2014年12月24日水曜日

お手製ケーキと鍋パーティー

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※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 とろけるチーズのビーフシチュー
カフェオレ
昨日は買い物ついでに人気パン屋の「ピーターパン」でお買い物。さすが休日、午後の半端な時間でもお店はけっこうな混雑だった。
 
朝御飯用にと買ったのは、以前だんなが選んで「これ美味しい!」と言っていた「とろけるチーズのビーフシチュー」。見た目は「焼きカレーパン」のような感じ。中にチーズと共にシチューが詰まっていて、温めて食べると「シチューのパイ包み焼き」食べているような満足感があって、美味しかった。これが200円程度なのだから、コストパフォーマンスの良いお店だ。
 
今日は気合いを入れてお掃除して、食材ちらりと買い物に行ったらあとはのんびりと。玄関よーし、ダイニングよーし、クリスマスツリーよーし。
友人来たりて豚味噌鍋
 (酵素ポーク・白菜・長ねぎ・うどん)
玉緒さん特製 かぶの和え物
いぶりがっこ
日本酒(宮城 一ノ蔵 すず音)
日本酒(宮城 一ノ蔵 ひめぜんきりり)
日本酒(奈良 北村酒造 猩々 小角 雄町 無濾過生原酒)
 
玉緒さんお手製「クリスマスのフォレノワール」
カフェオレ
息子不在のクリスマスイブ。だんなの帰宅時間も数日前まではっきりしない状況で、最悪一人のイブを迎えるのかしら……と覚悟していたところ、1週間ほど前に我が家で鍋パーティーをしましょう、という事に。
 
うちの生木ツリーを見て見たい&ついでに我が家名物「豚味噌鍋」なるものを食べてみたい、と玉緒さんがおっしゃってくれていて、12月半ばから年末にかけて良さそうなタイミングをすりあわせていたところ、「どうもイブが安定みたい!?」という流れ。
 
当日、友人夫妻が玉緒さんのところに手作りケーキを受け取りに来ることにもなっていて、「じゃあそのケーキを手土産に一緒にパーティー!」と、「クリスマスパーティー(しかし献立は鍋)」という、嬉しい展開になったのだった。
 
玉緒さんの今年のクリスマスケーキは「フォレノワール」(今日の一番上の写真)。
 
「黒い森」という名前の、ココア入りのスポンジでホイップクリームをたっぷり巻き込み、風味の良いダークチェリーを巻き込んだ、ちょっと大人のクリスマスケーキ。飾りつけも、黒い果実と紫色のパンジーをメインに大人っぽく。
 
持ってきていただいた状態でも充分綺麗だったのだけど、できたてのそれの方が粉糖や自然光の具合が美しかったので、写真は出発前に玉緒さんが撮影してらっしゃったのをお借りした次第。
 
お花もいただいて、盛り上がるクリスマス感! 友人が「クリスマスのお花も~」と持ってきてくれた、素敵な花束!
 
私もお花買おうかなぁと思ったのだけど、なかなかこれというものがみつからないでいたから、いかにもなクリスマスカラーの可愛い花束、たいそう嬉しかった。
 
巨大な生木のツリーも、毎日の水やり&葉へのスプレーが効果あってか、多少の落葉はしつつも今日まで青々と。猫たちが無理矢理上る無体もなかったことだし、来年もぜひ生木ツリー、飾りたいな。
 
我が家は日本酒をあれこれ用意して、白菜は立派なサイズのを1玉、うどんは一応「足りなくならないように」と10玉超を準備。お肉は、「業者さんに頼むだけですから、簡単ですから~」という玉緒さんに甘えて、プロの仕入れの「酵素ポーク」。脂の旨味がなんとも上品な、良い意味での「アクのない」たいそう美味しいお肉だった。これが1kg。
 
だんなもめでたく7時過ぎには帰宅して、そうして夕飯は、大人5人でひたすらひたすら豚味噌鍋。
 
料理のプロに家庭料理をふるまうのは緊張することこのうえないのだけど、豚味噌鍋、玉緒さんにも気に入っていただけたようで嬉しかった。最後は「お味噌ください」「あ、私たちも欲しいです!」と、お客様に豚味噌鍋用練り味噌をお裾分け。
 
材料はなんてことなくて、ただ美味しい酒粕と美味しい仙台味噌(あと美味しい練り胡麻あたりも?)があれば、ああ、そして、練り味噌を練ってくれる心優しい「こびとさん」がいたりしたら、もうこの勝負は勝ったようなもので、あとは肉と白菜と長ねぎとうどんさえ用意すれば、幸せな夕飯が待っている次第。
 
友人がこのお酒美味しい、あっちも美味しい、と、傾向の違う日本酒(いかにも雄町!な、こってり系原酒と、甘酸っぱい口当たりが日本酒ぽくない一ノ蔵のお酒と)をくいくい飲んでくれて、私もすっかり良い気分。
 
でも、うどんは少しだけ控えめにして、ケーキも万全の態勢で味わった。小麦粉不使用の、軽い食感のスポンジがとても美味しい。
「そうなんですよ、昨日受け取ったケーキが、ものの見事に冷凍で……」
と嘆きつつ、やっぱり心のこもった手作りケーキが一番おいしい……ともぐもぐ。
 
猫たちも「お前ら、誰ニャー!」と最初こそ及び腰だったもののそのうち普通にくつろぎはじめ、人間だけ御馳走でもねと、おとっときのウェットフードを出してもらって御満悦。
 
今も昔も全然広い家ではないけれど、今度は半ば無理矢理「客用ベッド」も置いているから、お泊まりも大歓迎。またぜひいらしてくださいねー。お客予定ができると家の中が一気に片付くもので、めでたく引っ越しの段ボールも全て消滅。「あそこの棚をこんな感じに目隠し作りたい」みたいなギミックも一気に進んで、たいそう心穏やかに年越しを迎えられる状況になったのだった。