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「しげくに屋55ベーカリー」の
コーンパン
やわらかシリーズ(チーズ)
ベーコンエッグ
カフェオレ
今日は休日、建国記念日。息子は学校行事で登校とのことで、家族揃って朝御飯。昨日に続き、高円寺で買ってきたパンを食卓に出してみた。今日の「コーンパン」は昨日のマヨコーンとは違う、Johanのコーンパン的な、とうもろこしを混ぜ込んだテーブルパン。コーンパン
やわらかシリーズ(チーズ)
ベーコンエッグ
カフェオレ
お店には「やわらかシリーズ」なるパンも置かれていて、レーズンパンやくるみパンなどが並んでいた。両手で持てるくらいのサイズで6枚厚切りにカットできるくらい。「やわらか」というネーミングに引かれてこれも買ってきてみたのだった。スライスしてから魚焼きグリルでコーンパンともども、温めた。
ここのパン、全体的にほんわかとした甘みがある。ねちもちしている食感がちょっと独特で、確か値段もお手頃だった。次に高円寺行ったらまた買いたいなとも思いつつ、他にも気になるパン屋さんあったんだよなとも思いつつ。出かけ先で知らないパン屋に寄るのが楽しい私。
津田沼「ワイガヤ」にて
白子と白味噌のグラタン バケット添え \980
驚きのチーズケーキ \600
アイスティー \0
息子が出かけて、だんなと2人。白子と白味噌のグラタン バケット添え \980
驚きのチーズケーキ \600
アイスティー \0
「夕飯、鍋はどうかなぁ……こないだ借りてきた"きょうの料理"に気になる鍋が載っててさ」
昼御飯食べついでにスーパー行きませんか、ついては気になっていたお店がありまして……と、今日は京成津田沼駅方面に自転車こぎこぎお出かけ。
京成津田沼周辺は、さほど賑わってはいないのだけど、気になるお店がちらちらと。何度か自転車で前を通りかかった「普段着ワイン酒場 ワイガヤ」というお店が良い雰囲気で、一度来てみたいなと思っていたのだった。その数件隣の「そぷらのシチュー」というお店も色々な意味で気になっていたりして。
テーブルや椅子をあえて揃いにせず、ざっくりした気取らないインテリアが、お手頃価格のアルコールメニューとあいまって「楽しんで行ってね!」という感じ。この季節は当然締め切っているけれど、道路に面した一面は全面開口できるガラス扉になっていた。ジョッキサイズのスパークリングワインは460円、自家製サングリアやリモンチェロまであって、ボトルワインは1700円から、ですって。
お酒飲みたくなっちゃうね、でも今日は自転車で来ちゃったから……と、酒と肴の代わりに食後にデザートをいただくことにした。
ランチメニュー、定番料理の「じっくり煮込んだ牛筋のハヤシライス」「オマールエビのクリームドリア」あたりも気になったけど、「オススメランチ」と別紙に刷られた季節メニューが魅力的。「ブイヨンで煮込んだ柔らか牛舌プレート(あいにく今日は品切れ)」(\1480)や「牛筋と柚子の煮込み~全粒粉ブシアーテのパスタ」(\1100)、「すだち鰤と築地鮮魚のアクアパッツァ」(\1580)などなど、ランチ全品にはもれなく「農園野菜のサラダ」がついてくるそう。
私は季節メニューから「白子と白味噌のグラタン バケット添え」を、だんなは定番メニューから「豚バラ肉のポルケッタ」\1280を注文。
ほどなくやってきたのがサラダなのだけど、「ランチセットのサラダ」とは思えない豪華なものだった(今日の一番上の写真)。
盛られた野菜は全て生。ドレッシングはお店自慢の自家製らしく、多分すりおろし玉ねぎがけっこう入っているのだと思う。ぽってりとしたピュレ状のドレッシングで野菜の旨味と甘みがこちらもぎっしりという感じ。
この野菜が、都心の高級店にも負けない美味しさでびっくりした。トマトはしっかり甘く、どの野菜もシャキッパリッとしていてとても綺麗。
そしてやってきた、大きめカッティングボードの上に並んでやってきたグラタン皿とたっぷりのバゲット。小さなグラスにはピクルスも。
とろみ少なめのベシャメルソースは、確かにほのかに白味噌風味で、微かに甘い。ショートパスタなどは使われておらず、中にはこちらにも野菜がたっぷり隠れていた。かぼちゃとか、紅芯大根とか、蕪や人参、じゃがいもなど。
そして白子は、大きめ一口大のサイズのがごろごろと4個も。白子たっぷりだー幸せだー♪と、美味しくいただいた。
だんなの「ボルケッタ」はイタリア、ウンブリア地方の郷土料理だそうで、豚バラ肉にハーブを揉み込んで寝かせたものを低温で焼き上げてまた寝かせて……という料理だそう。厚切りにしたロール状の豚肉が両面こんがり焼かれていた。セットでパンかライスかを選べてライスにしていただんな、焼かれた脂身をご飯と一緒に食べていて、そちらも幸せな光景。
ぐるなびクーポンで食後のコーヒー紅茶を無料でいただけたので、アイスティーを飲み飲み、こんなデザートを。
「驚きのチーズケーキ」と書かれていたそのデザート、確かに「驚き」だった。びっくりした。シャ……シャベル?植木鉢??
カトラリーまで凝っていて、そのプレゼンに笑ってしまった。植木鉢にそびえているのは、タイムの枝かな。土っぽいのはグラハム粉のクッキーを砕いた風なもので、その下にねっとりクリーミーなレアチーズムース風の層。知ってる風味だけど、あまり馴染みはない洋酒の香りがした。
ドライアップル、ドライオレンジが添えられているのもなんだかお洒落。
「ここはきっと美味しいお店に違いない」と期待してはいたけれど、期待以上に美味しくて、私もだんなも大満足。
店内の黒板にあったおすすめ料理の「前菜盛り」(その日のおすすめ前菜を7種以上盛り合わせ、1280円)と「肉盛り」(その日のおすすめ肉料理7種以上盛り合わせ、1680円)が魅力的で、次は是非、これを両方いただいてお酒を楽しみたいなと。
料理メニューは和の食材を使ったものもちらちらあって、ワインも良いけど日本酒も楽しめそう。試しにと、お酒の持ち込みについて伺ってみたら、抜栓料は1000円だそう。家に眠っているお高いワイン(とか日本酒とか)抱えて行くのも楽しいかもしれない。
宮城野部屋の鶏だんご鍋
日本酒(岐阜 房島屋 兎心BLACK 純米吟醸生)
そして夕飯は鍋。日中は暖かだったけれどまだまだ夜は冷え込むので、やっぱりこの季節、鍋料理は最強だ。日本酒(岐阜 房島屋 兎心BLACK 純米吟醸生)
作ってみたのは、『きょうの料理』の1月号に掲載されていた「ちゃんこ鍋特集」の「宮城野部屋の鶏だんご鍋」。かつお昆布のだしに味噌入りの鶏団子をたっぷり入れて、それに豚バラも入る。野菜も沢山。レシピを見て、「あ、これは美味しそう」と思ったのだった。
鶏はひき肉よりも塊のを買った方が安かったので、家でフードプロセッサーにかけてひき肉に。卵や日本酒、刻み玉ねぎ、おろし生姜などを味噌と共に丁寧に練り合わせる。豚肉はバラの薄切り、あとは豆腐、油揚げ、白菜、ほうれん草、大根、人参(はレシピになかったけど彩りに)、しめじ、えのき。
シメは雑炊も良いかなと思ったけど、家族皆麺好きなので、ラーメンにしてみようと、生麺を買ってきた。
味は割とスタンダードな「寄せ鍋」的なものだったものの、具材が色々入っていることもあって、旨味充分。「鍋に油揚げ」は、子供の頃の鍋料理では入れない具材だったから最初不思議だったのだけど、これが案外と美味しいもの。
そしてお酒は、月曜の豚味噌鍋の時にちらっと1合弱ほどだけ飲んでいた一升瓶入り「兎心BLACK」。
味はしっかりしているのに軽い酸味+微発泡ということもあって、とても口当たりが良く軽やかで、なんというか「料理を選ばない美味しさ」があるお酒。この鍋にもお似合いで、おいしいねーおいしいねー言いながら飲んでいたら、9合ほどは残っていたはずなのに、一升瓶、空になってしまった……。
さすがに、いつもは4合瓶を2人で空けてほどほどに良い気分になるところ、倍量かそれ以上飲んでしまったわけなので、すっかりべろんべろんに。ぎりぎり記憶は飛ばなかったけど、あの酔っ払った状態でよく食洗機動かしたり食材入れていたボウルを洗ったりしたなぁと、翌朝起きて綺麗に片付いた台所を見て、我ながらびっくりだ。美味しいお酒は、危険ね。一升瓶って、とっても危険。