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バタートースト
カフェオレ
リンゴ・柿
今日の朝御飯は、シンプルにバタートースト。母お気に入りの「アンデルセン」の長時間発酵食パンの5枚切りを買ってきたので、ポップアップトースターで焼き上げた。カフェオレ
リンゴ・柿
食後にリンゴと桃、お供にはカフェオレ。飲み物はコーヒー紅茶交互に出しているのだけれど、母はスパイスが苦手なのでチャイが出せないという。
今日はお出かけ予定でお昼はきっと外食だからと、朝御飯は軽め、軽めで~。
幕張「ホテル ザ・マンハッタン」にて
ウィークデーランチブッフェ \2000
白ワイン(カラフェ) \800
今日の目的地は幕張。ウィークデーランチブッフェ \2000
白ワイン(カラフェ) \800
行きたがっていたのは私で、先日アウトレットモールで見かけて気になっていたブランケットがどうしても欲しくて、買いに行きたかったのだった。「幕張だったら私も行くわー」ということで、母も一緒に。
私と母の場合、幕張のランチだったらやっぱり「ホテル ザ・マンハッタン」の「ウィークデーランチブッフェ」が見逃せないところ。ランチブッフェはホテルならたいてい開催されているけれど、幕張界隈だったらやっぱりこのホテルが美味しいと思うし、ホテル自体の雰囲気も悪くない。
以前は2200円だったのだけれど、今日伺ってみたら2000円にお安くなっていた。相変わらずの盛況ぶり、席はほぼ満席だった。今日当日の予約だったのだけれど、席が取れて何より。
シェフがサービスしてくれる月代わりのおすすめメニュー、今月は「紅ズワイガニとブロッコリーのテリーヌ」。クレープシュゼットなどを目の前で仕上げてくれる「パティシエのライブキッチン」は、フルーツショートケーキ。ショートケーキでライブ?と不思議だったのだけれど、これが楽しく美味しいものだった。
前菜は小さな器に小分けされているものが多く、簡単に手に取れるのが嬉しい感じ。
カクテルグラスに盛られていたのは、「真鯛のブランダード」「フロマージュブランムースの柿のコンポート添え」(←これが美味しかった……♪)、ココットケースに「さんまの南蛮漬け」「イカと山菜のナムル」。サラダ類と、「里芋のテリーヌ」「鶏肉のソーセージロール」。
今日の一番上の写真は、そんな感じの前菜たちで、ホテルメイドらしい手のかかったものが多いのが嬉しいところ。
パンや、セルフサービスで具をあれこれ入れられるカレーライス、ソースは別鍋に用意されている「キノコのトマトソースパスタ」などもあり、あとは温かいおかず類。オニオンソースを添えていただくローストビーフに、魚のグリル、ポトフ、じゃがいもとズッキーニのオムレツ、などなど。スープは、クラムチャウダー風の「野菜のクリームスープ」だった。このスープも美味しかったな。
カップデザートを中心に、ホールケーキも色々揃ったデザートも選択肢がたくさん。
今回、ブッフェの席に案内されるやいなやデザートコーナーに猛進する女性グループのお客さんがいて
「なんで最初からデザート?……お行儀悪いわぁ」
と凝視してしまったのだけれど、彼女たちが皿に乗せていたのは一風変わったデザート。
あれ?と思って私も近寄ってみると、彼女たちが盛りつけていたのは1階のペストリーショップで扱っているケーキ類なのだった(ちょうど、ショップを覗いてからブッフェに来たところだったのですぐわかった)。皿に5個ほどずつ盛られていたのは「マロンタルト」と「どらくりドール」、どちらも450円の品。
それは確かにいただきたいかも!と、私も、ぎりぎり残っていたその2種のケーキを1つずつお皿に貰ってきたのだった。後で母と半分こ。
多分この"売り物ケーキ"は補充されないのだろうなぁと思って観察していたところ、その皿と入れ替わりでやってきたのはいかにもな「ブッフェ用のホールケーキ」で、その後売り物ケーキはレストラン滞在中に一度も出ないままだった。
それは……お行儀悪いと承知のうえで、「最初にゲットしないと!」と猛進しても仕方がないかも。「知っている者勝ち」な感じなのはあんまり感じがよろしくないけれど、ブッフェが始まって途中にそれが出てきてもブッフェ台前がパニックになるのは目に見えているし……難しいね。
写真は、スフレタイプのチーズケーキと、密かに美味しかった「きなこと胡麻のムースケーキ」、そして奥に"売り物ケーキ"のマロンタルト。
1個450円のケーキはさすが、他のものより圧倒的に美味しかった。
フレッシュフルーツがふんだんに使われたカクテルフルーツも良かったし、チョコレートファウンテンコーナーがあったのでそこからフルーツもいただいてきてみたり。カップ入りデザートはリンゴゼリーやミニパフェのようなスポンジとカスタードクリーム入りのものをいただいてみた。
そして待望の「パティシエのライブキッチン」のフルーツショートケーキ♪
50cm四方ほどの巨大なスポンジがブッフェ台にやってきて、パティシエ氏がそこにコテコテとホイップクリームを塗り、フルーツ(苺と、缶詰の桃と、その他諸々)を散らし、またクリームスポンジ重ねて……と、ショートケーキ作りをえんえんデモンストレーション。最後に美しくホイップの飾りがついたショートケーキを小ぶりの1カットずつに切り分けて、デモ終了。
このショートケーキ、ホイップクリームが"生乳100%"の味わいのもので、それがたいそう幸せだった。もう1切れ食べたかったけれど、すっかりお腹一杯で1切れで自重。ブッフェにはホットのコーヒー紅茶、アイスのプーアル茶が用意されているので、温かいミルクティーをいただいてお食事は終了した。
食後は幕張のアウトレットモールをぷらぷら。
私が欲しかったのは「karako」というお店で扱っていた「ロングシープ4wayケット」。ふあふあもこもこの手触りの良いケットにボタンがついていて、ボタン外せばブランケット、ボタン留める位置でカーディガン、マント、スカートになりますよーというもの。似た品は他でも見かけたけれど、あのふわもこ感がどうしても忘れられなくて無事入手。勢いあまって同じ素材のクッションカバーも買ってきた。
折しもモールはバーゲン中で(てか、まぁ、いつもバーゲンな感じなんだけど)、驚くほど安い服も色々あったものだから、うっかりカットソーなども購入。ほくほくご機嫌で帰宅した(そしてまた風邪が悪化した……)。
稲毛 「トラットリアヴィーノ」にて
カモ胸肉のバルサミコマリネ \850
魚介盛りだくさんのミックスサラダ \1680
パンチェッタとこだわり卵のカルボナーラ リングイネ \1080
ピッツァ ビスマルク \1850
クレームブリュレ \420
栗のタルト バニラアイス添え \420
栗のセミフレッド \420
白ワイン
夕飯は、母のたっての希望で地元のイタリアンレストラン「トラットリア ヴィーノ」へ。カモ胸肉のバルサミコマリネ \850
魚介盛りだくさんのミックスサラダ \1680
パンチェッタとこだわり卵のカルボナーラ リングイネ \1080
ピッツァ ビスマルク \1850
クレームブリュレ \420
栗のタルト バニラアイス添え \420
栗のセミフレッド \420
白ワイン
お手頃価格でちゃんと美味しい、奇をてらっていないイタリア料理を出してくれるので、私もランチタイムなどにちょこちょこと来るお店だ。いつも用意されているわけではないけれど、私はここのパンナコッタが大好物。
お勧めメニューの書かれた黒板を眺めて、パスタとピッツァは1つずつ貰おうね、あと美味しそうな前菜もいただこう……と、あれこれ注文。前菜にといただいた「魚介盛りだくさんのミックスサラダ」が本当に半端ない盛りだくさんぶりだったので、結局メインディッシュは諦める展開になったりしたのだった。
母と私は「本当に親子か」と疑いたくなるほどに好みが違っていたりするのだけれど、数少ない「これ、美味しいよね」という共通項が「鴨」。
羊や臓物、ディープなジビエは好まない母が、「鴨は美味しい、鴨は最高」と、前向きに食べたがるのだった。なのでメニューにあったのを注文してみた「カモ胸肉のバルサミコマリネ」。
鴨と、甘酸っぱいバルサミコは定番の組み合わせ。オイルとビネガーを和えた葉野菜のサラダもついてきて、息子もこの皿は「お!美味しいね!」ともりもり食べていた。
いかにもワインに似合いそうなおかずが多いので、ウンブリアの白ワイン(特別価格でご奉仕、だそうで……肝心の銘柄を忘れたわけだけど……)を1本飲みつつ。
これで1680円!?と目を疑った迫力のボリュームの皿が、「魚介盛りだくさんのミックスサラダ」。
きゅうりやトマト、セミドライトマト、ラディッシュ、ミックスリーフなどの野菜使われているけれど、それより明らかに魚介が多い。魚介の隙間に野菜、という感じ。
てっぺんに甘く美味しい生うにが乗り、地ダコにボイル海老、ワイン蒸しのアサリと帆立。
マリネされた白身魚も鯛をベースに何種類か使われているようで、海鮮居酒屋に来た錯覚を覚える迫力の品だった。
全体にビネガーがまぶされてはいるけれど、酸味控えめの優しい味つけ。
パスタとピッツァは息子が選んで良いよと選択を託したところ、パスタはカルボナーラ(予想通り)、ピッツァは「ビスマルク」(こちらもおおむね予想通り)ということに。
ピッツァの選択でクワトロフォルマッジに揺れていたようだったけれど、「いや、パスタがこってり生クリーム系だからこれ以上乳製品がメインに来るのは止めたらどうだろう」と助言したのだった。
このお店のカルボナーラはリングイネを使っているので、それがまた好印象。ベーコンではなくちゃんとパンチェッタを使っているのも素晴らしい。そこまで来るとソースに生クリームを入れない方向に行くかなと思いきや日本人好みの生クリーム入りのソースだったりするので、すっかり息子のお気に入りカルボナーラになっている。
ピッツァビスマルクは、ピッツァの中央に生卵を割り落としたもの。イタリア産ソーセージとモッツァレラが使われていて、よく考えるとカルボナーラにかぶる組み合わせなのだけれど、これも私たちのお気に入りだ。
母は「パスタは要らないわーピザ1切れか2切れあれば」と言い、私は目の前の魚介サラダを食べきれるのかしらと不安に駆られつつ少しずつパスタとピッツァをいただくつもりで。そして息子はと言えば
「カルボナーラとピザだったらいっくらでも食べるよ!」
と心強いお言葉。結局、パスタの8割、ピッツァの6割は息子の胃袋に消えていったのだった。
で、結局全員「お肉はもう入らない~」ということになり、ドルチェをいただくことに。
母は「栗のタルト」、息子は「クレームブリュレ」、私は「栗のセミフレッド」(飽きずに栗ものチョイス)。
「セミフレッドって……なぁに?」
と不思議そうな母に、
「冷凍庫で凍らせたイタリアのデザートなんだけど、アイスほど冷たくなくてね……なんていうのかな、ムースをちょっとだけ凍らせたみたいな……アイスにスポンジケーキ混ぜたみたいな……」
冷たいけど冷たくない、みたいな感じが美味しいんだよーと味見させてみたのだけれど、「アイス大好きジェラート大好き、頭がキーンとなるのも本望」な母は、「……つまんないお菓子ね?」と釈然としない顔をしていた。
えー、このセミフレッド、すごい美味しいのにー。柔らかいスポンジとか栗の実が入っていて栗タルトと栗アイス一緒に食べてるみたいな幸せな味なのにー、と母の反応に釈然としないものを感じる私。やっぱりなかなか母と私の食べ物の好みは合わないのだった。