2014年12月9日火曜日

地元の小さなビストロに

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
和風ツナパン
ミニチョコクロワッサン
カフェオレ
「今日から平日なんてあんまり考えたくない……」
と、旅行帰りでお疲れの私たち。
 
昨日は休校だった息子(休校だったからこの週末に旅行の計画をしたわけだけど)、今日は普通に登校日だけれど弁当材料を買う余裕もなかったから「ごめん!今日は学食でよろしく!」と弁当無しで送り出した。
 
朝御飯は、羽田空港に戻って来たときに「そういえば朝御飯が何もない!」と思い出して、慌てて空港内のコンビニで買ったパン数種類。ツナパンは温めてからいただいた。
 
パンはもちろん、肉や魚も全然無いからお買い物に行ってこなきゃー……あと、まだ完全には終わっていない家の片付けも。
津田沼「ビストロコモ食堂」にて
 おまかせ前菜盛り \980
 本日のアヒージョ(海老ときのこ) \650
 ゼッポリーニ \600
 本日のキッシュ(牡蠣とほうれんそう) \500
 仔羊のグリル 茄子のキャビア添え \780
 ほうじ茶のクレームブリュレ \500
 こぼれスパークリングワインとか、サングリアとか
今日は火曜日、習い事あわせで息子の夕飯が6時半と早めの日。
 
なんか麺類が食べたいなー……とあんかけスパゲティを用意して送り出し、私はだんなが帰るタイミングで改めて同じメニューの支度をとのんびり構えていたら、なんとだんなの昼御飯があんかけスパゲティだったことが判明。
 
「今から帰るよー」
「今日はパスタだよーあんかけスパ用意して待ってるよ」
「……えぇ!?俺の昼御飯、あんかけスパだった……」
「えええええええ」
 
カレーとか煮魚とか、時々こういうシンクロが起こるのだけど、家飯もだんなの昼食も、それほどにあんかけスパの出現率は高くないはずなのに、なぜ同じ日にぶつかってしまうのか、もう笑うしかない感じ。夫婦間電波は今日も悪い方向に絶好調だった。
 
で、結局「あんかけスパ続いてもねー」と、外食してしまうことに。以前から、津田沼に買い物にくる時に店頭を通りがかって気になっていた「ビストロコモ食堂」に入ってみた。カウンター席がメインの、小さなお店。15人入ったらぎゅうぎゅう詰めという感じのお店で、でもコートかけやテーブル下のバッグかけなどがちゃんとあるので、居心地は悪くなかった。
 
どうやら、以前友人に「行ってみない?」と勧められた「レストランコモ」の系列店であるらしく、つい最近、日本酒バーも津田沼にできたところらしい。
 
レストランコモの評判も良いみたいだし、このお店も夜はたいていいつも混んでいて、これは期待できそう……!とわくわくとメニューを広げた。品数はそう多くないけれど、アヒージョやコンフィ、手作りのピクルスなどのお総菜類はどれも手がかかっている風で美味しそう。
 
下に皿を敷いて溢れるまで入れてくれる「こぼれスパークリングワイン」と前菜盛り合わせをいただいて、その後は自家製サングリアを飲みつつ温かい料理もあれこれと。期待通り、どれも美味しかった。津田沼、非チェーンのお手頃価格の美味しいお店があれこれあって楽しいね。
 
前菜盛り合わせは、メニューに単品も載っている「こだわりポテトサラダ」「ハムと卵のマカロニサラダ」「鶏の白レバーペースト」「ラタトゥイユ」の盛り合わせ。
 
ポテトサラダはビネガーベースのワインに似合う味、マカロニサラダの方は、優しいマヨネーズ味。臭みのない鶏レバーペーストも良い味だった。
 
津田沼「ビストロコモ食堂」にて、揚げたてもちもちゼッポリーニ♪ これは「ゼッポリーニ」、海苔入りピザ生地揚げ、だそう。
 
海苔たっぷりで、揚げたての生地は表面がわずかにサクッとして中はねちねちもちもち食感。
 
適度に塩気があるからそのまま食べても充分美味しいし、添えられたマヨネーズをちらっとつけても、そして一緒に頼んだアヒージョのオリーブ油をつけつつ食べるのもまた幸せ。
 
日替わりの具材らしいアヒージョは、「海老ときのこ」。マッシュルームかと思っていたら、しめじやえのき、舞茸、しいたけのミックスきのこのアヒージョだった。えのきみたいにホヨホヨしたきのこのアヒージョってどうなのかしらと思ったけれど、これが案外悪くない。我が家でも今度真似してみよう。
 
津田沼「ビストロコモ食堂」にて、子羊のグリル。780円でこのボリューム。 惜しみない量の牡蠣がたっぷり入ったキッシュもいただいた後は、仔羊のグリル。
 
羊肉が嫌いな人は食べられないだろうなぁ……という風な、しっかりと羊の風味のある肉は良い塩梅に焼かれていて、ごぼう、ブロッコリー、青菜などの野菜もたっぷり。
 
今日のデザートは「ガトーショコラ」と「ほうじ茶のクレームブリュレ」だそうで、後者をだんなと半分こしたらすっかりお腹いっぱいになった。クレームブリュレは注文が入ってから、カウンター向こうでグラニュー糖をかけて炙っているのが見えて、それを数分、冷やしてからテーブルに登場。
 
「ほのかにお茶風味」な、やりすぎない適度なお茶感のあるクレームブリュレ、食感も甘さもボリュームも平たい器も文句なしの本格的なもので、大満足。良いお店でした~。