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スコーン(プレーン・レーズン) w/クロテッドクリーム・自家製ジャム
ミルクティー
今日は弁当作りの必要がない、のんびりめ朝御飯。ミルクティー
息子とだんなには「豚味噌うどん」を出して、母と私は「横濱スコーンクラブ」のスコーン2種類を煮出しミルクティーでいただいた。
我が家にはミルクティーに似合う紅茶が色々あるけれど、煮出し紅茶にする時は、たいてい「MitsuTea」さんのお茶を使っている。今日のは少し前に買ったスリランカのディンブラ、だったかな。濃いめに煮出して、濃厚なミルクティーにした。
スコーンにクロテッドクリームこてこてつけて、紅茶にも牛乳たっぷりで、今日も「乳製品ばんざい」という組み合わせ。そしてそこそこ長期保存が可能なスコーンは、思っていた以上にちゃんと美味しくて満足だった。クロテッドクリームは地元で買えるから、今度見かけたらこのスコーン、まとめ買いしておこうかな(いや、自分で焼いた方が早いっちゃ、早いね……)。
恵比寿 ウェスティンホテル東京内「舞」にて
薫風香る春のおたより \5300
梅酒(鶴齢の梅酒 純米吟醸仕込み) \1600
日本酒(東洋美人 原点 愛山 純米大吟醸 無濾過生原酒) \2100
数日前、ホテル好きの母曰く、薫風香る春のおたより \5300
梅酒(鶴齢の梅酒 純米吟醸仕込み) \1600
日本酒(東洋美人 原点 愛山 純米大吟醸 無濾過生原酒) \2100
「ねぇ、今回はあんたたち、ホテルに泊まる余裕とかないの?」
どうなのー?と。予定では母、月曜に上京して今日金曜に秋田に戻る事になっていた。
平日はやっぱり難しいよー、金曜だったら、土曜に六本木の謎解きイベント行く予定で夕食も都心で摂る予約を入れてるから都内に泊まるのも悪くないけど……と言ったら、
「あら!じゃあ私土曜に戻ることにするから、金曜どっか泊まりましょ!」
と。
母が言うには、
「この間テレビでね、六本木のグランドハイアットのコンシェルジュさんがすごく優秀だって言ってたの。グランドハイアットって、私、泊まったことないわよね?」
ということだったけど、タイミングが直前すぎて、空き室はやたらと高価なお部屋しかなく。
私たちとしても六本木泊の方が何かと便利ではあったのだけど、旅行サイトを検索してくれていただんなが、
「ウェスティンならそこそこ安いプランがあるよー。4人グループ客対象の、コネクティングルーム確約、っていうのが出てる」
と、手頃なプランを見つけてくれた。4人泊なら、確かにコネクティングルーム、超便利。恵比寿から六本木なら日比谷線1本だし、恵比寿には三越があるから母の買い物にも便利そうだし、と、急遽、「ウェスティンホテル東京」にお泊まりに行くことになった。
「早くホテルに行きましょうね、お昼もホテルで食べましょうね」
と母がはしゃいでいるので、私と母は早々にホテルに向けて出発。息子とだんなは夕飯の時間に合わせて、学校と仕事が終わったらそれぞれホテルに向かってもらうことにした。
夕食の事を思うと、昼はそれほど重くない方が良いよねと、行ってみたのは「日本料理 舞」。
「20食限定 おすすめランチ御膳」の「薫風香る春のおたより」というメニューが、値段もそこそこ手頃でボリュームも多すぎない様子だったから、これをいただいてみることにした。
今日はたいそう肌寒かったので、ビールは止めて食前酒に梅酒を一杯。あとは日本酒を1合、東洋美人の無濾過生原酒の純米大吟醸を母と半分こ。龍天門と同じフロアにあるお店は、テーブル席からは外の景色が見えない位置にあったけれど、天井が高く落ち着いた空間だった。席からはお店のエントランスに飾られた大きな桃の花も見えて、良い感じ。
お膳に盛られて、食後のお菓子以外は一気に出てきた料理は、こんな感じ。なかなか壮観。
安曇野の野草と笹身の浸し
白魚と若布の玉締め
くみ上げ湯葉
海の恵み季節の魚
山菜と蛍烏賊の天婦羅
飯蛸と菜の花の煮物
鰆の木の芽焼き
独活のきんぴら
筍ご飯
香の物
赤出汁
よもぎの葛菓子
いちご
白魚と若布の玉締め
くみ上げ湯葉
海の恵み季節の魚
山菜と蛍烏賊の天婦羅
飯蛸と菜の花の煮物
鰆の木の芽焼き
独活のきんぴら
筍ご飯
香の物
赤出汁
よもぎの葛菓子
いちご
4人がけのテーブル、中央に橋のようにコの字型の台が置かれて、その上に蕎麦猪口風の深さのある容器に入った料理が3つ。
盆の上には刺身や天ぷら、煮物に焼き物とひと通りの料理が並んでいた。
今日一番上の写真、うっかり天ぷらに箸をつけてしまったところで写真を撮ったので、天ぷらがちょっとがちゃがちゃに……。
台の上に並ぶのは、左から「安曇野の野草と笹身の浸し」、「くみ上げ湯葉」、「白魚と若布の玉締め」。
桜色に染めた百合根が添えられた湯葉、張られただしがとても上品な味。若布と白魚をたっぷり使った玉締め(具沢山のゆるめの茶碗蒸し、といった感じのものだった)も、これも春の味わいで、とろけるような口当たり。
塩でいただく天ぷらは、ほたるいか、ふきのとう、たらの芽もあった……かな?
筍御飯と赤だしは「お代わりもどうぞお申し付けください」とのことで、思わず御飯をお代わりしてしまったのだった。南の地方からいよいよ出回り始めた春の味、筍。ほくほく炊けていて美味しかったー。
ホテルのお部屋にて
クラシックショートケーキ \650
ミルクティー
食後はちらっとガーデンプレイス内の三越などを歩いてから、午後2時にチェックイン。クラシックショートケーキ \650
ミルクティー
部屋は東京タワーが右手に見えるデラックスルームで、シャワーブースつき。そしてウェスティン自慢の「ヘブンリーベッド」。なかなかに古いホテルなので水まわりの設備などが若干古びた印象だったけれど、良いお部屋だった。
「おやつ食べましょ!ほら、夕飯遅い時間じゃない?」
と、母の音頭で、落ち着いた頃に階下に行って、ケーキを買ってきた。
帝国ホテルやハイアット系はホテル内で買ったケーキにカトラリーをつけて部屋まで届けてくれるサービスを快くやってくれるのだけど、ウェスティンは有料サービスになってしまうことを以前学んだので、「部屋で食べるのでフォークをつけてください」とお願いして包んで貰って持ち帰ってきた。ペーパーナプキンを多めに入れてくれたので、それを皿にして、もぐもぐ。
高さのある苺たっぷりショートケーキは「クラシックショートケーキ」という名前だったみたい。母はフルーツどっさりロールケーキを。
恵比寿 ウェスティンホテル東京内「鉄板焼 恵比寿」にて
和みコース \17000
ビール(サッポロ白穂乃香)
グラス赤ワイン
恵比寿 ウェスティンホテル東京内「コンパスローズ」にて
カクテル(スプリングスター)
私と母はお風呂も済ませ、7時を過ぎて息子とだんなも無事合流。和みコース \17000
ビール(サッポロ白穂乃香)
グラス赤ワイン
恵比寿 ウェスティンホテル東京内「コンパスローズ」にて
カクテル(スプリングスター)
鉄板焼きって美味しいねぇ、と、息子が気に入っていることもあり、夕食は「鉄板焼 恵比寿」を予約して行ってきた。
大人3人は、シーフードもいただける一番カジュアルなプラン「和みコース」を、魚介は要らない、肉が欲しい!の息子はたっぷりの恵比寿牛がいただける「恵比寿牛セット」を。
和みコースは、3種の前菜から始まり、しっかり焼き野菜もいただける、バランスの良い内容だった。
- 前菜
- うるいのお浸し
マナガツオの南蛮漬け
生湯葉、青豆、桜海老のわさび醤油がけ - シーフード
- 帆立のグリル ふき味噌ソース
または
鰆のグリル さくらおろしポン酢 - 肉料理
- 恵比寿牛 (A4) ロースステーキ 150g
または
恵比寿牛 (A4) フィレステーキ 120g - 焼き野菜
- 蕪・小松菜・
- お食事
- ガーリックライス
または
海老と梅ちりめんの炒めご飯
または
神子原米の白飯 味噌汁と香の物
- デザート
- メロン 苺 ブラックベリー
- コーヒー または 紅茶
サッポロビールのお膝元なので、生ビールメニューはサッポロビールが。「白穂乃香」があったのでそれを1杯いただいて、あまり飲んだら御飯が入らなくなるからと、あとは赤ワインを1杯。
3種の前菜は、こんな感じ。
日本酒貰った方が似合ってたかな?と思った、和風の味わい。
奥がわさび風味の生湯葉で、手前左がうるいのおひたし、手前右が根菜たっぷりの、マナガツオの南蛮漬け。
どれも淡めの味つけでとても上品だった。
……で、次の皿から、目の前でシェフが次々焼き物を仕上げていってくれるのだけど、肝心の肉を写真に残していなかった、という……。
「わーい肉だー肉が焼けたぞー」
と、速攻かぶりついてしまったのだった。
黒毛和牛に糖蜜を餌で与えた「恵比寿牛」、店名を銘柄に冠した自慢の牛肉だけあって、さすがの美味。
好みものものを添えていただく調味料は、玉ねぎを使ったソースと、粗塩、醤油ベースのたれ、そしておろしたての生わさび。
何を添えても美味しかったけれど、最後は結局「わさび+塩」「わさび+醤油だれ」が美味しかったなぁ、と。
食後は別テーブルで、フルーツの3種盛りいただきつつコーヒー、紅茶を。
……で、お部屋帰って眠りましょう~……となったところで、母が「ねぇ!バーに行きましょう!」と。「あんまりそういうの、寄ったことないもの!」と。
僕は先に部屋帰ってお風呂入ってるからねーと息子がささっと離脱して、母に腕を抱えられた私と、苦笑いのだんなは、一度エレベーターに乗ってしまったのにもう一度乗って鉄板焼きの階に戻って「スカイラウンジ コンパスローズ」でカクテル1杯いただいてきた。
母、鉄板焼き屋で頼んだグラス白ワインが美味しかったらしくて、お代わりして飲んでいた。それですっかり良い気分になったらしくて、とっっても上機嫌。
こりゃ大変だーとだんなと目配せして、
「私に何か適当なカクテル頼んでおいてねー」
と、化粧室に向かったタイミングで、店員さんに
「母に、苺を使ったフローズンカクテルを。アルコールは控えめでお願いします」
とリクエストしておいた。
ちょうどフレッシュフルーツを使ったカクテルフェアを開催中で、フローズンカクテルも作ってくれるそう。母はアイスクリーム系が大好きだから、それならきっと好みなはず……と考えた選択は、成功だったみたい。美味しいわー、こんなカクテルあるのねぇ、美味しいわーと、母御満悦だった。
私は、季節の限定カクテル「スプリングスター」を。
ショートカクテルで、「春の星空を表現」だそう。グレープフルーツベースでほんのりと桜の香り。透明感のある薄紅色の綺麗なカクテルで、グラスの縁には星形にカットされたレモンの皮が添えられていた。
ホテルの夜ってたいてい「すごーくお腹いっぱい」な状態で、なかなか「バーでのんびりと」という流れにはならないのが常(あとは「こういう場所って、安くは済まないよね」という恐怖感もあったりして)。
お酒は好きだから、食後の一杯もなかなか幸せだった。ジャズピアノの生演奏つきで、優雅な夜。