2023年6月4日日曜日

復活の南木商店。

変わらず美味しかったよ南木商店。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」の
 トウモロコシのリュスティック \320 1/2個
 ミルクフランス \300 1/2個
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
アイスカフェオレ
今朝は「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」のパンで朝御飯。
 
夏の限定パン"トウモロコシのリュスティック"は、バターでソテーしたとうもろこしを練り込んでいるそうで、見た目はちょっと無骨な感じ、中にはコーンがこれでもかとどっさりで。
 
塩気の具合もちょうど良く、もっちりしたパンの食感もとても素敵。パンやケーキの価格が上がる一方の昨今、この具沢山ぶりと食べ応えで、この値段なのはむしろお得なのでは……?なんて思ってしまいたくなる。
 
そしてリッチなパン生地にリッチなクリームの詰まった定番のミルクフランスもだんなと半分こ。
 
ロブション、フランス料理としてはアラン・デュカス氏のポリシー等々の方が好ましいなあと思っているのだけど、でもこのブティックのパンやケーキはちゃんとすごく美味しいのよね。さすがのロブション。
津田沼「南木商店」にて
 味玉とんこつらぁめん細麺 \880
土曜にこれでもかと運動した後の日曜日はやっぱり微妙に……というかあからさまに身体はだるくって。
 
「……だるいけど、でも、フィットネスリングは完成させたい……」
と、Apple Watchのアプリ、私の設定では日に500kcal分動いて、30分エクササイズ(早歩きや自転車に乗るのも含まれる)をして、"1時間のうち最低1分は動く"のを12時間分達成する……というミッションはこなしておきたいという所存。
 
ジムに行く日は容易に達成できるのだけど、行く予定のない金曜と日曜は、家に籠もりっぱなしだとまず達成できないから、なるべく外に出ようとは思っていて。
 
……なんて考えながら、でも疲れたなあとごろごろしかけていたところ、だんなが「提案があります」、と。
南木商店に行きませんか」、と。
 
え?あ?行きます。ええ行きます。南木商店行きます!と、俄然やる気になって、出かける準備をしたのだった。
 
津田沼で暮らしていた頃、あの界隈のラーメン屋さんの中では一番多く通ったお店。マー油の乗った熊本ラーメン風の九州ラーメンのお店で、ほんとにほんとに美味しかった。
 
我が家が津田沼から船橋に引っ越す以前、ビルの老朽化に伴い2019年2月末に閉店することになって。
 
いつか津田沼で復活しますというアナウンスはあったから、ずっとそれを待っていたところ、我が家は引っ越すことになって、更にはコロナ禍も始まって。そんな中、昨年10月に「遂に復活致します」という告知があり、11月に以前のお店から数百メートル離れた場所に開店したのだった。
 
わーい、南木商店、復活おめでとう! というわけで、遅ればせながら、漸く訪れることができた南木商店。
 
以前と同じ食券制で、以前通りの"とんこつ"の他、"とんこつ味噌"、"重ね魚だし醤油"、そして夜のみ提供の、マヨネーズまでついてくるのであるらしい"メタボそば"なるものも。
 
麺は細麺とちぢれ麺が選べ、そして料金内で大盛無料。
 
週末も食べられる"お昼の定食"は830円で、とんこつらぁめんに、選べるご飯(白飯・卵かけご飯・じゃこ高菜飯・明太飯・肉飯)つき……と、スープの材料だ燃料費だで昨今お高くなる一方のラーメン業界においてとっても良心的な価格なのだった。
 
どのくらいの分量だったか忘れてしまったから……と、私は定食も大盛もやめて、味玉乗せの、とんこつらぁめん細麺を。ゆで加減は当然、固め。
 
お店の公式アナウンスでは「屋台から創業した南木商店の九州らぁめん」ということで、熊本ラーメンを謳っているわけではないのだけれど、マー油が入っている以上、熊本的なのかな?とは。
 
こりこりのきくらげ、万能葱に焼き海苔、そして三枚肉のこってり味叉焼。味玉は良い感じに半熟で。
 
ただ、あれ?こんなに背脂浮いてた感じだったっけ?とは思ったのだけど、このへんの写真見ると、そうだよね?そこまでは背脂背脂してなかったね?……とは。
 
けど、こってりしつつもギトギトすぎず、濃厚だけどケダモノ臭さはそれほどにはないスープの美味しさは健在で、「そうそうこれこれ」な美味しさだった。
 
あえて言うなら、麺がもうちょっと美味しいと良いなあなんて思ってしまうのだけど(浅草開化楼の麺を食べ付けているとしみじみとそう思ってしまうところが……)、それでもここのラーメンは美味しいよなあ、と。
 
ちょっと遠いけどまた是非食べに来なければ。
んで、次にはお昼の定食もきっと余裕。
千葉県産枝豆
瀬戸内レモン大根
「肉処大久保」の
 ハム入りポテトサラダ
「角上魚類」の
 まぐろ尽くし盛り
だんな特製いわしのなめろう
国技館やきとり
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 Shoebill 2023)
今日はだんなと2人の夕飯、"日本酒を飲もう"と決めていて。
 
いつもの角上のお刺身と、十九のお酒と だから昼食後、津田沼の「角上魚類」覗いたり、駅ナカのお店で国技館やきとり(これ)見つけたりして、そんな感じの夕御飯。
千葉県産の枝豆も買ってきた。
 
1尾70円のいわしは2尾を刺身用にさばいてもらって(こんなお安い魚を無料で刺身用に加工してくれるとか、本当に角上さんは神……)、だんながなめろうにしてくれて。
 
美味しそうだった本鮪のトロ、赤身、切り落とし、中落ちの盛り合わせはこのボリュームで1480円。
 
ポテサラ、大根の漬物なんかも買ってきたら、私がしたのは枝豆茹でるのと焼き鳥を温めることくらいだった。
 
お酒は、今年のハシビロコウ酒、Shoebill
 
コロナ禍に入ってからリリースされ始めたこのシリーズ、こんな風に、2020年は佇んでいて、2021年は「もうあかんー!」と吠えていて、2022年はそろりそろりと歩き出し、今年、ついに羽ばたいた!と、そういう意匠。
 
十九にしては珍しく山田錦を使っていて(山田錦は酒米の中ではお高いので、十九さんはあまり使わない……)、しかも兵庫県産の特等山田錦。
精米45%の純米大吟醸ということで、この蔵のお酒にしてはとってもお高い。
 
でもお高いだけに美味しくて、今年のハシビロコウもそうそうこれこれな味わいだった。先日口にした2020年のお酒もくたびれずにちゃんと美味しくて、ほんと、よいお酒だと思う。
 
ちなみに今日飲んだのは四合瓶で、まだ一升瓶が手つかずで日本酒冷蔵庫に鎮座ましましていたりして。
 
今年も問題無く美味しかったので、四合瓶もう1本くらい買ってきて飲んで、んで一升瓶はまた寝かせておくのかな?……と。
 
味噌味濃いめななめろうはお酒に似合いだったし、鮪もすこぶる美味しかったし、なんだか懐かしいような、素朴な味の焼き鳥も美味しかった。
 
充実の、のんびり日曜日。