2014年6月26日木曜日

息子特製マカロニグラタン

「551蓬莱」の豚まん
アイスウーロン茶
昨日に続き、「冷凍庫の中身を少し片付けましょう」観点で、今日の朝御飯は冷凍してあった「551蓬莱」の豚まんと、アイスウーロン茶。
 
そろそろ「朝から蒸したてのあつあつ豚まん」は暑苦しいなと思われるシーズンに突入することだし、後生大事に冷凍庫に入れておいてもなぁ……ということでもぐもぐもぐ。寒い季節でも暖かくなっても、551の豚まんは美味しいです。もぐもぐもぐ。
息子特製チキンマカロニグラタン
ジュース(伊藤園Vivit'sにごり林檎スパークリング)
今日明日は息子、登校不要の「自宅学習日」とのこと。「え、でも部活はあったりするんじゃないの?」と聞けば「いや、学校自体、生徒は入っちゃダメみたい」だそうで。丸一日家にいるらしい。だから弁当も不要(だんなの分だけ作ってもなと、だんなの分もお休み)。なんとも楽ちんな週後半になった。
 
「あー、だったらさ、今日明日とお昼ご飯作ってくんない?私、仕事したいし」
たまには自分が作ったものじゃない料理も食べたいし!と言ってみたら、案外とあっさり「いいよー」とのこと。
 
私のレシピデータベース眺めながら
「サイドディッシュがなー」
とか言ってるから、
「サイドとか要らないよ、一品料理でいいよ」
と笑いながら答えたら、冷蔵庫の中身を確認して「うん、これだな」と、チキンマカロニグラタンを作ってくれた。
 
なんでも、今日の目標は
「具材を焦がさないこと」
と、
「分量をちゃんとすること」
だったのだとか。
 
ちらりと覗きに行ったら、ピザ用チーズの「カップ1/2」まで丁寧にはかっていたから、「おお、えらいな」と笑ってしまった。
 
料理を美味しく作る基本は、何よりまず「レシピ通りにちゃんと作ること」で、慣れてきたら「このあたりは目分量でも大丈夫」とかわかってくるもので。たとえばチーズの分量とか。
 
で、更にもう少しすると「あれ、このレシピの醤油の分量って、この通りにしたらかなりしょっぱくなるんじゃない?少なくとも私の好みじゃない」というあたりもレシピを眺めるだけでわかるようになってきて、レシピ参考にしつつ自分の好みの味に寄せていくことができるわけで。
 
そして最終的にはレシピなど見ずに「自分が思う理想の味」に到達できるわけだけど、そこまでは、なかなか(私はとにかく自分のセンスに自信が無いし)。
 
薄力粉と牛乳でちゃんとベシャメルソースも作ったグラタンは、鶏肉と玉ねぎ、しめじ入り。チーズとパン粉ふってオーブンで様子見ながら焼き上げて、すごくちゃんと美味しいグラタンができた。せっかくなので買い置きのりんごジュース飲み飲み、充実のランチ。
 
「塩がさ、"適量"って、だからどんくらいなんだよ!?って感じだった……」
「あー、それなー」
でも味見しながらがんばった!だそうで、塩気もばっちり。
 
ちなみに「適量」は「適した量」で「適宜」は「必要があれば入れる(つまり必要無いと思えば入れなくて良い)」、「少々」は、塩なら親指人差し指中指でごく軽くつまんだくらい(親指人差し指2本で、という説もあるけど)、というのが一般的解釈みたい。って、そんなの、料理本で巻頭説明に載っている事の方が希有だし、難しいよね。
 
「まあ、料理はひたすら経験あるのみだよ。明日もよろしく!」
と言ったら、
「もう疲れ果てたから明日は遠慮するー」
ですって。ちぇ-、もっとがんばれよ、料理男子ー。
糸こんにゃくのたらこ炒め
米沢牛ビーフカレー(レトルト)
「万世」のコーンスープ
麦茶
ともあれ、おかげさまで私の仕事もおおいにはかどり、
「さて困ったぞ、明日の弁当について考えなくて良いのはいいけど、何食べていいかわからなくなっちゃったぞ……」
と、夕飯の献立に迷走。
 
「困った時の丼orパスタ」と思いつつ、手持ちの鶏もも肉と合いびき肉を使って作れるもの、と検索してもいまいちピンと来なくて、かといって宅配ピザという気分でもなく、ましてや外食したいわけでもなく。
 
あらやだ困った、ほんとに何が食べたいか自分で自分がわからないよ……と悩みながらもとりあえずご飯だけ炊いて、炊き始めたところで「あ、カレーにしよ」と思ったのだった。鶏肉使ってインドカレーかなとも思ったけど、「いや、普通の家カレーっぽいのが食べたいな、レトルトでもいいから」と。
 
結局買い置きのレトルトカレーを温めることにして、選んだのは母が買ってくれた「米沢牛ビーフカレー」なるもの。このカレー、なんだかどえらい値段だった気がする。
 
こうなったらレトルト尽くしでいいやと、万世のレトルトコーンスープもカレーと一緒に温めて、あとは弁当総菜用に作ってあった「糸こんにゃくのたらこ炒め」を箸休めに。
 
ごろりと大きな牛肉の塊が2つ入ったカレーは、確かに肉は素晴らしく美味しかった。なんでも地元産のラ・フランスをチャツネにしたものも加えているそうで、辛さ控えめ「マイルドな欧風カレー」という感じ。美味しかったけど、500円ならアリかもだけど、でもこれ1パック1000円ほどするらしいから、「次」を自分で買うことは多分ないかなぁ、と……。
 
「あ、でも万世のスープはアリだな」
「このスープ旨いね」
値段と味のバランス的に、万世のスープは「ありあり」という結論に達してみた、そんな感じの夕御飯。