2019年5月2日木曜日

春の角館&田沢湖

がっつり香る、行者にんにくソーセージでした。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
母宅にて
 バタートースト
 レタスと玉ねぎ、セロリのサラダ
 目玉焼き&アスパラ菜のおひたし
 ヨーグルト・苺
 カフェオレ
JRのポスターと言えばこれの青柳家はこちらになります。すっかり新緑。 秋田に居ても、私は安定の朝5時起き。
 
早くに寝たからだんなも早く起きてきて、綺麗な青空になっていることだしと、街中を散策してきた。
 
JRのポスターなんかで定番の、武家屋敷の青柳家も、もうすっかり新緑に覆われていた。
 
桧木内川堤の桜も見頃は1週間前くらいだったかなー。 武家屋敷から2ブロックほど行けば、武家屋敷の道と並行して桧木内川(ひのきないがわ)が。
 
ここ「桧木内川堤」のソメイヨシノは、2kmほどという壮観な距離の並木桜で、武家屋敷のしだれ桜と合わせて「日本さくら名所100選」に選ばれているのだそう。
 
伝承館のしだれ桜はぎりぎり綺麗。ちょっと濃いめの薄紅色。 今朝は風が強くて、昨日僅かに残っていた花弁も全部吹雪になって散っているみたいになっている中、ちらちらと写真を撮って歩いた。
 
街中至るところに桜があって、空気が薄桃色に染まって見えるほど。
 
ぎりぎり散ってない綺麗な樹を探しては写真を撮り、案外とそう観光客の姿も無く。
 
一番綺麗だったのは、駐車場に咲いていたこの樹でした。 一番に綺麗だったのは、駐車場のこのしだれ桜だった。
 
駐車場はともかくとして、すぐ傍に仮設トイレが置かれていたのがしょんぼりだったけど、でも壮観の美しさ。
 
そうして帰宅してからの朝食は、私たちがお土産に持っていった1本サイズの「アンデルセン」の長時間発酵食パンをざくざく切ってバタートーストにした。
 
母宅にはバルミューダの「BALMUDA The Toaster」があるのだけれど、いまいち使い方がわからないそうで、説明書見ながら美味しく焼いてみた。……表面さくっと、内側はふわっと、これは確かに美味しく焼ける。
 
負け惜しみを言えば、我が家の魚焼きグリルで焼くトーストだって申し分なく美味しいとは思うけど。
 
甘い苺や岩手のヨーグルト、目玉焼きにはアスパラ菜を添えて。
田沢湖「ORAE」にて
 行者にんにくソーセージ \1100
 ORAEのミックスピザ \1130
 チーズとチーズのいい関係ピザ \1130
 グラスビール(こまちラガー) \550
などなど
久しぶりに見た、たつこ像。奥には雪山、風も真冬の冷たさ。 そして今日からは、旅行したくて仕方の無い母とお出かけ。
 
今日の目的地は角館から車で30分ほどのところにある田沢湖、まずは「たつこ像」を眺めつつ。
 
辰子はたいそう美しい娘で、その若さと美しさを永遠のものにしたくて、「この泉の水を飲めば願いが叶う」というお告げに従い、泉の水(田沢湖の水では無いらしい)を飲み干し、龍になったという伝説なんですって。
 
その龍が棲み着いているのが、この田沢湖なのだそうで。
 
相変わらず風は強く、そして今日は冬並の気温の低さ。湖の向こうの山にはまだまだ雪も残っていた。
 
昼食は、たつこ姫からぐるりと湖を半周して「湖畔の杜レストランORAE」で。
ピザやパスタがあるのよと母が教えてくれた店で、湖面を望む大きな窓のあるレストランは大混雑。
 
入店に20分、席についてから料理が出てくるまで30分となかなか大変な感じだった。
 
薄焼きピッツァ、おいしかったです(だがビールが来ない……) ミックスピザと、「チーズとチーズのいい関係」なるネーミングのクワトロフォルマッジピザを頼み、あとは行者にんにくソーセージなども。
 
自家醸造のビールもあって、ドライバーのだんなにごめんねごめんね言いながらラガーを1杯いただいた。
 
麦の香りがしっかり漂う、こっくりした舌触りの美味しいビール。
 
太くてぷりぷりした、塩気のしっかり効いたソーセージも美味しかった。ふわっと香る行者にんにくも良い感じ。
田沢湖「田沢湖レイクリゾート」にて
 バイキング夕食
 日本酒(秀よし 瓢箪 本醸造生貯蔵酒)
 日本酒(高清水 純米大吟醸)
マットレスを敷いたローベッド状態のお布団、広々としたお部屋。 今日のお宿は「田沢湖レイクリゾート」。
 
案内されたのは、マットレスを敷いたローベッド風にした布団セットに座卓、窓際のテーブル席まである広々としたお部屋だった。
 
ロビーの前で好みの柄の浴衣も選べ、部屋には風呂に持って行けるような竹籠もあったりして、女性好みの雰囲気。
 
目の前の窓からはまだ雪を残した田沢湖高原が良く見えた。
 
大浴場も露天風呂が、可愛い形。 チェックイン早々大浴場に向かってみれば、可愛い大小の露天風呂に内湯に寝湯にと素敵なお風呂。
 
最初は私と母との貸し切り状態だったのでぱちりと数枚写真を撮って、のんびりお湯に浸かってきた。
 
温泉だけれど無色透明、あんまり温泉という感じはしなかった……かな。
 
このお宿は、夕食も翌朝食も、ロビーフロアにあるブッフェレストランで。
 
なんでも、18:45から「石焼鍋の実演」があり、「なまはげも登場します」とのこと。それじゃあと、レストランが開いた18時早々にレストランに向かって、色々楽しんできた。
 
多分、目玉のひとつは「紅ズワイ蟹」なのだろうけど、我が家は誰も手をつけず。
ちょっと小ぶりな、でも1ぱい丸ごとの蟹が大量に氷に埋もれていて、テーブルを蟹だらけにしているグループもあちこちにあった。
 
料理はおおむね和食で、温泉宿の夕食メニューが好きに食べられるといった印象。子供向けに揚げ物やピザ、ラーメン、チョコレートファウンテンなどもあった。
 
ブッフェ夕食、和食メインでこれは日本酒だよね~、と。 早々に日本酒を飲みましょうかということで、卓上には酒の肴系を色々並べて。
 
郷土料理の「御狩場焼(鶏と葱の焼き物)」に、岩魚の香草焼き、椎茸の天ぷら、桜海老のかき揚げ、ハタハタのカリカリ揚げ。
 
刺身盛りに、秋田牛の炭火焼。
 
かわいいきりたんぽ鍋も食べられました。 更に、卓上コンロで仕上げるきりたんぽ鍋に、牛すじ煮、冷やし茶碗蒸しなどもいただいた。
 
そしていーい感じにほろ酔い気分になったところで、「悪ぃ子はいね"がー!」となまはげさんが登場。
 
「あっづいべー!」などと言いながら、熱々の石を鉄鍋に入れ、「石焼鍋」(あら汁だった)を仕上げてくれて、その後は各テーブルをなまはげさんが回ってくれての記念撮影大会。
 
ハートフル&フレンドリーななまはげさんが鍋を仕上げますよ。 子供のお客も多かったけれど、泣き叫ぶ子は全くおらず、和気藹々と写真撮影。
 
「い"よぉーし、一緒に写真サ撮るどー」
と、子供らと握手するなまはげ。
子供の頭を撫でるなまはげ。
ハートフル&フレンドリーななまはげ。
 
だんなもめっちゃ良い笑顔でなまはげさんと2ショット写真を撮っていた(撮ってあげた)。