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スコーン w/クロテッドクリーム・自家製ジャム
カスピ海ヨーグルト w/紅玉ジャム
ミルクティー
今日はありがたいことに、弁当作り不要の日。今日はそれなりにゆっくり寝ていることができた。カスピ海ヨーグルト w/紅玉ジャム
ミルクティー
朝御飯は、母の大好物の「スコーンとミルクティー」の組み合わせで。一昨日、イオンでクロテッドクリームを見つけたので購入したのは良いのだけど、
「でも津田沼じゃスコーン売ってるところ無いんだよ、確か」
と、昨日、六本木のミッドタウンでスコーンを探しまわってきたのだった。
あいにくDEAN&DELUCAにもメゾンカイザーにも置いておらず、ダメ元で寄ってみたミッドタウン内のスーパーで、賞味期限が1ヶ月近くもある、パック詰めの「横濱スコーンクラブ」のスコーンを発見。
数種類買い込んだ後に、最後に寄ってみた「浅野屋」で、四角形の、ごろりと大きな美味しそうなスコーンを見つけることができたのだった。今日出したのは浅野屋さんの方ので。
自家製ジャムは、紅玉とあまおうと、いちじくの3種類。
「秋田じゃ売ってないヨーグルトがあるわー」
と、スコーンを見つけたスーパーで母が一緒に買ってくれたカスピ海ヨーグルトも出して、紅茶はDilmahのアッサムで。
母と私は食べ物の好みがかなり異なる(私と母より、私とだんなの方がずっと近い。そして息子と母が不思議と近い)のだけれど、スコーンは私も母も大好物。クロテッドクリームは買ってしまうと使い切るのに大変だから普段はあまり口にしないけど、久しぶりのスコーン朝食は私も楽しかった。大きなスコーンは、でも味は繊細。ほろほろ崩れる食感も「お手本」のような完璧さで、美味しかった。
津田沼 「Masseria」にて
マッセリアセット \1900
アイスティー \100
「私ねぇ、もう一度イトーヨーカドーに行きたい」マッセリアセット \1900
アイスティー \100
「あと、ニトリにも行きたい」
と、母。
「大曲のイオンに行ったって、ここの何分の一かの規模しかないのよーつまらないのよー」
だそうで、雑貨衣類その他諸々、買いたいらしい。
ついでに電器屋さんかイオンか、どっちでもいいけど寄って、あんたが欲しがってたの買っちゃいなさいよ、もうすぐ誕生日なんだから買ったげるから、と母に言われ、
「じゃあルンバ……いや、ルンバはやっぱり要らないかなぁ、むしろ今はパン焼き器の方が欲しい……(←15年選手のパン焼き器、調子悪かった事もあって、引っ越す時に処分してきちゃった)」
と、誕生日プレゼントにパン焼き器を買って貰うことに。ありがたいことです。
私はうっかりニトリで押入の整理に使うための突っ張り棚などまで買ってしまって、買い物序盤の段階で大荷物になってしまいつつ、でもお昼はスーパーのフードコートとかじゃなくて、ちょっとまともなところで食べたいね、と。
「ここまで来たら、あと少し歩いたところに気になってたイタリア料理屋さんがあるんだけど、どう?」
と、母を誘って「Masseria」というお店に行ってきた。イオンモールの端っこから外に出て、歩いて数百メートルというところ。
イオンからお店に至る道は、ごくごく普通の住宅街で、「こんなところに飲食店があるの?」という雰囲気。中規模マンションの1階にあたる位置に、そのイタリア料理屋さん系列のベーカリーショップと併設のカフェが見えて、その奥に、綺麗な庭園つきの雰囲気の良いレストランがあった。
本当は母が上京する前に偵察に一度来ておこうと思っていて、ずいぶん前からチェックしていたお店だけど、今日が初訪問。早めの到着だったからすんなり入れたけれど、予約のお客さんも少なくないらしく、12時を過ぎるとほどなく満席になった。女性客が9割近くで、近隣の主婦層に人気のお店、という感じ。
魅力的なのは、焼きたてパンが食べ放題な事。ベーカリーを持っているお店だから当然自家製パンで、次々と「おかわりいかがですか?」とほかほかのパンを詰めた籠を手に、店員さんが各テーブルを回ってくれる。
料理が出てくるペースがややのんびりだったこともあって、ついついパンを食べ過ぎてしまった。クランベリーを練り込んだ食パンとか、生地がカスタードクリーム色をした「黄金パン」とか、美味しいものばかり。種類も豊富で、目移りするほどだ。
私と母がいただいたのは「マッセリアセット」。パスタとピッツァ、魚料理、肉料理の計10種類ほどからメインの皿を1つ選び、
- 本日の前菜3種盛り合わせ
- 季節野菜のサラダ
- 焼きたてパン(お替り自由)
- 本日のお料理からお好きなものを
- 本日のデザート盛り合わせ
- お好きなドリンク(ビール、グラスワイン、ソフトドリンク)
と、コース仕立てでやってくる。ドリンクにビールやグラスワインも選べるのに、お値段は1800円~2000円。かなりお値打ちな内容だった。
しかも、ソフトドリンクの追加、「本日のスープ」をたったの100円で足すこともできる。食後のお茶をつけてもらって、きっかり2000円のお昼御飯。母がピッツァ、私がパスタを選んで、適当に分けつついただいてきた。
前菜盛り合わせは、カプレーゼ、生ハム、そして優しい味わいの「根菜と鶏肉の煮込み」。
サラダは平皿にけっこうなボリュームで、ミックスリーフやトマトを盛り合わせ、胡麻醤油風味のドレッシングがかかっていた。飲み物は当然(?)ビールで。
で、「しまったー想像以上にボリュームたっぷりだったー」と、やってきた皿を見て軽く驚いたのが、私の選んだ「帆立のトマトクリームソース スパゲッティ 」。
パンがついてくるセットだから、パスタはせいぜい80gくらいかなーと思っていたのに、120gくらいはあった。しかも具沢山。
半割にした黒オリーブがたっぷりで、ベビー帆立もどっさり。生クリーム入りの、マイルドなトマトクリームがたっぷり麺に絡んでいた。「人気ナンバー1パスタ」などとメニューにあった気がする。
でもパスタより、意表を突く新鮮な味わいだったのが、母の選んだ「小海老と白菜のクリームピッツァ 黒胡椒風味」。
トマトが使われていない、真っ白なピッツァは、でもチーズたっぷりの食べ応え。
白菜がほどよくシャキシャキで、ピッツァ生地もなかなかに本格的。サイズもなかなかに大きめだったものだから、
「キャー……私、こんなに沢山は食べられないわよ」
由紀ちゃん半分食べてね……と、私、まさかの被弾。
えー、私もパンたくさん食べちゃったし。パスタだってこんなに多いと思ってなかったよー!と、母に続いて私も悲鳴。
でもでも、パスタもピッツァも美味しいし、残すのはポリシーに反するし……と、最後の方はかなり必死な感じで、全ての料理を平らげたのだった。パスタ好きのだんなとピッツァ好きの息子、これは絶対連れてこなくちゃ。
色々満足だったのだけど、でもデザートだけは「もうちょっと、別のが良かったかなぁ」という感じ。
日替わりらしく、今日の内容は「自家製マフィンとパンプディング」。
小麦粉ものがもうすっかりお腹いっぱいで、ジェラートかフルーツが恋しい腹具合だったりしたものだから(まさに自業自得なのだけど)、「マフィンとパンプディングって……どっちも小麦粉ものだよー」と、ちょーっとがっかりしたのだった。
そして夜までお腹いっぱい状態に。どうしましょう……。
津田沼 「銀座アスター 津田沼賓館」にて
前菜盛り合わせ \3888
炸春巻 \432
橄欖油炒素菜 \1890
青椒牛肉絲 \2592
油淋鶏 \2052
炒飯 \1404
海鮮炒麺 \1944
杏仁巴飛 \864
茘枝冰淇淋 \540
鮮果杏仁豆腐 \756
鮮果愛玉子 \756
生ビール 4×\658
生ビール(小) \561
マンゴージュース \594
凍頂烏龍茶 \680
宮廷普洱茶 \572
今日は息子と、だんなも一緒に夕御飯。前菜盛り合わせ \3888
炸春巻 \432
橄欖油炒素菜 \1890
青椒牛肉絲 \2592
油淋鶏 \2052
炒飯 \1404
海鮮炒麺 \1944
杏仁巴飛 \864
茘枝冰淇淋 \540
鮮果杏仁豆腐 \756
鮮果愛玉子 \756
生ビール 4×\658
生ビール(小) \561
マンゴージュース \594
凍頂烏龍茶 \680
宮廷普洱茶 \572
「人数いるし、まだ上京して食べてないものと言えば中華じゃない?」
と母に提案したら「中華!素敵ね!」と。
かと言って、遠出はしたくない心境だし、「地元の中華料理店」は、台湾料理屋さんなどが多くて母好みの雰囲気ではなさそうで……と、
「うーん、雰囲気とか、ちょっとわかんないんだけど、銀座アスターが駅前にあるから、そこどうかなぁ」
と、行ってみることに。
私の中では、「値段はそれなり、味はそこそこな中華料理チェーン」という印象の銀座アスター。ぶっちゃけ、それほどには期待していなかったのだけど、津田沼店は「賓館」と名のついた、大小の個室も擁するかなり立派なお店だった。値段が良い分、美味しさも裏切られることなく、どれもちゃんと美味しかった。
雰囲気も良くて、母も
「あらぁ、地元に美味しい中華があって良かったわね。また来ましょうね」
と御満悦。
母の大好きな中華前菜盛り合わせ(今日の一番上の写真)で夕食スタート。
料理のサイズが3人分か5人分で、「4人分」が無かったから、お願いして4人分の皿にしてもらった。クラシックな味のチャーシュー、海老とパイナップル、かぼちゃとさやいんげんのテリーヌ状の面白い品と、茗荷が入ったくらげの和えもの。むかごを添えた鶏肉の香草焼きと、わかさぎの南蛮漬け、いかとザーサイの和え物……だったかな。
前衛的すぎず、でもほどよく洒落で、好みな感じの前菜だった。どれもちゃんと美味しい。
昼にとてつもない量のパンとかピッツァ食べちゃって……と私はだんなや息子に説明して、
「だから、私はあまり"戦力"として期待しないでね、炒飯とか、そんなに食べられないから」
と、今日の夕食は自重めにすることに。
母は中華料理が好きだけど、好むのは青椒肉絲やかた焼きそばなどの、「昔ながらの日本の中華」的な料理が多い。4人いたら炒飯と焼きそばと両方食べられるかな、あとは青椒牛肉絲と、油淋鶏もみんな大好きだから頼もうか、と、好みなものを色々。息子とだんなは春巻きも頼んでいた。
値段がなかなか良いだけあって、海鮮かた焼きそばも、この具沢山っぷり。
いかに海老に大きな帆立、筍やふくろたけ。麺が見えないほどにこんもりの具が乗っていて、私も母もそうたくさんは食べられなかったけど、とても美味しかった。
私はデザートタイムになると俄然元気になるのだけど、それはどうやら母からの遺伝だったみたい。
「私、デザート2つ食べたい!ライチシャーベットとフルーツ入りの杏仁豆腐ね」
と注文していた母は、思いの外ボリュームたっぷりだったデザートの皿の大きさにあえなく撃沈。
半分食べて半分、と押しやられたシャーベットは、私やだんながありがたくいただいた。ライチ味濃厚でさっぱりと良い感じ。
で、私のデザートは「杏仁巴飛」。季節のフルーツのジュレと杏仁豆腐のパフェ、ですって。
今の季節は苺だそうで、苺の生の果肉と苺のジュレがかかった、滑らかな杏仁豆腐とバニラアイスを盛り合わせたパフェ仕立てのお洒落なお皿。季節メニューには息子好物の愛玉子(ライチシャーベット乗せ)があって、こちらも美味しそうだった。
家族でふらりと訪れるにはちょっと高級すぎるお店だけど、母が上京した時とかに「ここに来れば美味しい中華が食べられる」という店が最寄り駅前にあるのは嬉しいこと。母が上京のたびに来ることになりそうだ。