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代々木公園「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」にて
菜の花とアンチョビのチーズパスタ \1000
自家製パン \100
今日は朝食も食べず(食べられず……)朝イチで都内の病院へ。菜の花とアンチョビのチーズパスタ \1000
自家製パン \100
だんなの職場から「配偶者も受けなさい」と年に一度の人間ドックを要求されていて、去年はなんだかんだいやじゃいやじゃと拒否し続けてたので、今年はさすがに行きなさい、と。
これまで、人生で一度しかバリウムも飲んだことがなかったのだけど、そのバリウムもどうしても嫌で、だったら一度胃カメラ飲んでみたらと、だんなが言うので、それじゃあと渋々、胃カメラ飲む検査をお願いしていたのだった。
検査特化の病院で、流れるように採血したり心電図とったり視覚聴覚レントゲン諸々進んでいって、最後の最後に恐怖の胃カメラが。
喉に溜めておけという麻酔ゼリーは激しく美味しくないし、その後のスプレー麻酔も苦くて不味いし、そして信じられないほど胃カメラは苦しかったし(どう考えても、なんかちょっと雑で乱暴な先生だった気しかしない……)、「もうやだ胃カメラやだバリウムもやだけど胃カメラもやだ」という結論に。
バリウムは一番しんどいとこが70/100くらいだけどバリウム飲むところから出すところまでがずーっとだらだら30/100くらいの不快が続くのに比べ、胃カメラは前後のつらさは10/100くらいだけど胃カメラ飲んでる間は90/100、なんなら時々150/100くらいの信じられないしんどさが襲ってくる感じで、無理。これは無理。胃カメラ飲んだらむしろ具合悪くなるんですがこれ……という感覚しか抱けなかった。
今回初めての胃カメラということで口からのにしたけど、次回からはそれほどには苦しくないらしい鼻からのにしてもいいのかな……もうやだな……。
で、終了が10時45分で、それから1時間は喉の麻酔が残るから飲食は11時45分からにしてねと言われ。
いずれにせよ行こうと思っていたお店は12時開店だからそれで良いのだけど、「お腹が空いてるのにお茶も飲めない……」と絶望しながら、病院近くにあった「ANAインターコンチネンタルホテル東京」に行って、やけくそのように「Pierre gagnaire pains et gateaux」のパンを買ったりしていた。
で、お昼はもう絶対絶対おいしいもの!と代々木公園の「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」に。
このお店、平日のランチタイムに来るなら金曜しかなくて(あとはジム行くのを諦めるか)、前回の、すごく気になってたビーフカレーらーめんが食べられなかったのが痛恨だった。
しかもカラスさんが「ビーフカレーらーめん最終日を以て、長きに渡りご愛顧頂いた #浅草開化楼カラス麺 提供終了になります」なんて呟いてらっしゃるから「ええええー」とおもっていたら、今回の「さとうの魅惑のランチシリーズ#26」は、カラヒグ麺を使った「菜の花とアンチョビチーズパスタ」だった、という。
ちなみに来月はまた普通にカラスさんの中華麺に戻るそうです。良かった。
カラヒグ麺は、田中玉緒さんさんのご厚意で何度かレッスン用にまとめた単位取り寄せたものから分けていただいたりしたことがあって、餃子の皮も中華麺も、何もかも開化楼おいしい、幸せ……ってなってたのだけど、やっぱりプロの手で加工されたものの美味しさはまた格別で。
パパドが乗っててカスリメティの風味のパスタというのも不思議な感じだし、そこそこスープ感があって、スープパスタっぽいのかと思いきや、チーズの油分などもあるから、どっちかというと"あえそば"とか"油そば"に近い感じ……?
卓上に置かれたカトラリーはいつも通りに箸でありレンゲであったものだし、そもそもどんぶりで出てくるし、「これは……啜って食べたいのだけど、パスタだしね……?」と、苦心しながら啜らないように食べたのだった。でも啜って食べて良かったよね、これは。
ちょっと太めのもちもち麺に、チーズと鶏ガラスープ、アンチョビの旨味とほろ苦のくたくた菜の花。揚げたにんにくの塊がころりと入っているのもよいアクセントだったりして、幸せに美味しかった。
まだけっこう喉に違和感(痺れじゃなく、風邪引いて喉が痛い時みたいな、荒れたごりごり感が……)があったから大盛は止めておいたものの、「自家製パン」の文字を見て、100円のそれもつけてもらい。
このパン、姉妹店のナタデクリスチアノの自家製の「自家製カルカッサ」だそうで、ポルトガル定番のパンなのだそう。
なんだかますます無国籍感があって楽しいわと思いつつ、表面パリパリ、中はもちもちの、多加水気味なパンも最後、スープを吸わせて美味しくいただいた。
帰りには、もちろん店頭のお惣菜を買って。
今日は息子不在でだんなと二人の夕御飯、日本酒は数日我慢していたから、絶対絶対日本酒を飲むんだという強い決意で、でもなぜかレバカツを買ってしまったという。
完全にビールのアテですねすみません……と思いつつ、「両方飲めば良いじゃなーい」と開き直って帰宅した。
「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」の
レバカツ \318/100g
豚の角煮 \351/100g
さとうのなます \129/100g
人参とグリンピースのサラダ \264/100g
マカロニサラダ \264/100g
珍味いろいろ
ボッコンチーニ乗せルッコラとトマトのサラダ
鷄もものきじ焼き
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 La fee des fleurs)
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 Gattolibero 2022)
というわけで、買ってきたのはお肉系惣菜2種類と、野菜系3種類。レバカツ \318/100g
豚の角煮 \351/100g
さとうのなます \129/100g
人参とグリンピースのサラダ \264/100g
マカロニサラダ \264/100g
珍味いろいろ
ボッコンチーニ乗せルッコラとトマトのサラダ
鷄もものきじ焼き
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 La fee des fleurs)
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 Gattolibero 2022)
「おつまみや焼肉のあしらいなど多用に活躍!」と商品札に記されていたなますはもとより大好物だし、マヨネーズ系サラダは日本酒にとてもお似合いで。
人参とグリンピースのサラダは、「自家製フレンチオニオンドレッシング使用」ですって。
「La fee des fleurs」、その名も"お花の妖精"という名前のかわいいハナカマキリラベル(!)のピンクのお酒を飲みつつ、でもその前にビールもしっかり飲みつつの夕御飯。
赤色酵母を使った春らしい色合いの低アルコールの日本酒を美味しく飲みつつ、最後にはちょっと物足りなくて飲みかけのGattoliberoも飲みつつ、手元に残っていた鶏もも肉は、「きじ焼き的なのが食べたいなあ~」とだんなからのリクエストで、味噌は入れない照り焼き風のきじ焼きにして。
日本酒に合う珍味系も色々あるし、一昨日食べた、「みんなのお店」のルッコラや赤軸ほうれん草もまだ残っていたので、トマトやボッコンチーニもりもりの具沢山サラダにして、それもしっかりいただいた。
まだ微妙に喉に違和感が残るものの、お酒は美味しいし酒の肴も美味しいし、ああ幸せ……と思いつつ、明日はお出かけ。
「胃カメラ、生体検査とかは無かった(もしもあったら3日間禁酒及び食事制限が入っていた)から明日飲めますー!やったねー!」
と友人に連絡して、じゃあ予約していた日本酒のお店はキャンセルしないで大丈夫だね、うふふ、とやりとりしつつ健やかに執心。
いや、ほんとにね、健康診断は必要と頭では解っているけど、バリウムも胃カメラも、すればするだけ寿命が縮むような気がしてならないよ……(というくらい、もう大大大大大キライ……)。