2018年5月26日土曜日

銭湯、酒屋、お肉屋さん

リエージュワッフル
 w/熊本マンゴー&ホイップクリーム
アイスカフェオレ
いーい感じに熟れた熊本マンゴーを買ってきたので、今朝は家族揃ってワッフルを。
 
本当はふわっとしたアメリカンワッフルを焼こうと思ったのだけど、昨日覗いた北野エースにはワッフルミックスが売られておらず。
「ゼロから作ろうかな……でも若干めんどくさい……」
と思っていたところに、だんなが以前買って来てくれていた本場ベルギーのリエージュワッフルの素があったのを思い出して、これを焼くことにした。
 
あんまりフルーツとか生クリームとか添えて食べる系のワッフルではないのだけど、まあいいか、と。
 
ボウルに室温に戻したバターと牛乳を合わせ、ワッフルミックスを加えて数分混ぜたら、最後にパールシュガーを混ぜ込んで。1箱で12個できるそうで、12等分してくるくる丸めたら5分ほど休ませて、あとはワッフルメーカーで焼くだけ。
 
ころころと分厚く可愛いワッフルがたんまり焼けた。
 
生地そのものはそれほどには甘くないけれど、パールシュガーがどっさり入っているので、そこここでジャリッと砂糖の塊が歯に当たる、楽しい食感。
 
全体的にはかなり甘かった。
 
それでもめげずに、マンゴーを添え、ホイップクリームを添えてもぐもぐ。
 
今回のマンゴーは、ちょっと繊維が多めで口当たりはちょーっといまいちだったものの甘さは充分。
上品な香りは国産アップルマンゴーならではのもので、大満足だった。
 
定価ではなかなか購入する気持ちになれない国産マンゴー、見切り品探しの季節が今年も到来。美味しいマンゴーを沢山食べられますように。
「スシロー」にて
 黒毛和牛 ランプステーキ (これだけ1貫280円)
 濃厚うに包み
 倍トロ
 えび天えびマヨ手巻き
 いわし天
 おろし焼とろサーモン
 いくら軍艦
 煮あなご
 焼き鯖
 とろ〆さば(ごまネギ)
 煮たまご軍艦
 お茶
息子は急遽友人と遊びに行くことになったそうで、今日は夕飯もだんなと2人の1日。そういうのは早く言えと。飲み放題クーポンとかまだ何枚か手元にあるのだし。
 
「んー……夕飯とか、どうしようか」
「なんかさ、スーパー銭湯みたいなとこ行きたくない?」
「お、良いねえ」
 
私もでっかいお風呂恋しい気分だったんだよね、と意見が合致して、「車乗って、ちょっと遠くでも良いから快適そうなところに行ってみよう」ということに。
 
早めの昼御飯をさらっと食べつつ向かおうということで、昼御飯は100円回転寿司「スシロー」に寄ってみた。
 
スシロー……1回くらいは来たことがあったかな?だんな曰く「100円寿司の中では、ここが一番旨いと思う」だそうで、実際、どれもなかなか美味しかった。回転寿司特有なジャンキーなメニューも、なんだか悔しく思うほど美味しかったりして。
 
「倍トロ」みたいな一部のメニューは1貫で100円。通常メニューは2貫で100円。
 
今日頼んだ中では「黒毛和牛ランプステーキ」(左の写真)だけが1貫280円だった。
 
牛肉とか生ハムとか若鶏グリル握りなんていうのがあるのも、回転寿司ならでは。
 
笑っちゃう美味しさだったのか、「えび天えびマヨ手巻き」。
 
でーっかいえび天が海苔巻きになっていて、それが揚げたてさくさくで。
 
あと、写真の右奥、妙なオブジェみたいになっているのがいわし天の握りかな。これも揚げたてのがやってきた。
 
注文は卓上のタッチパネルで行って、席毎に「若草色」「赤色」「紺色」などと指定があって、レーンの上を「〇〇色席のオーダー品」という底皿つきで流れてくる。来る前には予告のチャイムも鳴ったりして、至れり尽くせり。
 
これからお風呂だし、と、さらっと食べたせいもあるけれど、お会計は2400円ほどだった。やっすいな!
 
そして目指したお風呂は「船橋温泉 湯楽の里」。
塩辛くて茶色い、いかにもこのあたりの泉質だけれど、天然温泉。露天風呂の一角だけ、それが掛け流しで楽しめた。
 
館内は清潔で、お風呂も壷風呂とか滝湯とか寝湯、寝そべり湯(←別々なのよ)、炭酸風呂、電気風呂などなど種類も豊富。
 
屋外の寝湯が快適すぎて、意識が飛ぶほど満喫してしまった。
 
休憩所には漫画が置いてあるスペースもあったりして、待ち合わせにも支障無し。
 
すごーく気持ち良かった。また行こう。今日くらいの距離範囲内にあと数ヵ所、スーパー温泉があった気がするから色々試してみたいなあと。送迎バスが出てるところもあるから、風呂上がりにビールも良いかもしれないし。
 
でも今日はせっかく車だしと、あちこち寄り道して帰ってきた。
 
銭湯から1駅分先に行ったところにある、気になっていた酒屋さん「矢島酒店」に寄って、品揃えにうっとりして。
 
「ああああああ、すごいお酒見つけちゃったあああああ」
と、「新政 亜麻猫スパーク 白麹仕込 純米酒」、「新政 ラピス なかどり 美山錦」、「ちえびじん 特別純米 備前雄町 生原酒」を衝動買い。
 
団地の1階商店街にある、人気のお肉屋「肉のさかき」にも寄ってきた。マツコデラックスが「これ、おいしい!」と食べたコロッケがあるそうで。
 
肉自体も安く、店頭で焼いて売られる焼き鳥も人気らしい。
 
年季の入った商店街、ここだけ店頭に行列が出来ていて、お総菜をあれこれ買って帰ってきた。明日食べようねと、100g210円だった焼き肉用の和牛も800g。
 
今日の夕飯はこれで決まり。
「角上魚類」の
 うなきゅう
「肉のさかき」の
 トンコロ (1個135円)
 鶏皮ぱりぱり揚げ(300円)
 牛すじの煮こごり(100g150円)
 焼き鳥いろいろ
 ポテトサラダ(100g100円)
日本酒(岩手 南部美人 純米吟醸愛山)
全体的に茶色くなってしまったけれど(今日の一番上の写真)、「日本酒飲まないと冷蔵庫入らないよ」ということで、買い置きの南部美人の愛山をいそいそ出して夕御飯。
 
お肉屋さんの総菜は、どれもこれも美味しかった。
「これ!絶対美味しいと思う!」
と買って来た「牛すじ煮こごり」が絶品で。
 
醤油味醂系の和風味がしっかり染みていて、コラーゲンで固めただけみたいな、天然テリーヌ。
 
臭みや脂の嫌な歯触りもなく、なんだかすごく高級な総菜のようなのに、ずっしり重い塊買っても500円足らずというのが笑えてしまう。
 
鶏皮もどっさり入ったのがカリッカリに揚げられていて300円。素朴な味のポテサラは100g100円。
 
そして「トンコロ」はちょっと変わった、甘じょっぱいコロッケだった。
じゃがいもじゃなくさつまいもを使っていて、それが味つき豚薄切り肉でくるまれている。
 
独特で美味しかったけど、でも、次回は普通のコロッケとかハムカツとかも食べてみたいかも。
揚げ物コーナーがものっすごく充実していて、どれもこれも美味しそうだった。
 
そして、開けた日本酒も美味しくて美味しくて。
愛山だけれどそれほどにはこってり系ではなく、いかにも南部美人な味わいの、ほどよいキレとどっしりとした旨味。手間なしの良い夜でした。