば錦糸町のカルディが、この週末、コーヒー半額セールやってたはずだよ」
と、帰りは錦糸町に寄り道してちょこちょこお買い物。
 
駅ビル(テルミナ)地下のカルディコーヒーファームに寄りがてら、生鮮品も覗いてみたら、お刺身なども案外と安かった。いつも魚寅でばかり買い物するのも芸がないかしらと、今日はここでお買い物。炙り鯖の小さなパックとマグロのサク、お手頃価格のしじみを買って帰ってきた。しじみは赤だしのお味噌汁に。
 
私とだんなは、そんな感じで軽めで良いよねという話になったのだけど、息子はそれだけでは物足りなかろうと、先週だんなが関西出張に行った折にお土産にと買ってきてくれた「551蓬莱」の焼売も蒸すことに。
 
昨日作った野菜のマリネととうもろこし、チーズなども出したらなんだか「居酒屋のテーブル」のようになってしまった。
 
しじみの赤だし、たいそう久しぶり。息子がさほど貝を好まないので(赤だし自体は大好物だそうだけど)、息子と2人の食事が続いていた頃は避けていたのだけど、私はしじみの赤だしが大好き。ここぞとばかりに、おとっときの京都「八百三」の赤だし味噌で支度した。
 
ビール飲み飲み鯖や野菜をつまんで、シメはしじみの赤だしを傍らに「プチ鉄火丼」。すごく幸せな組み合わせ。