2021年2月7日日曜日

悪天候スキーからの山形焼肉

山形に来る目的の3割はこれ、みたいな。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
蔵王温泉常宿にて
 朝食
うわー、天気わるーい……と起き出した今朝の私もいつも通りに5時過ぎ起き。
 
同室のAちゃんを起こさないようにいそいそ朝風呂を堪能しに行き、「……なんか泉質ちょっと変わった?にごりが少なくなったしぬるくなった気がする……」と源泉掛け流しの湯を、ぬるくなったゆえにだらだらと長時間堪能して部屋に戻った。
 
共同浴場の温泉はどんな塩梅なのかなあ。
スキーしてしまうとそこまで足を伸ばす余裕は無かったりするけれど。
 
温泉宿のあさごはん。牛乳が嬉しいなー。 朝御飯は、こんな感じ。
 
山形県産はえぬき(おかわりできる)となめこと豆腐の味噌汁(これもおかわりできる)と。
 
塩鮭、わさびづけ、ささかまぼこ、納豆に温泉卵にほうれん草のおひたし、つけもの、昆布の煮物とさつまいも入りのサラダ。
 
乳製品好き(2日間全く乳製品を口にできないでいると情緒不安定になるレベル)な私としては、コップ1杯の牛乳が嬉しかった。最初に飲み干して、米飯もしっかりいただいて。
 
麓からこの悪天候は、そうそう無いんだわ蔵王でも…… で、しっかり食べたしさあ滑るぞー……ってなったわけだけど、この悪天候。
 
山の上の方は吹雪くことが多い蔵王でも、それでも麓は曇り空程度で済んでいる事が多いのに、宿に出るなりこの降り具合。
 
ガスも出ていて見通しが悪く、しかも木が揺れるほどの風も吹いていて。
 
「……あかん……」
これはもうチェックアウトぎりぎりまでお部屋に居ようかと、10時頃まで部屋でだらだらしてから、覚悟を決めて雪山に繰り出したのだった。
蔵王温泉スキー場「蔵王ベースセンタージュピア」にて
 アメリカンドッグ \300
 ケーキセット \550
     ダブルクリームのミルクレープ
     ロイヤルミルクティー
 
蔵王温泉スキー場「レストハウス102」にて
 玉こんにゃく \100
3つ前のリフトに乗ってるだんな達の姿も曖昧なこの視界…… さすがにこの天候で山頂に向かうのは厳しいねと、今日は上の台や中森あたりの山の下側のゲレンデを中心につるつる滑り。
 
それでもこの視界の悪さで、雪も降り続き、リフトに乗っているとそれだけでもう雪だるまのようになってしまう始末。
 
スタートが遅かったこともあり、数本滑っただけで11時近くなってきたから、混雑しないうちにと休憩にすることにした。
 
甘いものが恋しくて、お昼はこんな感じに。 早め夕飯の焼肉が控えているので皆軽めの昼食にして、私は甘いものが恋しくてこんな感じに。
 
カスタードと生クリームの2種類のクリームが層になったダブルクリームのミルクレープと、ディスペンサーで入れるロイヤルミルクティーと。
 
んでもうちょっとだけ食べておこうかと、アメリカンドッグも貰ってもさもさと食べた。
 
混雑の時間を避けたのと、そもゲレンデ自体に人が少ないということもあってロッジもガラガラ。
テーブル席には真ん中にアクリルの衝立もつけられていて、都市部でなくともコロナ対策はしっかりとなされていた。
 
スキー場でも宿でもあちこちにアルコール消毒液が置かれていて、勿論マスクも必須。
都市部でなくとも今は日本中がこんな感じなのだなあ。
 
で、今日の後半は、スカイケーブルで一度山の中腹まで登ってから、つるつると宿方面に帰還することに。
 
「……じゃあ鳥兜山通るよね」
「あの店の玉こん食べられるよね」
と、ラーメンがメインの食事処「レストハウス102」を目指して、相変わらずの悪天候の中、割と必死に移動した。
 
なんでかここのが美味しく思える、レストハウス102の玉こんにゃく。 特段変わっただしでは無いと思うけど、なんでかここで食べるのが最高に美味しい、鳥兜のレストハウスの玉こんにゃく。
 
どこで食べてもたいてい100円の玉こんにゃくは、こんな感じに大鍋で煮られていて、好みで辛子をつけていただく形。
 
「もう、今日のめあては"五体満足で焼肉を食べに行く"ってことで」
と、とにかく全員遭難しないように、怪我しないようにと、無理せずゆっくりめに滑って早めのタイミングに帰還した。
 
私はここ20年で一番体力あるんじゃないかってくらいに今は体力筋力充実していて、正直疲れはあまり無かったのだけど、この天候でがつがつ滑る気力と年齢は残念ながら持ち合わせいなかったのがとても残念。もっと滑りたかったなあ。
 
そうしてお風呂を済ませた後は、蔵王で最後のお買い物。
今回の私たちは、昨秋に発売されていた「山形市プレミアム観光券」を買っていたのだった。
 
今回も色々お買い物、その1。 これを使用期限オーバーにさせることなくちゃんと使わなきゃというのも山形行きを決行した理由の1つだったのだけど、だからせめてもとお土産も色々買って帰ってきた。
 
立ち寄り湯の「新左衛門の湯」のお土産物屋さんは、山形では数少ない「蔵王クリーミースプレッド」を買えるお店。
 
だから皆、ここで最後のお買い物をするのが定番で、今回のお買い物はこんな感じ。
 
「蔵王酪農センター」の
蔵王クリーミースプレッドバニラ \557
蔵王クリーミースプレッド ラフランス \557
蔵王クリームチーズ ブラックペッパー(新発売) \557
蔵王銘菓 樹氷ロマン」の
ひと口サイズ \540
ハナブサ醤油」の
おかず味噌セット(えごまみそ・ねぎみそ・紅えびみそ) \615
おかず味噌セット(ねぎみそ・ゆず七味みそ・くるみみそ) \615
 
ちなみに、蔵王クリームチーズは蔵王と名がついているけど宮城蔵王のメーカーだから、山形ではあんまり買えないのだった。
東京でも、宮城のアンテナショップ(池袋)に行けば買えるのだけどね。
 
今回初めて見つけて買ってみたおかずみそは、色々な種類が3個パックになっていて。
 
唐辛子系が多かったのを、なるべくそうじゃない好みなものを選びつつ、Aちゃんも何袋か買っていたからダブリを交換してみたりした。
 
あんまり味の想像ができないえごまみそは、青菜の和え物とかに使うと良いんですって。あとは鍋の味変とか、色々使えるみたい。
山形「冷麺さくら」にて
 仲良しセット 3×\2500
 上塩タン 2×\1200
 特上ともさんかく 6×\1800
 ナムル 2×\500
 キムチ盛合わせ 2×\700
 ビールとか烏龍茶とか
山形駅ビルでもいろいろお買い物~ そして蔵王を出た私たちは山形駅に貸し切りタクシーで移動して、お楽しみの焼肉の前にいくらか時間があったのでここでもお買い物しましょと一旦解散して。
 
山形駅ビルエスパルの2階が全体的にお土産物売り場になっているので、だんなと2人、そこでも色々買い込んだ。
 
遊友結」にて
オランダせんべいプチギフト \540
杵屋本店」にて
やまがたゆべし くるみ
やまがたゆべし ごま
かまぼこの鐘崎」にて
味ささ チーズ 3×\118
季節の笹かま 仙台せり 3×\216
晩菊本舗 三奥屋」にて
紅柿大根スライス \350
だいこん姉妹.ぬか入りハーフ \400
おみ漬試食パック \0
郷土名産品 山形銘店」にて
おしどりミルクケーキ サクサクミルクチップ \324
楯岡ハム 匠のこだわり炙り厚切り豚バラジャーキー \800
スモッち 3×\135
ふるさと銘酒館 ひのきの里」にて
タケダワイナリー サンスフル白 \2350
和田酒造 あら玉 ぼんだら ゆぎにごり 純米吟醸 生 \1700
平田牧場 ホテルメトロポリタン山形店」にて
金華豚切り出し500g 2×\1000
 
と、そんな感じに。
最後にちょろっと寄ってみた平田牧場で、通常価格1500円の金華豚薄切りが1000円だったのに食い付いてしまい、うっかり1kg分も購入してしまったのが想定外だったかな。
酒2本にあれやこれやで、すっかり大荷物になったのだった。
 
今年も来られました、冷麺さくら。何もかもが美味しい……♪ そして蔵王に来たならここに寄らなきゃ気が済まない、の「冷麺さくら」で最後の食事を。
 
ほぼ毎年ここに通い続けて13年。
 
もう完全にお店のご主人はこちらを覚えているし、それを言えば宿のスタッフも、毎年使ってるスキーレンタル屋のおっちゃんも私たちを覚えている。
 
マスク無しの会話には気を付けつつ、それでもいっぱい食べてきた。メニューもちょっと変わってたかな。
 
「仲良しセット」は2人前のお得なセット。上カルビ、シンタマ、サンチュ、冷麺2杯で2500円。このクオリティの山形牛がいただけて、1人1250円って、都心では考えられないお安さで。
 
今回は、前回売り切れで残念だったともさんかくを、「全員分!全員分お願いします!」と全力で予約してあったのでそれも出していただき(今日の一番上の写真がともさんかく)、忘れちゃいけない上塩タンも。
 
脂の乗ったカルビももちろん美味しいのだけれど、私としては、シンタマとともさんかくをえんえんと交互に食べ続けていれば幸せ、みたいな感じ。美味しい和牛の赤身はほんとに美味しい。
 
シメの冷麺は、最近は「辛み別添」がお気に入り。 シメの冷麺(これは外せない、もう全員が最後にこれを食べる)は、最近は辛み別添がお気に入り。
 
カクテキが漬けだれと共にやってくるのだけど、最後はシンプルにスープをいただきつつ、途中からカクテキ入れてピリ辛にしていただくのが好き。
 
味しみしみの牛すね肉とか、しこしこの麺とか、そして何よりスープがほんとに美味しいのはこんな風に丁寧に手間をかけて作っているからなのだろう。
 
これも去年は買えなかった自家製コチュジャン(おいしい。とっってもおいしい)も予約したうえで女性陣が購入し、「ではまた来年に」とお店を後にしたのだった。
 
来年は堂々と宴会ができるくらいの状況に戻っていれば良いなあ。
 
最後にうっかり買っちゃった、よねざわぎゅーう そしてこれ、最後の最後に駅の売店でうっかり買っちゃったゆるキャラマスコット。
 
ラ・フランスは、ご当地ものがいっぱいいる「モケケ」で、そのお隣にそっと寄り添っていた「さくらんぶー」と「よねざわぎゅーう」。
 
触るとふかふかもちもちで、どうにもゆるゆるな「よねざわぎゅーう」があまりにキュートだったので連れて帰ってきてしまった。
 
ボストンバッグにゆらゆら揺れる、よねざわぎゅーう。
さて、帰ったらどこにつけようかな(ジムバッグとか……?)。