2014年6月7日土曜日

えげれすみやげ。

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「Dominique SAIBRON」の
 ショソン・ポム
 マイス
カフェオレ
今日は9時過ぎにだんなが出張から帰ってくる模様。だんなは着陸前の機内食が朝御飯になっちゃうだろうから、と、ささっと息子と2人、昨日買ってきたパンを食べた。
 
地下鉄からJRの乗り換える途中で新宿駅でみつけたパン屋さん「Dominique SAIBRON(ドミニク・サブロン)」の、アップルパイ「ショソン・ポム」と、スティック状のコーンパン「マイス」。
 
多分初めて買い物したこのパン屋さん、「パリ発高級ブーランジェリー」だそうで、人気はフランス産AOP発酵バターを使用した高級クロワッサン(1個238円)なのだそう。だんながお土産に美味しいバターを買ってくれたそうだから、バゲットあたりも買ってくるべきだったかな。
 
魚焼きグリルの余熱を使ってしっかり温めた2種類のパン。良い値段だけあって、アップルパイはさくさく生地が心地よい食感で、バターもたっぷりという感じ。美味しかった。「マイス」は、シンプルな外見を裏切る量のコーンが包み込まれていて、こちらもびっくり。生地を噛む端からコーンがこぼれてくるようなパンだった。
 
そして小雨降る中、だんな、無事に英国出張から帰宅。
 
「はーい、これお土産ねー」
と、出てくる出てくる食べ物の数々。いや、ほとんど全部、私がリクエストしたものなのだけど。
 
「イギリスはフランスと近いよね、うん近い。だからきっとどっかでボルディエのバターが買えるはずだよ!あ、ほらあったボルディエの扱いがあるチーズ屋さん!(宿及び仕事先から遠いかどうかは知らない)」
「フォートナムメイソンも行くよね?ね?」
「あとはスーパーで買えるものしか望まないから!大丈夫だから!」
 
と、慎ましく(?)リクエストして、そんな感じのブツがあれこれ。
 
だんなはWi-Fiルーターをレンタルしていたので、買い物していたその時に「○○があるけどどうするー買ってみるー?」「リクエストの○○の他に××っていうのもあるけど欲しかったりするー?」とリアルタイムでメッセージが飛んできてなんだか不思議な感じだった。
 
だんなの英国土産その1、乳製品あれこれ というわけで、乳製品いろいろ。
 
定型量の包みよりもこちらが安かったからと、「量り売り」のボルディエの無塩バター。
 
バターと一緒にチーズ屋さんで買ってきてくれた、wensleydale(ウェンズリーデイル)チーズ。
 
元々は修道院で作られていた羊乳ブルーチーズで、でも今は牛乳を原料とし青カビも使われなくなったセミハードタイプのチーズ。同じこのチーズをスーパーでも買ってきてくれた。
 
あとは、イギリス原産で今や世界一の生産量を誇る「チェダー」。ビンテージとハウスチェダーの2種類。
 
そして、
「けっこう安く売られてるけど、買ってみる?どうする?」
「帰国の時にスーツケースの中で腐らないかどうかだけがポイントだよねぇ……」
「まあ買ってみて、いけそうだったら次回の出張は大量に買ってくるということで」
「だね、何事もチャレンジあるのみ」
と、フォートナム&メイソンの食料品売り場で売られていたのだという「ジャージークロテッドクリーム」。
 
113g(4oz)入って、2.1ポンドだったそうだから……360円くらい?国産のナカザワ製が100g379円だから、かの国も我が国も大体値段は同じ感じ、なのかな。
 
だんなの英国土産その2、フォートナム&メイソンあれこれ フォートナム&メイソンで買ってきてもらった色々は、これはやっぱり外せない「Royal blend Loose Leaf Tea」と、公式サイトを事前にじっくり見て決めた「Traditional Shortbread Fingers」と「Cornish Clotted Cream Thins」。
 
「Thins」は、クッキー……というより「薄焼きビスケット」なバターたっぷりの焼き菓子。えらいこと種類があって厳選した結果、クロテッドクリームのThinsをリクエストしたのだけど、「なんかすごい色々種類があるよー?」と、だんなが「Bounteous Butter Thins」も一緒に買ってきてくれた。バター味!ブラヴォー!(←バター大好き)。
 
だんなの英国土産その3、スーパーで買えるあれこれ 最後にこれはスーパーで買える系の品々。
 
「カレー粉とか、良いらしいですよ。ほらインドはイギリスの植民地だったし」
と、「Sharwood's」のカレー粉をリクエストしたら残念ながら見つからなかったそうで、代わりに、「炒めた鶏肉に絡めるだけ」の瓶入り「Sharwood's Butter Chicken Cooking Sauce」を。
 
カレー粉は「Schwartz」というメーカーのそれと、「スーパーのオリジナルブランドみたいでえらい安かったよ」ともう一種類。早速空けて匂いをかいでみたら、一方はターメリック多め、一方はチリ多めという感じで、「カレー粉」と一口に言っても全然違うんだなぁと。日常使うカレー粉と違った感じで、使うのが楽しみだ。
 
あとは「Colman's」のイングリッシュマスタード、
「なんか不思議なコンソメ売ってた!」
だそうで、クノールの「Lamb Stock Cubes」。
 
クノールは日本含めて世界中で「コンソメの素」やら「チキンスープの素」やらを売っているけど、国毎に種類も味も微妙に違うのが面白い。私はシンガポールだかマレーシアだかのクノールのチキンスープの素をちょいちょい使っていて、これが風味強めで好みな感じ。ラムキューブは……ラムのスープを作る時に使うの、かなぁ。ラムシチューとか作ってみたいけど、ラムのかたまり肉を入手する機会はあんまりなく。
 
だんなの英国土産その4、クラランスのアイパレット♪ そうそう、そしてこれ、クラランスの2014春発売の限定アイパレット「Colours of Brazil Eye Quartet & Liner Palette」。
 
日本では「エキゾチック アイパレット」の名前で販売されていて、「あ、いいな、この色味、好み」と思っているうちに、ネットショップではあらかた売り切れてしまっていたのだった。
 
しかも、「アジア圏の免税店ではアイパレットは扱わない」そうで(だんな、出国時に空港の販売員さんにそう言われたとのこと)、頼みの綱は帰りの空港の免税店。
 
そしたら運良くクラランスショップがヒースロー空港内にあったそうで、そこで残り僅かだったらしいそのパレットをゲットしてくれたのだった。
 
名前が違うからだんなも店員さんも困惑したそうだけど、写真つきで「これが欲しい!」とメールしておいたから、それを互いに見比べて「これだわ」「このブラジルパレットで間違いない」と買うことが出来たそうで。だんなに感謝しながら、今年の夏はこのパレット使いまくる予定~。
若者のアイドル
麦茶
お昼御飯は、本当は昨日の夕飯にする予定だった「若者のアイドル」。
 
和風パスタ屋さん「壁の穴」の名物料理で、たまたま先週、Johnsonvilleのソーセージを見切り品半額で買ってきたところだったので、このパスタが食べたいな、と。
 
この手のスパゲティはだんなにおまかせするのが常だけど、お疲れのだんなを台所に立たせるわけにもいかないし、いや私がそもそも食べたくて食べようと思っていたものだし、と、この手の料理にしては珍しく、私が調理してみた。
 
太麺を茹で、中華鍋に多めのマーガリンを熱する。ピーマンとしめじと椎茸を炒めて、ソーセージを加えて焼き付けたら、白ワインと昆布茶、醤油、塩と白胡椒で調味。最後にトマトを加えて、茹でたてパスタと和えたらできあがり。
 
白ワインと昆布茶と醤油という組み合わせがいかにも「和風パスタ」な感じで、シンプルながら美味しい炒めスパ。きのことピーマン、トマトとソーセージという具の組み合わせもなかなか絶妙なのだった。
 
いつも薄めになりがちな塩もばっちり決まって、良い感じ。
「ステーキガスト」にて
 エイジングログステーキ \1299
   w/ トッピング若鶏の唐揚げ3個 \200
 スパイシーチーズポテトフライ \299
 ビール(プレミアムモルツ中) \499
夕飯は、がっつり和食を用意しようと思っていたのだけど、なんだか話の流れで「ステーキガスト行っちゃおっかー」ということに。
 
手元に携帯乗り換え時に貰ったクオカードがまだまだあるしね、と、いざ「ガストで豪遊」。まだまだ小雨降り続く中、電車に乗って「ステーキガスト」に行ってきた。
 
全てのステーキ系にメニューに、サラダバーがついてくるこのお店。
 
そこそこの種類のサラダ類に、スープが2種類、一口サイズのパン5種類ほど、カレー、そしてゼリーやフルーチェ(風のデザート)、フルーツも食べ放題。それらが1000円前後でいただけるのだから、お安いなと思う。
 
ステーキガストで豪遊! 豪遊ですから!と、ビールも貰って、気になっていた「エイジングログステーキ」にはトッピングで唐揚げも追加注文(だんなは蟹クリームコロッケをトッピング)。
 
息子リクエストのスパイシーチーズポテトフライも注文して、家族でがっつり食べてきた。……はて、私、昨日もブッフェ的なものを食べてきた気が……するんだけどな……うん、きっと気のせい。
 
「1ヶ月程度熟成させた肩ロースの芯の部分のみを使いステーキにしました」というステーキだそうで、普通にちゃんと美味しくて驚いた。丁寧に筋切りしてあるせいもあるかと思うけど、適度な歯ごたえがある肉は「固い」ということもないし。
 
デザートコーナーにはかき氷マシンまで用意されていて、それが地味に嬉しかった。最後に「氷いちご」もしっかり満喫。