2015年2月3日火曜日

地元フレンチで仔羊煮込み♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「喜福堂」の
 あんぱん(粒あん)
 クリームパン
カフェオレ・牛乳
今日の弁当は、豚肉の生姜焼き。
 
息子とだんなの分、2人分ということで、ちょっと肉の分量が心許なかったので玉ねぎで増量。横にはほんのりにんにく風味のトマト入りの玉子焼き(スクランブルエッグ的な)を添えておいた。
 
  • ご飯 w/ふりかけ
  • 豚肉と玉ねぎの生姜焼き
  • トマト入り玉子焼き
  • ほうれん草のおひたし
  • 春雨サラダ(スーパー総菜)
  • 自家製燻製いろいろ
  • 洋梨のコンポート
  • 烏龍茶
 
チーズとかチーカマとか、自家製燻製は「手抜き感」もあまり無くて、こういうのが少し入ってると幸せかなと思われる手頃な副菜。そろそろ食べ切りつつあるので、また折を見て燻製しようかな。今度はもうちょっと気合い入れて下ごしらえした牡蠣とか、大きめサイズの帆立あたりも燻製してみたいなと。
 
朝食は、昨日巣鴨で買ってきた「喜福堂」のあんぱん。
 
あんぱんだけでは物足りないかなと、私の分はクリームパン、息子には季節もののりんごパン、だんなにはチーズパンをそれぞれ追加で買ってきた。あんぱん1個200円、粒あんとこしあんがあって、「確かみんな粒あんの方が好きだったよねー」と、全員粒あんで。
 
どうやら少し前に「アド街ック天国」で紹介されたのであるらしく、しばらく品薄状態が続いていたみたい。昨日も、私が店に入ったタイミングではお客さんは1~2人だったのだけど、品を選んでいる間に大勢のお客さんがやってきて、昼食後に再び通りかかった時には店頭まで人があふれ出しているくらいに混雑していた。
 
しっとりと、ほのかに甘みのあるパン生地で、艶のあるあんこは確かに絶品。昔ながらの「日本のあんぱん」という感じで、とても美味しかった。クリームパンも、生地がほの甘くてぽってりとしたクリームが良い感じ。
 
店内には喫茶コーナーも併設されていて、夏にはかき氷もいただけるみたい。ここのあんこを乗せた宇治金時ならきっと美味しいのだろうな。多分遠からず巣鴨にはまた来ることになるだろうから、またあんぱん買いに来るつもり。
津田沼 「chez Como」にて
 Eランチ \2200
 自家製サングリア \680
今日は友人とランチ♪
 
午前中に幕張あたりで用事を済ませたら暇になるよと言っていたので、「じゃあ昼食にはまだ早い時間だろうし、うちに来る?」と。車で来た友人に乗せてもらって、お昼とお茶、行ってみたいと思っていたお店にご一緒することができた。
 
お昼のフレンチの店はもう何ヶ月も前から「気になるお店が」「行ってみたいお店が」と互いに気にしていたお店だったけど、
「このカフェ気になってたんだけど、興味ある……?」
と誘ってみたカフェに超食いついてきた(むしろ今日のメインイベントはランチよりお茶になってしまった勢いで)のが何よりかなと。夕方まで2人ですっかり満喫してしまった。
 
というわけで、ランチに訪れたみたのは、津田沼の「chez Como」。
 
私とだんなは系列のビストロと日本酒居酒屋に行ったことがあって、「いつか本店に」と思っていたお店だった。
 
お値段お手頃の、家庭的な温かみのあるフレンチのお店。ランチもディナーも価格は一緒で、プリフィクススタイルの料理は「前菜+前菜」の簡単な組み合わせなら1200円から。スープがついたりデザートがついたり、6種類ほどのプリフィクスコースの他にフルコースの4800円といったものもある。
 
「うーん、どうしよ」
「あとでカフェでお茶もしますよねー」
でも、デザート食べたい、盛り合わせ食べたい、と、選んだのは2200円の「Eランチ」。前菜・スープ・メイン料理・デザート盛り合わせ・Cafeという内容で、2200円はかなりお値打ちだと思う。どの料理も手抜き感がなくて、美味しかった。系列店も居心地が良くて気に入っていたけど、本店も期待に違わず良い感じ。だんなを誘ってまた来なくちゃ。
 
というわけで、いただいたのはこんな感じ~↓
 
前菜:秋刀魚のコンフィ
津田沼「chez Como」にて、秋刀魚のコンフィ。たっぷり半身分! 私が選んだ前菜は、「秋刀魚のコンフィ レモン風味の泡を添えて」。
 
「ニース風サラダ」「豚肉のゼリー寄せ」「魚介とクスクスのサラダ仕立て」などなど、気になる品が色々あって、更には追加料金を払えば「前菜の盛り合わせ」「フォアグラのポワレ」などもいただけたのだけど、秋刀魚好きとしてはこれは外せないなぁと。
 
皮目も綺麗に崩さずに炊いたコンフィは、レモンの泡の風味もあってか、臭みもなく油っこさもない爽やかな前菜。塩気の具合もちょうど良かった。
 
何か飲み物が欲しいなぁと、サングリアをグラスで1杯。おそらくは、赤ワイン以外にもブランデーなどを使っていると思われる、どっしり系のサングリアは、系列の「ビストロコモ食堂」でいただいたものとおそらくは同じもの。フルーツの甘みはあるけれどベタッとした「はちみつどっさり系」の甘さがなくて、すごく好み。
 
スープ:お米のクリームスープ
津田沼「chez Como」にて、飲みたいと思っていたお米のスープ。とても「お米」でした。 スープは2択で、「温かいオニオンのスープ」か「温かいお米のクリームスープ」。
 
数週間前に、レストランのブログ記事を見て、「あら美味しそう」と思っていたお米のスープを選んでみた。
 
野菜の味もするけれど、ちゃんと「お米の甘さと旨さ」を感じたスープで、ぽってりとした濃厚さ。
 
上に散らしたパフ状のお米のカリカリ感も良い感じ。
 
メイン:仔羊肉の煮込み
そしてメインは、すごく悩んだ結果、「仔羊肉の煮込み ナヴァランダニョー」というものに。(今日の一番上の写真)
 
「ナヴァランダニョーって、どんな煮込みですか?デミグラスソース的な?もっとトマトトマトしてるとか……でしょうか」
と聞いてみたら、
「うーん、その中間って感じ……です……」
とのことで、「どんななんだろ」と思いつつ頼んでみた。
 
他には魚料理で「スズキのポワレ」「軽く温めたスモークサーモン」とか、肉料理は「骨付き鶏もも肉のコンフィ ラタトゥイユ添え」「フォアグラ入りハンバーグ」、追加料金(+550円)が必要な「仔牛フィレ肉のステーキ」なども。
 
更にはパスタが2種類と、ご飯もの2種類。「牡蠣と白菜のクリームスパ」「ドミグラスソースのオムライス」「魚介トマトクリームリゾット」など、こちらも気になる品揃え。クリームスパやオムライスといったメニューを見ると、このお店は「フレンチと洋食屋さんの中間」的なお店なのかなという印象もある。
 
やってきたのは、可愛いサイズのストウブの鋳鉄鍋。
 
じゃがいもに人参にいんげん、ブロッコリーなど野菜もたっぷりだったけれど、肉も大きなものがごろごろと3~4塊くらい。なかなか食べ応えのあるメインディッシュだった。
 
「ナラヴァンダニョー」は「ナヴァラン(Navarin)+ダニョー(d'agneau)」で、フランスヴァンデ地方の郷土料理、なのであるらしい。ソースは確かに「○○系です」と表現するのがちょっと難しい感じで、「ほんのりトマトの、お肉のスープ」という風だった。「シチュー」というより「スープ煮」に近い感じ。
 
お肉はほどよくほろんほろんの柔らかさ。肉汁を吸った野菜も美味しかった。
 
デザート盛り合わせ
津田沼「chez Como」にて、デザートもちょっと豪華な盛り合わせ。 紅茶をいただきつつ楽しんだデザートも、こんな感じになかなか豪華。
 
奥が紅茶のブランマンジェ、杏のタルトに、ミルクのアイスクリーム、あとはリンゴのパンプディングみたいなもちもちしたデザート(説明聞き逃し……)。
 
「ちょこちょこといっぱい来る」のは嬉しい限りで、タルトもタルト生地のざくざく感、しっとり食感のアーモンド風味のアパレイユの甘さなどがとても好みだった。このタルト類、4種類(90度カットずつの)がセットになったものが店頭で売られていて、お土産によさそう。
 
この価格でこの内容、ボリュームは本当に素敵なこと。
 
週末ディナーだけ値段とメニュー内容が変わるみたいだけど、ランチと平日ディナーは同じ内容とのことだった。軽めの内容なら千円札2枚でドリンクまで収まっちゃうだなんて、うっかり一人で来てしまいそう。
習志野「カフェ・リトルズー」にて
 ケーキセット(ミルクレープ・紅茶) \650
 屋外鳥見学 \300
そしてランチ後に訪れたのが、京成大久保駅近くにある「カフェ・リトルズー」という喫茶軽食の「カメとフクロウに会える」店。
 
フクロウカフェであり爬虫類カフェでもある、「お好きな人にはたまらない」お店だった。
フクロウ!フクロウ!私、爬虫類も好きだけど(ヘビとか、咬まれる危険がないのなら前向きに触りたがるレベル)、なんと言っても、フクロウを間近に見てみたくて、触ってみたくて、以前「津田沼に猫カフェ無いのかなー」と調べていた時にみつけてしまったこのカフェのwebサイトを見て「いつか行こう」と思っていたのだった。
 
簡単なランチメニューもあるし、「お茶とケーキ」でも楽しめるこのお店。混雑している時は2時間制。フクロウ&爬虫類とのふれあいは、飲食が終わってから店員さんの説明を聞いた後に楽しむことができる。羽根が折れちゃうから逆さには撫でないように、とか、優しく毛並みに沿って、とか、この子はちょっと触られるの嫌がるので店員が気をそらしている間にしてくださいねー……とか。
 
なんでも今月から、これまでは無料だった屋外のフクロウコーナーに近づくのは有料(300円)になってしまったそうだけど、せっかくの機会なので屋外のフクロウさんたちとも触れあってきた。
 
「カフェ・リトルズー」にて、コキンメフクロウの鈴木さん。超キュート! こちら、コキンメフクロウの「鈴木さん」。
 
屋内の、私たちの座ったテーブル席のすぐ隣に繋がれていた、体長30cmに満たないほどの可愛いフクロウで、これで充分大人サイズなのだとか。
 
小さくて愛らしい、なんとも可愛いフクロウだった。すぐ近くに居たからずっと眺めてしまったよ。

「カフェ・リトルズー」にて、シベリアワシミミズクのラウルさん。でっかいです……! こちらは屋外コーナーのシベリアワシミミズクの「ラウル」さん。
 
中型犬ほどのサイズはゆうにある、たいそう巨大なミミズクだった。
 
「シベリア」の名の通り、寒さには強いのだそう。逆に日本の夏はなかなか大変で、日除けかけたりミスト撒いたり大変なんですって。
 
ちなみに寿命は50~60年ほどもあるそうで。
 
猛禽類に懐かれるというのも、犬猫とはまた違う喜びがあるだろうなぁ……と、「フクロウ飼ってみたいなぁ」と当然思ってしまうわけだけど、餌は冷凍マウスや冷凍ヒヨコ(当然内臓つき)、トイレのしつけが出来るわけではなく、やっぱり匂いもそれなりに、と、やはり簡単にはいかないみたい。犬猫のように「人と暮らす」ことが前提の、ケアする用品や餌の買いやすさ、動物病院への罹りやすさなどを考えると、猛禽類と暮らすことはそう簡単にはいかないのだなと思った。
 
で、せっかくなので爬虫類ともふれあいふれあい。
 
こちら(※注意:ヘビ写真です)は、ボールパイソンのたまちんさん。
「触りたい」と言えば飼育ケースから出してくれて、抱っこ(?)することができる。
 
ヘビは、動物園とかで触ったことはあるものの、こうして「喫茶店のテーブルにヘビがいる」という光景はすさまじくシュール。爬虫類ゆえ、冷たいところよりは温かいところを好む(飼育ケースから出している時は、この季節、なるべく人肌にくっついている方が良いそうで)だろうに、空いたアイスティーのグラスの周囲をぐるぐるしてみたり、アグレッシブなヘビさんだった。
 
そしてこちら(※注意:ヘビ写真です)は、コーンスネークのブラくん。たまちんさんよりはかなり細めの、綺麗な紅色のヘビさん。油断すると両手を拘束する勢いでぐるぐるしてきて、そして案外力も強くて、驚いた。
 
爬虫類とは、意思の疎通が難しそうだけど、でもつぶらな瞳で、皮膚の独特な感じ(まんま「ヘビ皮」なわけです)もすべすべ滑らかで不思議な心地よさ。今日はこれまでの人生で「最もヘビを触りまくった1日」になった。これまた「飼育」となると大変そうだけど、可愛かったな。貴重な体験でした~。
自家製燻製いろいろ
恵方巻いろいろ
 (海鮮恵方巻・和牛恵方巻・照り焼きチキンと玉子の恵方巻)
「角上魚類」のハタハタの南蛮漬け
「肉処大久保」の鶏の唐揚げ
ビール(サッポロ黒ラベル)
今日は2月3日、節分の日。
 
「恵方巻」の行事自体には馴染みもないから全くかけらも興味ないのだけど、ただ、「太巻き」は好物。色々な恵方巻が発売されるというのが面白いし、献立考えなくて良いらくちんさもあるし、何種類かの恵方巻を買ってきて、カットして「バラエティ太巻き」としていただいた。
 
他のおかずもお総菜でいいやーと、魚屋やお肉屋で恵方巻を購入しがてら、お総菜も数品。母の郷里の秋田では馴染みの魚の「ハタハタ」の南蛮漬けや、鶏むね肉の唐揚げを買ってきた。
 
早めの夕飯を摂ってから習い事に行く息子にささっとこれらを食べさせて送り出した後、だんなの帰宅を待ってビール飲み飲み夕御飯。
 
「別に、太巻きにする必要、なくね?」
「酢飯にする必要も無いよねぇ……」
と、和牛焼肉が玉子焼きやレタスなどと共に巻かれた「和牛恵方巻」を食べて苦笑いの私たち。海老やねぎとろ、いくらに玉子にサーモンにと、海鮮盛りだくさんの海鮮恵方巻は、さすがに充実の食べ応えだった。
 
具沢山すぎて「巻き」がほどけてしまうほどの重量感の恵方巻、これ、ほんとに、切らずに「丸かぶり」する人って、実際、どれだけ居るんだろ……?