2015年2月8日日曜日

魚介系「栄昇らーめん」に

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 waff きなこ
 ハニーチュロ
カフェオレ
昨日、夕飯帰りに通りかかったらミスドが1品100円セール中、しかもけっこう遅めの時間だったのに、品が色々残っていた。
 
「いいんじゃね?ドーナツ、いいんじゃね?」
「100円だったら、お年玉チケット使うこともないか」
と、100円の品をあれこれ見繕って買ってきた。
 
私は、「けっこう好きだけど値が張るからあんまり食べたことない」存在だったハニーチュロと、大好物の「waffきなこ」を。waffシリーズはふわんとした食感がなんとも好みで、しかもまぶしてあるのが大好きな「きなこ」。かつての「きなこボール」を彷彿とさせる幸せな味で、しかも通常価格が108円というお値打ち感もたまらない。
 
waffきなこが目の前に10個くらい積み上げられていて、「さぁ、たんとお食べ」と言われたら超嬉しいだろうなぁ……と妄想しつつ、でもそれやっちゃったら多分「もうしばらくwaffきなこは食べなくて良いわ」と思うことになるだろうから、たまに食べる1個を大事にする方が良いかなとも思う。
津田沼 「栄昇らーめん」にて
 煮干しらーめん \650
 味付玉子 \50
 ビール(中瓶) \450
午前中にあれこれ用事を片付けて、お昼は「行ったことないお店に行ってみよう」ということで、「栄昇らーめん」に。
 
JR津田沼駅と京成津田沼駅を結ぶ道路沿いにあるラーメン屋で、これまで何度か店頭前を自転車で通ったことがあるけれど、営業時間中はいつも行列しているので気になっていたのだった。前に住んでいた稲毛もそうだったけれど、津田沼もなかなかのラーメン激戦区。駅周辺には人気のラーメン屋さんが複数あって、つい先日には駅前のショッピングビル内のフードコートに家系のつけ麺屋さんが出来たところ。個人的には、ベルクと同じビル内に入っている「東京豚骨拉麺ばんから」が気になっているところ。
 
今日のお店も気にはなっていたのだけど、調べてみると曜日毎に違うスープが出てきたりするらしい。特に年末、大晦日前の1週間は毎日違うラーメンになって通常メニューがお休みになるとか。
「えー、あんまり種類が多いって……どうなの?」
なんか、"自分の店の味"に自信がない風にも見えなくもない……とも思ったりしたのだけど、それでもあの行列ぶりが気になって、行ってみることにした。
 
基本は魚介スープのお店みたい。「醤油とんこつ」「東京らーめん」もあるけれど、メニューの先頭にあるのは「煮干しらーめん」「あごだしらーめん」「節仕込みらーめん」の文字。だったら基本のラーメンを今日はいただいてみようかなと、「煮干しらーめん」を注文してみた。煮玉子入れると50円増しで、計700円。
 
息子は東京らーめん650円の麺特盛り(+100円)&メンマ盛り(+100円)で、だんなは醤油とんこつ(700円)のぎょうざ半ライスセット(+300円)。餃子食べるならと、ビールの中瓶もいただいた。
 
煮干しらーめんは、想像以上にしっかりどっしり煮干し味。ちぢれ強めの太めの麺がこってり味のスープに良く絡んで、でも脂っこいわけではないから最後まで美味しくいただけた。上にはたっぷりの刻み葱と薄切りのチャーシュー、なると、そしてメンマ。
 
このメンマが「穂先メンマ」と言うらしい、柔らかくて長くて味があって美味しかった。私、ラーメンのメンマにはあまり興味がないのだけど、このメンマはすごく好み。「メンマ盛り」、幸せかもしれない。息子は普通のシャキシャキした四角いメンマが好きらしく、このヒョロッと長いメンマは好みではないそうだけど、私はこの長いメンマ、好きだなー。
 
津田沼「栄昇らーめん」にて、だんなの頼んだ醤油とんこつ。たっぷりの揚げ玉ねぎがトッピング。 こちら、だんなの醤油とんこつらーめん。
 
上には揚げ玉ねぎのトッピングがたっぷりと。
 
例のメンマとチャーシュー、なるとは私のラーメンとお揃いて、少し味見させてもらったスープはしっかりくっきり「醤油とんこつ」で、こちらも安定の美味しさ。ほんのりと魚介の味も感じる醤油とんこつで、これはこれで好きだなと。
 
店内にメニューに書かれていたところによると、
月曜日→数量限定メニュー「どろっと極太つけ麺」(レギュラーメニューはあるみたい)
水曜日→メインの材料を定め、種類や配合をさらに選別したスープ&レギュラーメニューお休み
金曜日→曜日限定メニュー「鶏白湯らーめん」&レギュラーメニューお休み
という感じで、水曜は「行ってみなきゃわからない」的メニューが展開されているみたい。
 
鶏白湯いいな。つけ麺も、あんまり食べたことないから、そのうち食べてみたいかも。
 
試しにと入ってみたラーメン屋さんが好みな感じで、幸せなお昼ご飯だった。
ホワイトアスパラの温泉玉子添え トリュフ風味
「魚久」の粕漬け(太刀魚・ほっけ)
おつまみなめろう
おうち手巻き寿司!
 (鮪・鰤・鰺・サーモン・甘海老・帆立・いくら・玉子・ツナマヨ・きゅうり・刻み葱)
鶏肉とごぼう、舞茸の吸い物
日本酒(岡山 嘉美心酒造 冬の月 特別純米袋取り無濾過しぼりたて生酒)
昨日海鮮居酒屋に行ってしまったわけだけど、「それはそれ、これはこれ」「やっぱり手巻き寿司が恋しい気持ちに変わりはなかったねー」と、午前中の朝市のタイミングで買いに行った「角上魚類」のお刺身いろいろで、今日の夕飯は手巻き寿司。
 
魚屋並びの八百屋で国産ホワイトアスパラガスが出ていたので、「手巻き寿司と日本酒に合うかどうかは微妙だけど」とこれも購入。超定番だけど、茹でたホワイトアスパラには温泉玉子と削ったパルミジャーノ・レッジャーノを添えて、トリュフ塩をぱらっとかけて食卓に出した。
 
冷蔵庫に残っていた「魚久」の粕漬けも出して、吸い物は肉を使おうかなと、鶏肉とごぼう、舞茸で。
 
数種類がパックになったお刺身セットや、サクで買ってきたメバチマグロなどなど、ずらりと並べた寿司ネタはとても壮観だった。鰺は、鰺1種類で刺身パックになっていたもので、だんなが2/3量ほどを「自家製なめろう」に。青じそや葱と一緒に叩いて味噌味で調味してくれた。
 
寿司ネタ用に少し細く切った魚と、つまみで食べられるように刺身のままにしておいた魚と、あれこれ並べておうち手巻き寿司。ご飯、4合炊いて弁当用に1合弱取り分けて、残りを酢飯にしたので3合ちょっとはあったはず。
「多分余るよね、余ったら冷凍しておこう、簡単海鮮丼食べたりする時に使えるし」
などと話していたのだけど、まさか、足りなくなりそうで息子に「そのくらいにしといてよ」と言う展開になろうとは。
 
私とだんなが思う以上に「酢飯」が大好物だったらしい息子、手巻き寿司の最初の1個は、なんと「素酢飯」。魚は何も入れずに、ただ焼き海苔に酢飯だけをたんまり巻いてかぶりつき、その後も「それは手巻き寿司じゃないよね、"おにぎり"だよね」という分量のご飯を使っては、いくら玉子巻きだの鉄火巻きだのをおおいに堪能。
 
私とだんなは「手巻き寿司は、最後にさらっと」くらいのつもりでいたけど、それにしても、3合ちょっとの酢飯が全部無くなるとは思わなかった。それだけ美味しかったということで、何より何より。
 
今日のお酒はだんなが買ってくれた岡山「嘉美心酒造株式会社」の「冬の月」。岡山県産あきひかりを醸した、「年に一回の究極のしぼりたて!完全予約受注生産の幻の酒」なんですって。味も綺麗なお酒なら、瓶のラベルもこんな感じになんともお洒落。ふくよかな甘さがあって、でも嫌な方向のこってりさが無い、上品な透明感のあるお酒で美味しかったー。あっという間に4合瓶がからっぽに。……ていうか、4合瓶を「残す」という頭が、私とだんなには無いのだから仕方が無い。